製品を導入することになった背景

老舗企業・株式会社山櫻は、名刺をはじめとする紙製品の製造・販売を行っています。経営理念として「時代の変化と顧客のニーズに対応し、良識を持ち、環境保全に配慮して、より良い商品をより広く供給すること」を掲げており、常に新しい試みに挑戦しています。名刺管理サービスも早い段階から導入していましたが、社内の数名だけでの限定的な利用では、企業としての名刺管理のメリットを十分に発揮できないと感じていました。そこで、名刺管理サービスの全社利用を目指し、コスト面などを検討した結果、「CAMCARD BUSINESS」が最も可能性が高いと判断されました。

導入前に企業が抱えていた課題

株式会社山櫻は、展示会などで交換した名刺を個々の社員が所有しており、それらの名刺データをエクセルに入力しても、データベースとしての活用が進んでいませんでした。名刺情報の共有や、顧客との接触履歴の把握が難しく、効果的なアプローチやフォローアップが困難でした。

導入前の課題に対する解決策

「CAMCARD BUSINESS」は、名刺をスキャンするだけで顧客データベースを簡単に作成できる機能を持っています。また、どこでどのようなタイミングで顧客と接触したのかの情報も共有可能で、DMの送信などのアプローチもタグを用いてセグメント化して行うことができます。このような機能性と、低料金での全社導入が可能な点が、株式会社山櫻にとって魅力的であったため、「CAMCARD BUSINESS」の導入を決定しました。

製品の導入により改善した業務

「CAMCARD BUSINESS」の導入により、株式会社山櫻は名刺情報の共有や、顧客との接触履歴の把握が容易になりました。また、OCR認識率が高く、データ化処理も迅速で、名刺画像のトリミング補正も自動で行われるため、データの手動修正が必要な場合でも、ストレスなく作業ができるようになりました。これにより、データベースとしての価値が向上し、企業資産としての名刺情報の活用が進んでいます。