製品を導入することになった背景

株式会社セリオは、働く女性(母親)の支援を中心とした3つの事業を展開しています。18年前に主に既婚女性の就業をサポートする就労支援事業からスタートし、その後、子どもの成長をサポートする放課後事業や保育事業も立ち上げました。このような背景から、人材育成の方法としてeラーニングの導入を検討することとなりました。

導入前に企業が抱えていた課題

株式会社セリオの最大の課題は、新しく採用した人材のフォローやオンボーディングが十分に行われていない点でした。このため、早期離職が発生し、人材の育成環境が整っていなかったのです。自治体からの専門職研修は行っていましたが、ビジネススキル教育や階層別研修などのリソースを確保することが難しく、eラーニングの導入を検討するきっかけとなりました。

導入前の課題に対する解決策

株式会社セリオは、eラーニングを導入する際、AirCourseを選択しました。その理由として、社員の中には保育士や栄養士などの専門職もおり、全社一律の集合研修は現実的ではなかったため、eラーニングが最適であると判断されました。AirCourseの選定ポイントとして、自社オリジナルのeラーニングコースを柔軟に作成できる点や、マルチデバイス対応、UI/UXの優れた点などが挙げられます。

製品の導入により改善した業務

AirCourseの導入により、株式会社セリオの社員はeラーニングを通じて学ぶことができるようになりました。特に、インサイダー取引のコースでは、社員から「勘違いしていた点に気づけた」という声が上がっています。また、AirCourseの標準コースを利用して、社会人の基礎やコンプライアンスに関する知識を学ぶことができるようになりました。今後は、階層別研修や人事評価と連動させた利用方法など、さらなる活用が期待されています。