この導入事例のポイント
- データ統合を自前で実装、運用する方法を検討していたが、時間がかかる点が課題だった
- 短期間で導入でき運用保守工数も抑えることが出来る点を評価し「trocco」を導入
- ツールを導入した結果、追加要望開発にも柔軟かつ高速で対応できるようになった
この導入事例のポイント
- 会話データを活用しパーソナライズしたいコミュニケーションを設計したいと考えていた
- サービスをローンチの早期化と、コスト削減を目的に「trocco」を導入
- 導入の結果、大幅な工数とコストの削減に成功し、本業に集中できるようになった
製品を導入することになった背景
株式会社ギブリーでは、データの前処理工程が機械学習プロジェクトにおいて多くの工数を占める問題に直面していました。データの変換、品質管理、ビジネス活用環境の支援を目的として、効率的な解決策を求めていたところ、SaaS「trocco®」が提供する「データ転送」と「Web行動ログ収集」の機能に注目しました。これらの機能により、ビッグデータ分析基盤を低コストで構築し、プロダクト改善体制を実現することが可能となり、製品の導入を決定しました。導入前に企業が抱えていた課題
株式会社ギブリーは、顧客の行動データを効果的に収集し、分析する必要がありましたが、既存の方法ではデータの収集と分析に多大な時間とコストがかかっていました。特に、Webサイト上のユーザー行動ログの収集と、それを基にしたマーケティング戦略の最適化が課題でした。また、データを効率的に活用し、パーソナライズされたコミュニケーションを設計するための解決策が求められていました。導入前の課題に対する解決策
これらの課題を解決するために、株式会社ギブリーはtrocco®の「Web行動ログ収集SDK」と「データ転送」機能を導入しました。Web行動ログ収集SDKにより、ユーザーのサイト上での行動ログを簡単に収集できるようになり、Google Analyticsのログと似た形式でデータが蓄積されるため、マーケティング担当者が直感的にデータを理解しやすくなりました。また、データ転送機能により、収集した大量のデータを迅速にビッグデータ基盤に転送できるようになりました。製品の導入により改善した業務
trocco®の導入により、株式会社ギブリーは大幅な工数とコストの削減を実現しました。特に、データ転送の運用が容易になり、Web行動ログの収集においても構築コストの削減が達成されました。これにより、会社は本業に集中できるようになり、データを活用したマーケティング戦略の最適化や、パーソナライズされた顧客コミュニケーションの設計が可能となりました。さらに、機械学習を活用した最適化されたポップアップやチャットウィンドウの提供が可能となり、顧客エンゲージメントの向上に寄与しています。この導入事例のポイント
- ツール連携が必要な施策でPDCAを回したいという要望があり、対応を検討していた
- 予算を抑えながらツールの良いとこどりができる点を評価し、「trocco」を導入
- 施策実行までのリードタイムを大幅に短縮できるプラットフォームを構築できた
製品を導入することになった背景
株式会社電通デジタルは、マーケティングプラットフォームの構築に向けた高まる需要に応えるため、効率的なデータ連携と迅速な施策のPDCAサイクルを実現する必要に迫られていました。しかし、大規模なマーケティングプラットフォーム構築の予算の制約と、ツールの選定からデータ連携までのスピード感を求める現場の要望に応えるための解決策が求められていました。導入前に企業が抱えていた課題
企業が直面していた主な課題は、多種多様なツールを最適に組み合わせて使用すること、基幹システムなどのデータソースをマーケティングプラットフォームと連携させること、そしてデータ連携を迅速に行い、速やかに施策のPDCAを回し始めることでした。これらの課題には、コストと工数を抑えつつ対応する必要がありました。導入前の課題に対する解決策
電通デジタルは、これらの課題を解決するために、trocco®の導入を検討しました。特に、PDCAサイクルを迅速に回し始めるためのツール連携の必要性があり、trocco®のPoC(概念実証)を通じて、データ連携の実現可能性を探りました。製品の導入により改善した業務
trocco®の導入により、電通デジタルはマーケティングプラットフォームの構築において、施策実行までのリードタイムを大幅に短縮しました。WebログのデータをGoogleアナリティクス360からAWS S3に移し、Amazon Forecastを用いた時系列予測に活用することで、サイトトラフィックの予測とWeb施策の最適化、アクセス分散などの施策を可能にしました。これにより、開発コストと運用コストの削減を実現し、各ソリューションの特長を活かしたアーキテクチャ構成を低コストで実現することができたのです。Embulkマネージドサービスとしてtrocco®️を利用、分析・アプリ開発に集中
※出典:Embulkマネージドサービスとしてtrocco®️を利用、分析・アプリ開発に集中 | trocco(トロッコ)
この導入事例のポイント
- 既存のデータ統合の仕組みは運用工数が高いと感じており、対応方法を検討していた
