製品を導入することになった背景

「ソトレシピ」という日本初のキャンプ料理専門レシピサイトを運営している企業が、事業拡大のフェーズに入り、これから社員数が増えることを見越して、業務の情報をしっかりと残すように文化を変える必要があると感じました。特に、業務のすり合わせや会議の議事録の取り方に関して、統一された方法がなく、情報の散逸や探しにくさが問題となっていました。

導入前に企業が抱えていた課題

入社してまだ1年未満の社員によれば、社員が5名ほどの時期には、業務のすり合わせは全員で顔を合わせて口頭で行っていました。会議の議事録を残す場合、Slackに投稿することもあれば、Wordファイルで保存することもあり、ログを残す際のルールが統一されていませんでした。その結果、議事録を後から探そうとすると、Slack上で流れてしまったり、ファイルの保管場所がわからないという問題が生じていました。

導入前の課題に対する解決策

業務の情報をしっかりと残すための新しいツールとして、welogを導入することを検討しました。welogは、議事録を簡単に作成・共有できるツールであり、同時編集機能やデジタル上のホワイトボードのような使い心地が特徴です。また、無料で始められる点や、シンプルでわずらわしさがない点が、導入の決め手となりました。

製品の導入により改善した業務

welogの導入により、会議の議事録を残す習慣が浸透しました。具体的には、社内の会議が始まると、welogで作成した空白のノートURLをSlackで共有し、会議中に同時編集で議事録を作成するようになりました。また、クライアントとの打ち合わせ内容もwelogに記録し、チームメンバーに共有することで、議事録の活用が向上しました。これにより、過去の議論内容やTODOの確認が容易になり、業務の効率化が実現されました。