製品を導入することになった背景

NECマネジメントパートナー株式会社は、業務効率化と高度化、さらに事業拡大を目指し、2016年度からRPAを中核とした業務改革推進プロジェクトを開始しました。特に、労働時間の短縮、働き方改革、品質維持を目的として、定型業務の自動化と社員の高付加価値業務へのシフトが求められました。この改革の一環として、RPAツールのBizRobo!が選ばれました。

導入前に企業が抱えていた課題

NECマネジメントパートナー株式会社は、多岐にわたる業務と細かな課題・経営的ニーズに対応する必要がありました。特に、定型業務の自動化が必要とされ、社員が付加価値の高い業務に従事できる環境作りが課題となっていました。また、労働時間の削減や働き方改革も重要な課題でした。

導入前の課題に対する解決策

これらの課題に対処するため、同社はRPAを中核とした業務改革を推進。BizRobo!は、国内での大きな実績とコストパフォーマンスの高さから選ばれました。サーバ型での運用が可能で、ランニングコストを抑えられる点も決定要因でした。また、複数のRPAツールを特性に応じて併用することで、より効果的な業務改革が図られました。

製品の導入により改善した業務

BizRobo!の導入により、年間20万時間以上の業務削減が達成され、その8割がBizRobo!によるものでした。特に派遣契約更新支援業務では、月51時間の作業時間削減が実現。大規模災害やコロナ禍での在宅勤務の推進にも貢献しました。これにより、社員の働き方が大きく改善され、高付加価値な業務への集中が可能になりました。