- データエンジニアリング周りを任せることができる点を評価し、「trocco」を導入
- ツールを導入した結果、複雑だった運用が画面上の設定だけで完結できるようになった
製品を導入することになった背景
株式会社スマートエデュケーションは、分析基盤向けデータ統合サービス「trocco®」を使用しています。導入の背景として、以前はジョブ管理ツールとしてRundeckと、データ転送処理はOSSのEmbulkを利用してデータ統合を行っていました。しかし、これらの仕組みの運用工数が高いと感じたため、マネージドサービスを探し始めました。その中で、国内のサービスとしてtrocco®を発見し、導入を検討しました。導入前に企業が抱えていた課題
株式会社スマートエデュケーションは、分析基盤の運用において、Embulkのアップデートやエラー対応などの工数が高く、課題と感じていました。また、データエンジニアリング業務が属人化しており、複雑な運用を必要としていました。これらの課題を解決するために、マネージドサービスの導入を検討しました。導入前の課題に対する解決策
株式会社スマートエデュケーションは、trocco®を導入することで、データエンジニアリング業務の属人化を解消し、複雑だった運用を画面上の設定だけで完結するようになりました。trocco®の導入により、高速かつ安定した運用が実現できるようになりました。また、無料トライアルを利用して技術検証を行い、ほぼ全ての転送パイプラインがtrocco®に移行できること、そしてサポートが丁寧であることが導入の決め手となりました。製品の導入により改善した業務
trocco®の導入により、株式会社スマートエデュケーションは、データエンジニアリング業務の運用が大幅に楽になりました。運用工数が軽減され、安定した運用が可能となりました。また、trocco®の稼働までの期間は約半月であり、設定追加もカジュアルに行えるようになったことで、業務の効率化が実現しました。さらに、機能追加が迅速に行われる点も、導入の大きなメリットとして感じられました。リピート率20%向上、LTV最大化に貢献。ホワイトプラス社のtrocco®導入事例
※出典:リピート率20%向上、LTV最大化に貢献。ホワイトプラス社のtrocco®導入事例 | trocco(トロッコ)
この導入事例のポイント
- 費用データが集約管理されておらず、都度、抽出しスプレッドシートで管理していた
- 社内でも扱いやすく、yahoo広告も対象であった点を評価し「trocco」を導入
- 導入の結果、コストの削減だけでなく、「LTVの最大化」も実現することができた
製品を導入することになった背景
株式会社ホワイトプラスは、データのサイロ化(情報の孤立)が進行し、各部署間での情報共有が困難になっていました。これにより、同じデータへのアクセス要求が重複し、データの解釈に矛盾が生じる事態が発生していました。また、データ分析に多大な時間が必要で、特に10年分のLTV(顧客生涯価値)の集計には長時間を要していました。これらの課題を解決するために、データ統合サービスの導入が必要と判断されました。導入前に企業が抱えていた課題
株式会社ホワイトプラスは、顧客データや注文情報、商品情報などを複数のシステムで管理していましたが、これらのシステムが互いに連携していない「サイロ化」が進んでいました。その結果、データの一貫性が欠如し、同じ問い合わせに対して異なる回答が返されるなど、ビジネス上の意思決定に影響を及ぼす問題が発生していました。また、データ分析作業に多くの時間が割かれ、効率的なデータ活用ができていない状況でした。導入前の課題に対する解決策
これらの課題を解決するために、株式会社ホワイトプラスはデータ統合サービス「trocco®」の導入を決定しました。このサービスは、異なるシステム間でのデータの抽出、変換、ロード(ETL)プロセスをサポートし、データの一元管理を実現します。特に、「trocco®」は機能がシンプルで扱いやすく、Yahoo!広告などのデータも統合できる点が評価されました。これにより、データの一貫性が保たれ、迅速かつ正確なデータ分析が可能になりました。製品の導入により改善した業務
「trocco®」の導入により、以前は数時間かかっていたLTVの集計作業が3分以内に短縮され、大幅な作業効率の向上が実現されました。また、データ分析に基づく洞察により、「初回の割引率」を調整することで「F2転換率」が20%改善し、「利用回数」の増加に成功しました。これにより、「LTVの最大化」というビジネス目標の達成に大きく寄与する結果を得ることができました。今後は、このデータ基盤を活用し、さらなる顧客エンゲージメントの強化とビジネス成長を目指しています。この導入事例のポイント
- 顧客課題を解決する為、リソースをより価値の高い業務に投下したいと考えていた
- エンジニアでない人でもデータを扱うことができた点を評価し「trocco」を導入
- コンサルティングで発生するアドホック対応がスピーディに対応できるようになった
製品を導入することになった背景
