製品を導入することになった背景

2020年、東京五輪を見据えたテレワーク推進の中で、紙ベースの交通費精算や経費申請が滞留し、出社や帰社を伴う申請・押印業務に多大な工数が発生。封筒振り分けやExcel転記、現金立替の管理なども煩雑で、業務継続性と効率化が急務となっていました。

導入前の課題に対する解決策

MAJOR FLOW Z CLOUDを経理部主導で導入し、SE依存を排除。紙帳票の決裁フローをワークフロー化し、スマホ・ブラウザ対応で外出先からの申請・承認を実現。個別原価会計にも標準対応し、申請データが会計ソフト及びファームバンキングへ自動連携する仕組みを構築しました。

製品の導入により改善した業務

導入後、交通費申請から承認、会計連携までをブラウザで完結。紙運用を廃止し、出社不要のペーパレス運用により、営業部の月間約80時間、部門長の確認14時間を含む全体業務工数を約60%削減。手入力・ミスチェックが激減し、業務の見える化とスピード化を同時に達成しました。