製品を導入することになった背景

日新火災海上保険株式会社は、1908年の創業以来、国内リテール市場を中心に、地域社会に密着した営業活動を展開しています。その中で、お客さまに「シンプル」で「わかりやすい」商品の開発や、質の高い損害サービスを提供することを通じて、お客さまからの信頼を獲得し、「お客さまに選ばれ成長する会社」を目指してきました。このような背景の中、企業としてのセキュリティ強化の必要性を感じ、LogstorageとX/SIEMの導入を検討することとなりました。

導入前に企業が抱えていた課題

日新火災海上保険株式会社は、さらなるセキュリティ強化を目指しており、そのための適切なツールを探していました。特に、安価で自社で運用可能なSIEM製品を求めていました。また、高度な分析が難しい状況で、専任の技術者が不在であるため、簡単に分析が可能な製品を求めていました。

導入前の課題に対する解決策

日新火災海上保険株式会社は、海外のSIEM製品との比較を行いました。その結果、価格、運用コスト、サポート対応の面でLogstorageとX/SIEMが優れていると判断しました。特に、LogstorageとX/SIEMは、ダッシュボードによる分析やアラートルールの設定が直感的に行える点や、検証時のインフォサイエンス社からのサポートが充実している点が評価されました。これらの要因から、日新火災海上保険株式会社はLogstorageとX/SIEMの導入を決定しました。

製品の導入により改善した業務

LogstorageとX/SIEMの導入により、日新火災海上保険株式会社は、各種ログの長期保管や有事の際のフォレンジック調査対応、ログの改ざん防止を実現しました。また、X/SIEMを使用して、ログの相関分析を行い、アラート機能を活用してセキュリティ強化を図ることができました。これにより、効率的なログ運用が可能となり、企業としてのセキュリティ対策が大きく向上しました。