株式会社サイバー・コミュニケーションズは、デジタルマーケティングの分野で数多くの媒体社や広告会社と取引を行い、業界をリードする存在です。しかし、技術の進化によりデータの種類や量が増加し、従来のデータ管理・分析の方法では対応が困難になっていました。データを統合管理し、迅速にビジネスに活用する必要性が高まっていたため、分析基盤向けデータ統合サービス「trocco®(トロッコ)」の導入を決定しました。導入前に企業が抱えていた課題
導入前、同社はデータが分散しており統合管理ができていないという課題を抱えていました。特定の問題解決のために構築されたシステムや個別担当者が管理するExcelファイルにデータが散在し、他の目的での利活用が難しい状況でした。また、エンジニアリソースの限界もあり、大量のデータを適切なタイミングで必要な場所に移動する作業は、エンジニアの貴重な時間を大きく奪っていました。導入前の課題に対する解決策
「trocco®」の導入により、エンジニアでなくてもセールスやコンサルティング担当者がデータのインポートやエクスポートを簡単に行えるようになりました。これにより、エンジニアはアドホックな業務から解放され、より価値の高い業務に集中できるようになったのです。また、データ管理・分析の型にはまらない「ビッグデータ」の取り扱いも可能になり、データをスピーディにビジネスに活用する体制が整いました。製品の導入により改善した業務
「trocco®」の導入後、データエンジニア3名分のリソースを節約することに成功しました。データ活用基盤の構築から分析、効果検証の領域で主に活用され、様々なデータソースを分析基盤にインポートする作業や、分析結果をデジタルマーケティングツールにエクスポートする作業が効率化されました。これにより、データエンジニアは創造的な業務に注力できる環境が整い、企業全体の業務効率が向上しました。この導入事例のポイント
- 収支データなどをExcelに日次入力し運用していたが、集計の限界を感じていた
- 課題を解決することができる分析基盤を構築するために、「trocco」を導入
- 集計・分析基盤を新たに構築し、日々のビジネスをさらに「見える化」することができた
製品を導入することになった背景
ソフトウエアの品質保証とテストを専門に手がける株式会社SHIFTは、業績好調を背景に、データ管理の「見える化」を一層進める必要がありました。2020年春、従業員の行動をデータに基づいて促すため、新たなデータの集計・分析基盤の構築を決断。これが、trocco®の導入へと繋がりました。導入前に企業が抱えていた課題
株式会社SHIFTは、元々収支データなどをエクセルベースで日次入力し運用していましたが、集計作業に限界を感じていました。データの抽出や分析作業が困難で、迅速な意思決定や業績改善の妨げになっていたのです。導入前の課題に対する解決策
この課題を解決するため、SHIFTは分析基盤を新たに構築し、trocco®を採用。Salesforceなどの業務システムから必要なデータを抽出し、GoogleのBigQueryに集約。このデータをBIツールで可視化し、分析に利用することで、業績改善に繋げる戦略を展開しました。製品の導入により改善した業務
trocco®の導入により、SHIFTはデータの「見える化」を強化し、従業員がデータに基づいた行動を促す体制を整えました。また、クラウドをフル活用した統合DB基盤の構築は、コロナ禍での業績分析も迅速化。これにより、事業戦略の迅速な見直しや意思決定が可能になりました。この導入事例のポイント
- リモートワークが増えている中、データが外部からアクセスできず課題に感じていた
- 大容量データが転送可能でコストメリットがある点を評価し「trocco」を導入
- 導入の結果、社外に居ても業務担当者自身でデータの集計・分析ができるようになった
製品を導入することになった背景
株式会社ALL CONNECTは、通信サービスを自社ブランドで展開し続け、売上前期比120%の成長を達成してきました。しかし、新型コロナウイルスの影響でリモートワークが増加する中、社外からのデータアクセスが困難になり、業務のスピードが落ちてしまうという問題に直面しました。この状況を打開するため、データ分析業務の迅速化と、社外でもデータを活用できる環境の構築が急務となりました。導入前に企業が抱えていた課題
ALL CONNECT社は、内製の集計アプリケーションのメンテナンスが情報システム部のボトルネックとなり、事業部のPDCAサイクルを迅速に回すことができない状態でした。また、大容量データの集計にも限界を感じており、集計定義の統一化が困難であるため、正確な分析を行うことができていませんでした。導入前の課題に対する解決策
これらの課題を解決するため、ALL CONNECT社はSaaSを活用したデータ分析基盤の構築を決定しました。具体的には、Google BigQueryをデータウェアハウスとして選定し、データの集約と分析を行うためにTableauを導入。さらに、データの統合と加工を行うETLツールとしてtrocco®︎を採用しました。製品の導入により改善した業務
