この導入事例のポイント
- 英語での決算対応、2000件のお客様へのソフトの保守管理、コンプライアンスの問題
- 業務改革と標準化を徹底的に推進し、複数社のシステム統合をPlaza-iで短期実現
- 会社全体で新しいシステムを作る事で、ビジネスの流れが確立し、内部統制評価も向上
この導入事例のポイント
- 旧Plazaより、きめ細かい設定ができるPlaza-iを導入し、業務改善を図る
- 自社で会計処理を行う形になり、会計関連の書類作成時間の短縮など、業務効率が向上
- 新システムに移行しても、多通貨・バイリンガルの機能は無事に引き継ぐ事が出来た
製品を導入することになった背景
ライスハウァー株式会社は、大型研削機械やその構成パーツ、工具を主要商品として取り扱っています。同社は以前、株式会社ビジネス・アソシエイツ(以下、BA)の旧製品であるMS Access版Plaza(以下、旧Plaza)を使用していました。しかし、MS Accessの共存問題などが生じたため、新しいシステムであるPlaza-iへの移行を決定しました。この決定の背景には、旧PlazaとPlaza-iが機能的に非常に類似しており、むしろPlaza-iの方が多機能であるという点がありました。導入前に企業が抱えていた課題
ライスハウァー株式会社は、旧Plazaを使用していた際に、MS Accessの共存問題に直面していました。また、旧Plazaは機能的に限定されていたため、業務改善の余地があると感じていました。特に、会計処理を外部の会計事務所に委託していたため、リアルタイムでの会計関連の書類出力ができないという課題もありました。導入前の課題に対する解決策
新システムのPlaza-iは、旧Plazaの全機能を網羅している上に、より多くの機能と設定の自由度を持っています。このため、ライスハウァー株式会社はPlaza-iを導入することで、業務改善が可能であると判断しました。また、BAが提供元であるため、同社の業務をよく理解したコンサルタントが対応することができ、安心してシステム移行が行えると考えました。製品の導入により改善した業務
Plaza-iの導入後、ライスハウァー株式会社は会計処理を自社で行うようになりました。これにより、リアルタイムで会計関連の書類が出力できるようになり、業務効率が向上しました。また、多通貨・バイリンガルの機能が引き継がれたため、親会社への英文報告もスムーズに行えるようになりました。さらに、段階的に他のモジュールを追加することができ、システム移行費用を分散することができました。この導入事例のポイント
- 外貨での取引が多くなり、それまでロータスで管理していた会計処理のシステム化を検討
- Plaza-iの強みである外貨建金額の集計等で、決算作業の迅速化に成功
- 科目設定、集計方法の自由さや拡張性も含めコンパクトにして必要十分すぎる機能がある
- あまりないが、トラブル時の遠隔操作での即時対応等、万全の保守サービス体制にも満足
製品を導入することになった背景
第一中央近海株式会社は、東南アジア向けの鋼材や雑貨、大手セメントメーカー向けの石炭や木材製品の輸送を主力とする海運業者です。2002年12月には、外貨での取引が増加し、それまでロータスで管理していた会計処理をシステム化する必要が生じました。複数のシステムデモを比較検討した結果、外貨取引の管理が可能で、プロジェクト毎の管理も行える「Plaza財務会計」を導入することとなりました。導入前に企業が抱えていた課題
第一中央近海株式会社は、外貨での取引が多く、それまでのロータスでの管理では限界がありました。特に、外貨建てでの取引やプロジェクト毎の管理が求められていました。また、グループ会社の処理も一つのシステムで行いたいという要望もありました。導入前の課題に対する解決策
複数のシステムデモを比較検討した結果、外貨取引の扱いがきちんとでき、かつプロジェクト毎の管理ができる「Plaza財務会計」を選択しました。この製品は、外貨での取引管理が得意であり、プロジェクト毎の管理も可能です。さらに、帳票を追加カスタマイズすることで、管理がより容易になりました。その後、内部統制が確保された「Plaza-i」への移行もスムーズに行われました。製品の導入により改善した業務
