製品を導入することになった背景

ワウテック株式会社は、ビジネスチャット「WowTalk(ワウトーク)」を中心に、法人向けの多様なMobility Device Applicationを企画、開発、販売しています。その業務の中で、経費申請やワークフローの管理が手間となっていました。特に、紙ベースでの経費申請や別のクラウドサービスでのワークフロー管理が工数とミスの多発を引き起こしていました。

導入前に企業が抱えていた課題

経費申請は紙ベースで行われ、その結果、工数がかかりミスが多発していました。また、ワークフロー管理には別のクラウドサービスを使用していましたが、そのサービスではフォーマット設定が負担でした。申請者はExcelで申請書を作成し、経理側はそれを印刷して手入力で会計システムに入力していました。この手続きが非効率であり、ミスが頻発していました。

導入前の課題に対する解決策

ワウテック株式会社は、これらの課題を解決するためにジョブカン経費精算を導入することにしました。ジョブカンは多くのフォーマットテンプレートを提供しており、初期設定から運用までが容易でした。また、会計ソフトへの連携が簡単に行える点も決め手となりました。一か月のトライアルを経て、その有用性を確認した後、正式に導入を決定しました。

製品の導入により改善した業務

ジョブカン経費精算の導入により、申請者側も管理者側も工数が大幅に削減されました。特に、交通経路検索機能を活用することで、交通費の算出が容易になりました。外出先からも申請や確認が可能であり、管理がスピーディーかつ便利になりました。経理側では、手入力部分がCSVファイルのインポートに置き換わり、工数が削減されました。さらに、データ管理が行いやすくなり、紙の保管場所に困ることがなくなりました。