新しいデータ分析基盤の導入により、ALL CONNECT社は社内外の場所を問わず、業務担当者が自身でデータの集計・分析を行えるようになりました。これにより業務のスピードが大幅に向上し、10億レコードを超える大容量データの集計も高速に行えるようになりました。また、事業部の分析担当者からも高い評価を得ています。この導入事例のポイント
- サービス開発の際にあがった課題を解決するべくデータ分析基盤の構築に着手していた
- データ分析基盤構築後の運用をなるべく抑えたいと思い、「trocco」を導入
- データ統合が実現できダッシュボードへのビジネスフローマッピングが可能になった
製品を導入することになった背景
株式会社ヤプリは、アプリ開発・運用・分析をノーコードで提供するプラットフォーム「Yappli」を提供しております。スマートフォンの普及に伴い、アプリを通じて新しいデジタル体験を提供することの重要性が高まっています。そこで、ヤプリは「Mobile Tech for All」をミッションに、すべての企業がアプリ技術を利用しやすい環境を目指しておりました。導入前に企業が抱えていた課題
導入前、ヤプリはマーケティングやインサイドセールスなどの部門が多様なツールを使用しており、データの一元管理に課題を抱えていました。効率的な業務運用と正確な意思決定のためには、業務状況や投資効果を容易にモニタリングできる体制が求められていました。導入前の課題に対する解決策
この課題に対し、ヤプリは「Yappli Data Hub」というプロジェクトを立ち上げ、データ分析基盤の構築に着手しました。当初はサービス開発目的で始まったプロジェクトでしたが、社内のデータ管理の課題解決にも焦点を当てることになりました。製品の導入により改善した業務
trocco®の導入により、データ分析基盤の構築がスピーディーに行えるようになりました。これにより、データエンジニアの負担を減らし、少人数での構築が可能となり、コミュニケーションコストの削減や手戻り時の迅速な対応が実現しました。また、ダッシュボードを通じてビジネスフローを可視化し、ビジネスのチャンスや課題を発見しやすくなったことも大きな改善点です。trocco®️ によってデータを統合。エンジニア工数の創出と営業CVR向上を実現
※出典:trocco®️ によってデータを統合。エンジニア工数の創出と営業CVR向上を実現 | trocco(トロッコ)
この導入事例のポイント
- システム間のデータが連携されておらず営業活動のインセンティブ設計ができなかった
- メルカリ社の選定基準であるQCDSの基準を満たしていた「trocco」を導入
- データ統合がされた結果、営業活動と決済実績を紐付けて計測・評価できるようになった
この導入事例のポイント
- ツール間のデータ連携に秩序がなくメンテナンスコストがかかっている状態だった
- データの出どころを1ヶ所にまとめたいと思い、ETLツール「trocco」を導入
- ツールを導入した結果、データ接続にかかる費用を大幅に削減することができた
製品を導入することになった背景
株式会社オープンエイトは、ビジネス動画編集クラウド「Video BRAIN」の提供を行っており、データ分析への投資強化を背景に、データを一元的に統合し、誰でも扱える体制を目指して「trocco®」の導入を決定しました。導入前に企業が抱えていた課題
導入前、同社は顧客データの分析に際し、データソースが統一されておらず、分析期間や定義が異なるなどの問題を抱えていました。これにより、経営会議の前日には役員が徹夜でデータを整理する必要があるなど、意思決定プロセスにも支障をきたしていました。導入前の課題に対する解決策
株式会社オープンエイトは、「Single Source of Truth」の実現と「データの民主化」を目指し、データの収集・整形・分析の基盤を構築するためにETLツールの導入を進めました。この過程で、操作性やバグの発生頻度、処理ステップのシンプルさなどを比較検討し、「trocco®」を選定しました。製品の導入により改善した業務
「trocco®」導入後、株式会社オープンエイトは経営の意思決定に必要な指標を自動で出力できるようになり、作業時間の大幅な圧縮を実現しました。また、データ取得から分析までの業務を効率化し、データ活用のスピードが飛躍的に向上。さらに、データ自動連携作業が大幅に短縮され、データがより身近な存在となりました。効率的なデータ管理で分析の前処理を1/4まで削減!「私がやるべき仕事」に集中するための「trocco®」導入
※出典:効率的なデータ管理で分析の前処理を1/4まで削減!「私がやるべき仕事」に集中するための「trocco®」導入 | trocco(トロッコ)
この導入事例のポイント
- データ管理が属人化されており、仕組み全体が把握できていない状況になっていた
- データ管理・分析全体を可視化し属人化を解消するべく、「trocco」を導入
- データの可視化を進行できるようになり、データ分析の前処理を1/4まで削減できた
製品を導入することになった背景