製品の導入により、外貨建てでの取引管理が効率化され、決算作業も迅速化されました。具体的には、USドルを中心とした外貨建てでの管理が可能となり、決算作業の時間が大幅に削減されました。また、プロジェクト明細表(運賃運航費台帳)で船別次航別の運航損益管理が行えるようになりました。さらに、パナマの船主会社の船別船費管理にも適用が拡がり、多角的な業務改善が実現しました。この導入事例のポイント
- 外貨対応でバイリンガル、輸入業務に対応した会計・販売管理システムの採用
- 販売管理から会計へデータを転送できるので、月次の業務が大変楽になった
- 在庫管理がきちんとできるので、棚卸の作業も短縮された
- 弊社の業務内容等をきちんと把握されておりトラブルが起きた時も迅速に対応してくれる
- 導入時からお世話になっているスタッフの方が今も在籍しており、時折対応してくれる
製品を導入することになった背景
バース・ジャパン株式会社は、メーリングフルフィルメントソリューションのワールドリーディングプロバイダとして、フィルム・紙ラッピングシステム、封入封緘システム、フルフィルメントシステムの開発、製造、販売、技術サービスを手がけています。オランダ・ザンダムに本社を置き、世界中の販売代理店を通じてグローバルな販売ネットワークを展開しています。1994年の設立当初から、会計事務所の紹介によりバイリンガルの会計ソフトを導入しました。導入前に企業が抱えていた課題
設立当初からバイリンガルの会計ソフトを使用していましたが、業務の拡大とともに、外貨対応や輸入業務に対応したシステムの必要性が高まっていました。また、販売管理システムも導入する必要があり、多機能なシステムを求めていました。導入前の課題に対する解決策
バース・ジャパン株式会社は、多機能なシステムを求めていたところ、Plaza-iというシステムが外貨対応でバイリンガル、輸入業務にも対応していることを知りました。他社のシステムと比較検討した結果、Plaza-iが機能の合致度が高く、かつリーズナブルであったため、採用に至りました。このシステムは販売管理から購買管理、物流在庫、債権管理、一般会計まで幅広く対応しています。製品の導入により改善した業務
Plaza-iの導入により、販売管理から会計へのデータ転送が可能となり、月次の業務が大変楽になりました。また、在庫管理がきちんとできるようになったため、棚卸の作業も短縮されました。さらに、サポートがしっかりしているため、トラブルが起きた際も迅速な対応を受けられます。このようにして、業務の効率化と品質向上が実現されました。この導入事例のポイント
- 少し複雑で手間のかかる運用で対応しており、取り扱い量が増えると処理が大変になる事
- フロア別やパターン毎に集計する見積書、輸入では英文発注書や輸入諸掛配賦などを利用
- 他社がカスタマイズしてもバージョンアップすると機能が増えていく
製品を導入することになった背景
株式会社インテリアズは、2010年に設立され、主にヨーロッパから直輸入する高級家具やインテリア雑貨を取り扱っています。同社は多様な業務を展開しており、特に特注品に対するニーズも多いです。しかし、市販のパッケージソフトウェアでは、特注品や構成品家具に対する処理が複雑で手間がかかり、業務効率が低下していました。そこで、同社はネット検索を通じてPlaza-iシステムを発見し、導入を決定しました。導入前に企業が抱えていた課題
株式会社インテリアズは、市販のパッケージソフトウェアを使用していましたが、特注品や構成品家具に対する処理が複雑で、手間がかかっていました。特に、取り扱い量が増えると、処理が追いつかなくなる問題が生じていました。導入前の課題に対する解決策
株式会社インテリアズは、特注品や構成品家具に対する処理を効率化するために、Plaza-iシステムを導入することにしました。このシステムは、販売管理、購買管理、物流在庫管理など、多様な機能を提供しています。特に、多階層部品展開機能に基づく製作指示や在庫出庫指示が自動生成される点が、同社の課題解決に寄与しました。製品の導入により改善した業務
Plaza-iシステムの導入により、株式会社インテリアズは業務効率化を実現しました。特に、販売管理においては見積書作成や受注複写、受注入力、在庫引当がスムーズに行えるようになりました。購買管理では、発注伝票や輸入品のPurchase Order発行、輸入手配、入庫予定管理が効率的に行えるようになりました。また、物流在庫管理では、物流センター側での物流手配や納品書、配送指示書の作成が容易になりました。これにより、業務のスピードが向上し、顧客への対応も迅速になりました。この導入事例のポイント
