製品を導入することになった背景

弊社は2014年の創業から拠点展開や事業規模の拡大を順調に行ってきました。しかし、2020年頃、創業から6年が経過した時点で、社員の離職が相次ぎました。この状況を“30人の壁”と捉え、集団から組織への変化を求める中で、人事制度の整備も必要と感じました。そんな中、"適切な評価制度がないと人が辞める"というWEB広告を見て、あしたのチームさんに興味を持ちました。私の創業の理由の1つは、“頑張った人が頑張った分評価される世界を創ること”であり、あしたのチームさんの人事評価制度を導入すれば、社員の頑張りを正当に評価し、離職率を下げることができると確信し、導入を決意しました。

導入前に企業が抱えていた課題

弊社は、社員の拡大とともに、評価の基準が曖昧となり、昇給や昇格の判断が主観的に行われるようになっていました。私自身が社員一人ひとりと面談を行い、昇給を決定していたため、社員からは“好き嫌い評価”や不公平な評価を感じることもあったと思います。このような状況は、社員のモチベーション低下や不満の原因となっていました。

導入前の課題に対する解決策

あしたのチーム®の人事評価制度を導入することで、評価の基準が明確になりました。これにより、評価する側の主観や好き嫌いを排除し、正当な評価が行えるようになりました。また、評価基準が共通化されたことで、社員の評価に対する納得度も向上しました。この制度の導入により、社員の頑張りや行動を日々確認し、正当に評価することができるようになりました。さらに、採用の際にもこの評価制度をアピールすることで、優秀な人材の獲得にも寄与しています。

製品の導入により改善した業務

あしたのチーム®の導入後、弊社は多くの効果を実感しています。明確な評価基準により、社員の評価に対する納得度が高まり、管理職からも評価がしやすくなったとの声が上がっています。また、評価の結果をもとに、頑張った社員が正当に評価され、昇格することが増えました。特に、昇格した社員の中には、昇格を目指して頑張っていたわけではなく、お客様のために頑張っていた結果、昇格という形で評価されたケースもありました。このように、頑張った社員が正当に評価される仕組みが実現していると感じています。