日本最大級の法律相談ポータルサイト「弁護士ドットコム」を運営する弁護士ドットコム株式会社は、専門家とユーザーを繋ぐ複数のサービスを展開しています。データ管理・分析業務の一部が属人的であり、データ活用を推進するためにデータ専門部署を新たに立ち上げました。データ管理を担当するSRE室は、データ管理業務の効率化を目指し、データ分析基盤の構築を進めるData Strategyチームは「trocco®」の導入を検討しました。導入前に企業が抱えていた課題
弁護士ドットコム株式会社が運営する4つのサービスは、それぞれ異なるデータ収集の仕組みを持っており、SRE室でのデータ管理が属人化していました。この結果、システム全体の理解が不足し、知識の断絶が生じていました。エラーの原因が特定できず、適切な対応や根本的な改善が難しくなっていました。また、Data Strategyチームでは分析業務の属人化が進行しており、同じような作業の繰り返しや「車輪の再開発」が頻発していました。導入前の課題に対する解決策
データ転送のエラーを解消するため、新しいミッションとして「データ分析基盤を整理する」を設定し、ETLツールの導入を検討しました。Data Strategyチームは、分析業務を平準化し、分析基盤を統一することを目指しました。弁護士ドットコム株式会社は「trocco®」の導入を決定し、primeNumber社のサポートを受けながら、データ転送の設定やデータマート生成機能を活用しました。製品の導入により改善した業務
「trocco®」の導入により、年間1人月分のデータエンジニアの人件費が削減されるとともに、データ転送に関する業務が大幅に効率化されました。Embulkに関する業務の時間が大幅に削減され、データ分析基盤の設計に集中することができるようになりました。Data Strategyチームでは、分析の前処理が以前の1/4まで削減され、本来のデータ分析業務により多くのリソースを回すことができるようになりました。「trocco®」導入でデータ分析基盤の運用コストを50%削減! Mobility Technologiesがデータを生かしたプロダクトを生み出し続ける秘訣とは
※出典:「trocco®」導入でデータ分析基盤の運用コストを50%削減! Mobility Technologiesがデータを生かしたプロダクトを生み出し続ける秘訣とは | trocco(トロッコ)
この導入事例のポイント
- データパイプラインが複雑化しており、運用にかかる工数が増え課題に感じていた
- マルチクラウドな環境に散らばったデータを一つの製品で収集できる同社のツールを導入
- 導入の結果、データ分析基盤システムの運用コストを50%削減することができた
製品を導入することになった背景
「移動で人を幸せに。」をスローガンに掲げる株式会社Mobility Technologiesは、データ分析基盤の運用において複雑さと高い管理コストに直面していました。特に、複数のクラウドサービス間でのデータ連携に伴う不具合が頻発し、エンジニアが分析ではなく運用に多くの時間を割く必要がありました。これらの課題を解決するために、同社は運用コストを削減し、データ分析により集中できる解決策を求め、「trocco®」の導入を決定しました。導入前に企業が抱えていた課題
株式会社Mobility Technologiesは、複数のRDBとクラウドサービスを使用しており、データソースの多様性によりデータパイプラインが複雑化していました。データの集約と分析のための工数が増大し、障害発生時の対応が困難でした。また、データソースの増加に伴う開発と運用コストの増加が懸念されていました。導入前の課題に対する解決策
解決策として「trocco®」が選ばれた理由は二つあります。一つは、既に使用していたEmbulkのマネージドサービスであること、そしてマルチクラウド環境でのデータ収集が可能であることです。もう一つは、設定画面が直感的で、データエンジニア以外のメンバーも容易に使用できる点でした。これにより、データ分析基盤の運用コストを大幅に削減し、データ分析に専念できる環境を実現しました。製品の導入により改善した業務
「trocco®」の導入により、データ分析基盤システムの運用コストが50%削減され、データ連携のリードタイムもなくなりました。これにより、データアナリストが自らデータを連携・取得し、分析スピードが向上しました。また、運用に関わるエンジニアの工数が大幅に削減され、データドリブンな意思決定を支える企業文化の構築に寄与しています。今後は、新しいサービスやプロダクトの開発にも「trocco®」を活用し、全社的なデータ活用をさらに加速させる計画です。愛知の不動産会社が挑む、データ分析基盤の構築と活用。「trocco®」の導入とソリューションサービスの裏側に迫る
※出典:愛知の不動産会社が挑む、データ分析基盤の構築と活用。「trocco®」の導入とソリューションサービスの裏側に迫る | trocco(トロッコ)
この導入事例のポイント
- 蓄積されていた顧客データや取引データを活用できておらず、課題に感じていた
- SQLを使わなくとも、誰でも分析できる環境を構築するため「trocco」を導入
- 導入の結果、経営陣や各支店長の振り返りで、細かくデータを深掘りできるようになった
製品を導入することになった背景