- 連結決算の早期化、経営指標を早期に把握すること
- 海外拠点の経理処理を一元管理できる「グローバル会計システム」を採用すること
- 報告作業が以前よりも確実に早くなり、海外のデータをリアルタイムで把握可能になった
- データの抽出も容易になったし、導入後のサポートもしっかりしている
製品を導入することになった背景
株式会社ネクスティ エレクトロニクスは、半導体・電子部品商社として、お客様のサプライチェーン構築をトータルで支援しています。その活動の一環として、海外拠点の会計システムを一元化する必要が生じました。当初は通貨や税制の違いから、海外拠点の会計系のシステムを統一することは困難と考えられていました。しかし、連結決算の早期化や経営指標の早期把握を目的として、システムの一元化が必要とされました。導入前に企業が抱えていた課題
海外拠点の会計システムがバラバラであったため、経理処理の一元管理が困難でした。また、多通貨・多言語に対応した会計システムが必要であり、そのようなシステムを探す過程で、多くの会計パッケージが高コストであるという問題に直面していました。導入前の課題に対する解決策
株式会社ネクスティ エレクトロニクスは、多通貨・多言語に対応した会計システムを求め、3社を検討した結果、コストパフォーマンスが高いと評価されたPlaza-iを選定しました。Plaza-iは、会計士が設計しており、得意先別の管理やドリルダウンなど、多機能を備えています。営業の方が運用・開発双方の視点を持った提案をしてくれたことも、安心感を与えました。製品の導入により改善した業務
Plaza-iの導入により、報告作業が以前よりも確実に早くなりました。具体的には、海外のデータをリアルタイムで把握できるようになり、データの抽出も容易になりました。これにより、導入目的を十分に達成したと評価されています。また、導入後のサポートもしっかりしており、今後も海外進出先のシステム統一をさらに進める計画があります。この導入事例のポイント
- 既存の貿易システムは外貨管理や会計周りが弱かったこと
- 外貨・バイリンガル等の要望が実装され、海外展開の拡大を短期間低コストで実現できた
- トラブルはほぼないが、たまに問い合わせた時のサポートの対応の質にも満足している
製品を導入することになった背景
株式会社光アルファクスは、昭和23年の創業以来、国内外で多くの製品とシステム開発を支援しています。特に海外拠点では、香港、上海、タイなどで活動を展開しています。しかし、海外事業が拡大するにつれ、既存のシステムが業務に支障をきたすようになりました。特に外貨管理や会計周りが弱点であり、親会社側のシステムも日本語と日本円のみに対応していたため、貿易に適していなかったのです。導入前に企業が抱えていた課題
株式会社光アルファクスは、香港支店での取引が増加していたが、既存の貿易システムは外貨管理や会計周りが不十分であり、業務に支障をきたしていました。親会社側のシステムも日本語と日本円しか対応しておらず、貿易に適した環境が整っていなかったのです。導入前の課題に対する解決策
このような状況を解決するため、株式会社光アルファクスは株式会社ビジネス・アソシエイツに提案を依頼しました。外貨(基準通貨、取引通貨)、バイリンガル、貿易帳票の出力、受注発注、データ連携のフレキシビリティを評価し、Plaza-iを導入することを決定しました。さらに、上海子会社とタイ子会社も追加導入し、短期間で低コストで導入が完了しました。製品の導入により改善した業務
Plaza-iの導入により、株式会社光アルファクスは外貨管理や会計処理が効率化され、海外拠点での業務がスムーズに行えるようになりました。特に、上海子会社では会計事務所に依頼していた会計処理を自社で行い、中国の税務申告用ソフトとの連携も開始しました。また、新たにマレーシアにも子会社を設立し、Plaza-iを導入する予定です。このように、Plaza-iの多機能性と拡張性により、海外展開がより効率的に進められています。この導入事例のポイント
- サポートが不十分で時差の関係で遅れる事、教育費用等の多大なコスト、システムが英語
- 日英の報告書が出力可能になり、この機能だけでも社内スタッフの作業時間が減った
- 在庫管理に関して、リアルタイムに在庫を把握できるようになった
製品を導入することになった背景
