製品を導入することになった背景

株式会社ペッパーフードサービス様は、多店舗展開に伴い紙の稟議書・申請書による決裁業務が膨大化し、店舗間の郵送やファイリングに多大な手間と時間を要していました。エリアマネージャーは出先で申請ができず、交通費の計算や原価会計の申請も煩雑で、業務効率化とペーパーレス化が急務となりました。さらに監査対応やデータ活用面で検索性の低さも問題となり、スピーディな意思決定を阻害していました。このような背景から、紙文化からの脱却を実現するワークフロー導入が検討されました。

導入前の課題に対する解決策

選定においては、紙の体裁に近いフォーム作成機能とモバイル対応が評価されたMAJOR FLOW Zが採用されました。ドラッグ&ドロップで既存申請書を再現可能な上、IP制限やログ監視など金融機関レベルのセキュリティ要件にも対応。クラウド型パッケージゆえに初期構築不要でイニシャルコストを抑え、わずか6ヵ月で本番稼働を実現しました。

製品の導入により改善した業務

導入後、全稟議・経費精算を電子化し、スマホやタブレットからブラウザ経由で申請・承認が可能に。紙の郵送やファイリングは不要となり、データはシステム内で一元管理。CSV出力機能により過去データの検索・集計も高速化し、承認スピードが飛躍的に向上。役員・管理者への展開も視野に入れ、さらなる業務効率化を推進しています。