愛知県岡崎市に本社を置く株式会社不動産SHOPナカジツは、12年連続で売上を伸ばし続け、2020年度には238億円規模の成長を遂げました。この急成長を支えるため、同社はCRMやSFAの自社開発を含むIT推進とDXへの積極的な投資を行い、社内データの整理と統合を目的に2020年に「trocco®」を導入しました。導入前に企業が抱えていた課題
導入前、株式会社不動産SHOPナカジツは、顧客データや取引データが蓄積されたSFAとCRMの活用方法が明確でなく、リアルタイムの数字とその要因の特定が困難でした。これにより、経営の意思決定スピードが遅れるという問題に直面していました。また、データが散在していたため、一元的な確認と活用ができない状況でした。導入前の課題に対する解決策
同社は、データを一覧で表示し、必要なデータを出力するニーズに応えるため、自前でデータ分析の基盤を構築することを決定しました。これにより、各システムからBigQueryのデータウェアハウスへデータを定期収集し、BIツールに高速参照させる体制を整えました。製品の導入により改善した業務
「trocco®」の導入後、株式会社不動産SHOPナカジツは、データの見える化に成功し、営業成績の細かな分析が可能になりました。これにより、営業スタッフや経営陣はデータに基づいた迅速な意思決定を行うことができるようになり、分析業務にかかっていた時間が大幅に短縮されました。また、工事部門でもデータを活用し、進捗管理の精度を高めることができました。トライアルでは実行時間の短さとエラー内容の表示機能が高評価。横断的なデータ分析体制を目指す、急成長スタートアップの挑戦
※出典:トライアルでは実行時間の短さとエラー内容の表示機能が高評価。横断的なデータ分析体制を目指す、急成長スタートアップの挑戦 | trocco(トロッコ)
この導入事例のポイント
- 各部署がそれぞれのデータソースで分析しており、データ分析基盤の構築を検討していた
- 一気通貫の横串で分析でき、自社で運用できる点を評価し「trocco」を導入
- データ統合に加え、データ変換ツールとデータの同期処理を自動化することができた
製品を導入することになった背景
株式会社ROXXは、求人流通プラットホーム「agent bank」やオンライン型リファレンスチェックサービス「back check」の開発・運営を行っております。サービスの急速な成長とともに、データ分析基盤の整備が追いつかず、各担当者が個別にデータを取得・分析する状況に直面していました。この状況を改善し、横断的なデータ分析が可能な環境を構築するために、データ統合ツール「trocco®」の導入を決定しました。導入前に企業が抱えていた課題
導入前、株式会社ROXXはデータソースごとに分散したデータ管理を行っており、営業ではSalesforce、データベースではMySQL、Webサイト分析ではGoogleアナリティクスを使用していました。しかし、顧客のデータを一元的に分析することができず、データの断片化により全体像を把握することが困難でした。また、開発チームはデータ分析基盤の構築に多大な時間を要し、データ取得には長時間を費やすこともありました。導入前の課題に対する解決策
これらの課題を解決するために、株式会社ROXXはデータ分析基盤として「trocco®」を選択しました。このツールは、データソースの連携先が多岐にわたり、変更があっても柔軟に対応できる点、また実行時間の短縮とエラーハンドリングの明確さが評価されました。トライアル期間中に他社ツールと比較し、その優れた機能性により導入を決定しました。製品の導入により改善した業務
「trocco®」導入後、株式会社ROXXはデータ分析にかかる時間を大幅に削減し、各部署が同じデータを基に意思決定を行う体制を整えました。データの依存関係を一目で理解できる機能により、データ構造のエラーを迅速に特定し、解決することが可能になりました。今後は、全社的にデータを基準にした意思決定が行えるよう、データ分析基盤のさらなる展開を目指しています。『trocco®』は『第2のデータエンジニア』のような存在。継続率99.4%のMicoCloudが取り組むCS向上のためのデータ活用とは
※出典:『trocco®』は『第2のデータエンジニア』のような存在。継続率99.4%のMicoCloudが取り組むCS向上のためのデータ活用とは
この導入事例のポイント
- データ分析基盤が構築されておらず、エンジニアしかデータを確認できなかった
- ユーザーがいつでもデータを確認できる環境を構築するため「trocco」を導入
- 利用状況の見える化で、CS業務の効率化とサポートクオリティの向上を実現できた
製品を導入することになった背景
Micoworks株式会社が開発・運営するコミュニケーションプラットフォーム「MicoCloud」は、多様な業種や業態での利用が進み、成功事例が蓄積されていました。これらの実績をデータとして体系的に整理し、プロダクト価値の向上を図るため、データ分析基盤の構築が求められていました。導入前に企業が抱えていた課題
導入前のMicoworks株式会社では、データ活用がGoogleアナリティクスの基本的な分析に限られ、営業における顧客管理もSalesforceを直接確認するという状況でした。また、新しい施策の実行基盤が整っておらず、レコメンド機能の実装などのプロジェクトがデータ分析基盤の不備により困難を極めていました。導入前の課題に対する解決策
