製品を導入することになった背景

アンリツの販売戦略の中心には特約店体制があり、十数社の特約店と連携してお客様への提案や情報・製品の提供を行っていました。しかし、以前の情報共有方法はメールや電話を中心としたアナログ的なもので、タイムリーな情報提供が難しい状況でした。また、特約店様ごとに異なる情報を提供する必要があり、それを準備する作業は担当営業にとって大きな負担となっていました。

導入前に企業が抱えていた課題

特約店様からの問い合わせに対して、アンリツの担当営業が個別に対応していたため、情報の提供が遅れることがありました。また、特約店様ごとの資料提供が社内の大きな負担となっており、多くの資料をアンリツ側で出力して届ける必要があり、時間とコストがかかっていました。

導入前の課題に対する解決策

アンリツは、Salesforceの導入を進め、CRM体制の構築を目指しました。そして、特約店様との情報共有サイトを構築する際に、Salesforceと連携するクラウド型のファイル共有サービスの導入を検討しました。国内外の複数の候補から、Fleekdriveが選ばれました。Fleekdriveの導入の決め手として、特約店様ごとのアクセス権の設定やコンテンツフォルダのカスタマイズが挙げられます。

製品の導入により改善した業務

Fleekdriveの導入により、特約店様に迅速かつ的確に情報や資料を提供することが可能となりました。閲覧回数も増加し、特約店様とのコミュニケーションが強化されました。また、アンリツの管理者側では、資料の閲覧証跡を追跡できるようになり、営業活動やサイト作成に役立てることができるようになりました。特約店様も、Fleekdriveを通じてタイムリーに資料を取得し、営業活動に活用することができるようになりました。