ルイスポールセン ジャパン株式会社は、北欧デンマークの照明器具メーカーLouis Poulsen A/Sの100%子会社として、高品質な照明製品を提供しています。元々、親会社が使用していた海外のシステムを導入していましたが、サポートが不十分であり、時差の影響も受けていました。さらに、そのシステムは英語のみであり、日本の商習慣に合わないという問題がありました。これらの課題から、日本で独自にシステムを探す必要が生じました。導入前に企業が抱えていた課題
親会社のシステムは英語のみであり、日本の商習慣に合わないという大きな課題がありました。また、サポートが海外にあり、時差の影響でサポートが遅れることが多く、業務効率が低下していました。さらに、在庫管理が不十分であり、リアルタイムでの在庫把握ができないため、経営判断が難しかったのです。導入前の課題に対する解決策
監査法人の紹介を受け、株式会社ビジネス・アソシエイツが提供するPlaza-iを導入することに決定しました。Plaza-iは多通貨、バイリンガル、在庫管理機能が充実しており、これまでよりも業務効率が向上すると判断されました。特に、在庫管理においては、物流センター側での物流手配や入出庫確認、実地棚卸などが可能であり、全体的な在庫管理がスムーズに行えるようになりました。製品の導入により改善した業務
Plaza-iの導入により、日英の報告書が出力できるようになり、社内スタッフの作業時間が減少しました。また、在庫管理がリアルタイムで行えるようになり、それまでのタイムラグを解消しました。これにより、埼玉県に新しく自社倉庫・検品施設を設立し、統一的に在庫管理ができるようになりました。さらに、Plaza-iは日々進化しており、今後はさらに売上などの分析軸を増やすことも考慮しています。この導入事例のポイント
- US親会社へ機能通貨ドルで報告する事と、国内税務申告用に円で財務諸表を作成する事
- 日本法人の報告の数値の精度は一段と高まり、アメリカの親会社で高く評価されている
- 決算作業の短縮化にも成功し、資金管理や経費管理における業務もだいぶ改善した
- 円貨だけでなく、外貨(USDなど)の送金も、FBデータを作成して処理できた
- プロジェクト会計データが充実しUSの親会社と同じ科目体系でオペレーションが可能に
製品を導入することになった背景
キャメロンジャパン株式会社は、石油や天然ガスの生産システム、プロセス機器の設計から製造を主な業務としています。アメリカに親会社があり、ビジネスの市場も海外であるため、売上代金の回収や支払は主にUSドルで行っています。しかし、日本の基準で財務諸表を作成していたため、為替の影響が大きく反映されてしまいました。この状況に対して、アメリカの親会社からは、機能通貨であるUSドルで記帳し、US会計基準に基づいたドルの財務諸表の数値を報告するようにと強く要望されていました。導入前に企業が抱えていた課題
キャメロンジャパン株式会社は、日本国内でのノウハウが蓄えられず、新規参入が難しいとされている分野で活動しています。そのため、高い技術力と専門性が求められ、海外での実績も高く評価されています。しかし、財務諸表の作成においては、為替の影響が大きく、アメリカの親会社からの要望に応えられない状況でした。導入前の課題に対する解決策
この課題を解決するために、キャメロンジャパン株式会社は、システムベンダーを3社に絞り、価格面、機能面、開発期間等を考慮しながら、慎重に比較検討しました。その結果、標準で英語対応・外貨管理ができ、開発部分が最も少なく済むPlaza-iを選択しました。価格面でも納得できる額が提示され、最終的な承認はアメリカの親会社から得られました。製品の導入により改善した業務
Plaza-iの導入により、機能通貨での会計報告が可能となり、日本法人の報告の数値の精度は一段と高まりました。また、資金管理や経費管理における業務も大幅に改善されました。特に、外貨(USD、GBP、EUR等)の送金もFBデータを作成して処理できるようになり、プロジェクト会計データが充実したことで、業務の効率化が実現しました。この導入事例のポイント
- バイリンガル、多通貨、複数会計基準に対応可能なERPを必要としていた
- 在庫の管理や販売管理がシステム化され、在庫リストやプライスリストが共有化された
- 物販や支払業務などをシステムで標準化することにより、業務効率が格段によくなった
- 日本語のわからない外国人従業員が英語の画面で見積を作成したり処理できる人が増えた
- 倉庫業者の出荷報告をシステム化し、受注残や売上リストの把握が正確かつタイムリーに