データエンジニアが不在だったため、Micoworks株式会社は外部の専門家と協力し、データの整理・統合ツール「trocco®」の導入を決定しました。非エンジニアでも操作可能なBIツールの導入や、BigQueryへのデータ集約を通じて、データ分析基盤の構築を目指しました。製品の導入により改善した業務
「trocco®」の導入により、Micoworks株式会社はデータエンジニアが不在であってもデータ分析基盤を構築できるようになりました。これにより、解約リスクを下げる施策の検討や、エンタープライズ向けの個別ダッシュボード提供が可能になり、顧客満足度の向上に繋がりました。また、社内でのデータ分析が容易になり、報告もしやすくなったことで、事業的な価値の創出が実現しました。データ連携に掛かっていた半日分の手間が“0”に!SFA/MAのデータを集約し、コンバージョン数50倍と営業効率化を実現した舞台裏
※出典:データ連携に掛かっていた半日分の手間が“0”に!SFA/MAのデータを集約し、コンバージョン数50倍と営業効率化を実現した舞台裏 | trocco(トロッコ)
この導入事例のポイント
- 既存ツール間のデータ連携ができない為、入力の手間と、組織間連携に課題があった
- 既存のツール間で双方向にデータを自動連携することができる「trocco」を導入
- 半日かけていたデータ連携業務が0になった。また組織間で情報連携できるようになった
製品を導入することになった背景
株式会社インボイスは、企業の業務効率化を支援しコスト削減を実現する「一括請求サービス/ゼネラルインボイス」や「集合住宅向けのインターネットサービス」を提供しています。市場の変化に伴い新規商談の創出が困難になったため、既存の顧客管理にデータを活用し商談を増やす方針を立てました。しかし、顧客情報が複数のツールに分散して保存されており、それらのデータ連携に課題があったため、データを整理し統合するために「trocco®」を導入することになりました。導入前に企業が抱えていた課題
導入前、株式会社インボイスは17,000社の顧客リストを持ちながら、アクティブな接点は全体の約2割に過ぎませんでした。名刺データやリード情報は膨大な量にも関わらず、それらを活用した具体的なアプローチが行われていませんでした。営業と顧客管理のツールは導入されていましたが、ツール間でのデータ連携がなく、情報は断片的であり、インサイドセールスとフィールドセールス間の連携もスムーズではありませんでした。導入前の課題に対する解決策
ツール間のデータ連携についてツール側の担当者に相談したところ、スクラッチ開発が必要であり、そのコストは1,000万円規模に上るという見積もりが出されました。リリースまでに1年以上かかる見込みでした。新しいツールへの移行も検討されましたが、時間とリソースの消費、データ連携のリスクを考慮し見送られました。そこで「trocco®」が選ばれ、その導入により開発工数と時間の削減が見込まれました。製品の導入により改善した業務
「trocco®」の導入により、MAとSFA間でのデータ連携が実現し、新規リードをリアルタイムでインサイドセールスに渡すことが可能になりました。これにより、お客様の検討度合いや温度感を見逃すことなく、最適なタイミングでアプローチできるようになりました。また、データ連携の業務フローが定まり、インサイドセールスの通常業務にも馴染むようになりました。導入後は、コンバージョン数が当初の50倍近くに増加し、半日かかっていたデータ連携業務がほぼなくなり、本来の業務に集中できるようになりました。データ出力に掛かっていた手間と時間が1/5に!リニューアルした「giftee」が新旧データベースを統合するまで
※出典:データ出力に掛かっていた手間と時間が1/5に!リニューアルした「giftee」が新旧データベースを統合するまで | trocco(トロッコ)
この導入事例のポイント
- 2つのデータベースから情報を出力していたが、手間と時間が掛かり課題に感じていた
- 新旧のデータベースを統合することができる点を評価し、同社のETLツールを導入
- 導入の結果、データ出力に掛かっていた手間と時間を1/5に削減することができた
製品を導入することになった背景
株式会社ギフティは、個人向けカジュアルギフトサービス「giftee」の大幅なリニューアルを機に、法人向けサービス「giftee for Business」のデータベースとの分離を計画しました。これにより、新旧のデータベースが分かれてしまい、データ分析に際してはデータアナリストによる手作業が必要となりました。このような状況を改善するために、データベースの統合と整理を目的として「trocco®」の導入が決定されました。導入前に企業が抱えていた課題
リニューアル前、株式会社ギフティは新旧のデータベースを手作業で統合し、データ解析を行うという時間を要する作業に直面していました。この手間のかかるプロセスは、データ活用の効率を大きく損ねており、データアナリストにとっても大きな負担となっていました。導入前の課題に対する解決策
データベースが分かれたことによる課題を解決するために、株式会社ギフティはデータの統合と整理を目的として「trocco®」を導入しました。このツールはデータベース間のデータ転送を自動化し、データ処理の工数を大幅に削減することが期待されていました。製品の導入により改善した業務
「trocco®」の導入により、株式会社ギフティはデータ出力にかかっていた手間と時間を1/5に短縮することができました。また、データアナリストが直面していた課題がほぼ解決され、事業部全体のデータ活用の効率が向上しました。これにより、データに基づくインサイトの深化が促進され、サービス全体に好影響をもたらしています。月60時間掛かっていた広告媒体の集計業務が“0”に。最速でPDCAを回すために、Waqooが取り組んだデータ施策の裏話
※出典:月60時間掛かっていた広告媒体の集計業務が“0”に。最速でPDCAを回すために、Waqooが取り組んだデータ施策の裏話 | trocco(トロッコ)
この導入事例のポイント
- 手動で各媒体のデータを管理していたため、集計に時間が掛かっており課題に感じていた
- 運用状況を手間なくリアルタイムで確認できる点を評価し同社のツールを導入
- 導入の結果、集計の自動化がされ、1日3時間掛かっていた集計作業が“0”になった
製品を導入することになった背景
株式会社Waqooは、自社のDtoC事業における広告運用の効率化を目指し、限られた運用リソースの中で広告のPDCAを迅速に回す必要性に直面していました。広告運用担当者が手作業で集計する時間と労力を削減し、より戦略的な業務に集中するために、効率化ツールの導入が急務となったのです。導入前に企業が抱えていた課題
導入前、株式会社Waqooでは広告媒体からのデータを手動で集計し、スプレッドシートに転記する作業に多大な時間を費やしていました。1日の業務時間のうち約3時間がこの集計作業に割かれ、その結果、担当者のクリエイティブ制作や施策の改善にかける時間が不足し、残業時間の増加にも繋がっていました。導入前の課題に対する解決策
この課題に対し、株式会社Waqooは「trocco®」の導入を決定しました。このツールは、広告データの自動集計を可能にし、担当者が手作業で行っていた集計業務を効率化することができるソリューションでした。低コストでありながら、必要な機能を備えており、広告運用の効率化に大きく貢献すると判断されたのです。製品の導入により改善した業務
「trocco®」の導入によって、株式会社Waqooの広告運用担当者は、かつて1日3時間を要していたデータ集計業務から解放されました。これにより、月に約60時間の業務時間が削減され、広告施策の迅速なPDCAサイクルの実現が可能となりました。また、担当者はクリエイティブ制作や施策の改善により多くの時間を割くことができ、広告の出稿量を増やすなどの成果を上げています。データ連携にかかる時間が1/10に!世界中の複合機やプリンターから届くデータを分析するため、京セラDSが取り組んだデータ分析基盤の構築
※出典:データ連携にかかる時間が1/10に!世界中の複合機やプリンターから届くデータを分析するため、京セラDSが取り組んだデータ分析基盤の構築 | trocco(トロッコ)
この導入事例のポイント
- 既存システムはデータを収集するように設計されていないためデータ分析ができなかった
- 分析対象データを簡易に収集できるようにするため、同社のETLツールを導入
- ツールを導入した結果、社内のデータ転送に掛かっていた時間を1/10に削減できた
製品を導入することになった背景
京セラドキュメントソリューションズ株式会社は、業務の効率化と情報管理の最適化を目指しており、その一環として新たな製品の導入を決定しました。従来のシステムでは、情報の散在やアクセスの非効率性が課題となっており、これらを一元管理することで業務のスムーズな流れを実現する必要がありました。導入前に企業が抱えていた課題
導入前、京セラドキュメントソリューションズ株式会社は、膨大な量の情報を効率的に管理する手段に乏しく、情報の検索に時間がかかるなどの問題を抱えていました。また、情報の共有がスムーズに行えず、業務の遅延が頻発していたのです。導入前の課題に対する解決策
これらの課題に対処するために、京セラドキュメントソリューションズ株式会社は、情報を一元管理できるシステムの導入を検討しました。このシステムにより、情報の検索時間を大幅に短縮し、社内での情報共有を容易にすることが期待されています。製品の導入により改善した業務
新しいシステムの導入により、京セラドキュメントソリューションズ株式会社の情報管理は大きく改善されました。情報の検索と共有が迅速になり、それによって業務の効率化が図られ、社内のコミュニケーションもよりスムーズになったのです。この導入事例のポイント
- 組織規模拡大につれて、企画・開発体制が追いついていかないという課題を感じていた
- 業務システムとは別に、社内のデータを見るための環境を構築すべく同社のツールを導入
- ツールを導入した結果、 年間1000時間程度の工数削減を実現することができた