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スマートOCRの料金目安や使い方|無料トライアル5日・100枚の検証方法を解説【2025年最新版】

「AI OCR」の製品比較表

※税込と表記されている場合を除き、全て税抜価格を記載しています

  • 製品名
  • 注目ポイント
  • 料金プラン
  • プラン名金額
  • 無料トライアル
  • 最低利用期間
  • 基本的な機能
    • 自動補正機能
    • 英語以外の言語対応
    • ワークフロー
    • Word変換
    • スマホでスキャン可
    • データベース連携
    • タイムスタンプ
    • 名刺スキャン
    • ベリファイ機能
    • レイアウト維持
    • 確認・修正・運用体制構築まで対応
    • 帳票種類分け(タグ付け)
    • 撮影画像対応
    • 英語対応
    • 縦書き対応
    • 手書き文字対応
    • 画像読み取り
    • 取消線対応
    • API連携
    • RPA連携
    • 準定型帳票対応
    • 非定型帳票対応
    • PDF編集
    • Excel変換
  • サービス資料
  • 無料ダウンロード
  • ソフト種別
  • サポート
導入実績3000契約以上
DX Suite Lite 30,000円/月額
備考
初期費用0円
無料枠18,000円分含む
無料枠を超過する読取は従量課金制
DX Suite 標準サポート
・メールサポート
・活用サポートコンテンツ

何人で使っても追加費用無し!複数部門での利用も可能です
DX Suite Standard 100,000円/月額
備考
初期費用200,000円
無料枠50,000円分含む
無料枠を超過する読取は従量課金制
DX Suite 標準サポート
・メールサポート
・活用サポートコンテンツ
オンボーディングサポート(2か月)
・専任担当者による導入・運用支援
・帳票定義設定サービス
・Web会議による個別サポート

何人で使っても追加費用無し!複数部門での利用も可能です
DX Suite Pro 200,000円/月額
備考
初期費用200,000円
無料枠200,000円分含む
無料枠を超過する読取は従量課金制
DX Suite 標準サポート
・メールサポート
・活用サポートコンテンツ
オンボーディングサポート(2か月)
・専任担当者による導入・運用支援
・帳票定義設定サービス
・Web会議による個別サポート

何人で使っても追加費用無し!複数部門での利用も可能です
オンプレミスプラン オープン価格
備考
高精度なAI-OCR をオンプレミス環境で利用可能なプラン
機密情報でも、高いセキュリティで大量処理ができます

何人で使っても追加費用無し!複数部門での利用も可能です
Trial for DX Suite 30,000円/月額
備考
無料枠18,000円分含む
無料枠を超過する読取は従量課金制
本番同様の環境で検証可能な1か月間のトライアルプラン

何人で使っても追加費用無し!複数部門での利用も可能です
Success Program for DX Suite 200,000円/月額
備考
無料枠200,000円分含む
無料枠を超過する読取は従量課金制
本番同様の環境で検証可能な1か月間のトライアルプラン
導入を成功に導くサポート付き

何人で使っても追加費用無し!複数部門での利用も可能です
1年
DX Suiteの資料サムネイル
クラウド型ソフト オンプレミス型ソフト 
電話 / メール / チャット /
紙をデジタルデータに
初期費用 50,000円
備考
標準版導入時の費用です。
標準版 10,000円/月額
備考
1,000枚毎の価格です。生成AIの利用は有償オプションです。
AI学習費用 50,000円~/帳簿
備考
カスタマイズ版導入時の費用です。
カスタマイズ版 20,000円/月額
備考
専用のAIを開発します。読み取り枚数は1,000枚毎です。無料で帳簿仕分け機能が利用できます。
なし
AISpectの資料サムネイル
クラウド型ソフト パッケージ型ソフト 
電話 / メール / チャット /
社内文書をAI電子化
初期費用 要相談
基本プラン 要相談
備考
全てのアップロードファイルにAI-OCRを適用でき、ユーザー・グループ作成上限数、同時利用制限数は無制限です。AI解析数は基本プランに1000件規模で無料付帯でき、ストレージ容量は300GBから1TBの大容量基本プランで提供しています。
制限なし
OPTiM 文書管理 with AI-OCRの資料サムネイル
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
読取定義もAIが学習
初期費用 要相談
利用料金 要相談
3ヵ月
スマートOCRの資料サムネイル
クラウド型ソフト オンプレミス型ソフト 
電話 / メール / チャット /
無料トライアル可能
初期費用 0円
備考
初期費用は発生しません。
スモールプラン(クラウド版) 36万円/年(月額3万円相当)
備考
初期費用は不要!処理可能枚数1.8万枚前後
スタンダードプラン(クラウド版) 96万円/年(月額8万円相当)
備考
初期費用は不要!処理可能枚数6.4万枚前後
エンタープライズプラン(クラウド版) 240万円/年(月額20万円相当)
備考
初期費用は不要!処理可能枚数24万枚前後
オンプレミスプラン(オンプレミス版) お客様に最適な プランをご提案いたします
備考
初期費用は不要!
1年
SmartReadの資料サムネイル
クラウド型ソフト オンプレミス型ソフト 
電話 / メール / チャット /
電帳法対応はAIで
初期費用 無料
無料トライアル 月額無料
備考
年間アップロード上限:120(月間上限:10)
ユーザー作成上限数:無制限
ファイル容量制限:無制限
ファイル保存期間:6ヶ月
スターターS1 月額 9,980円(税抜)
備考
年間アップロード上限:1,200(月間上限:100)
ユーザー作成上限数:無制限
ファイル容量制限:無制限
ファイル保存期間:無制限
スターターS2 月額 19,800円(税抜)
備考
年間アップロード上限:6,000(月間上限:500)
ユーザー作成上限数:無制限
ファイル容量制限:無制限
ファイル保存期間:無制限
スターターS3 月額 29,800円(税抜)
備考
年間アップロード上限:12,000(月間上限:1,000)
ユーザー作成上限数:無制限
ファイル容量制限:無制限
ファイル保存期間:無制限
ビジネスB1 月額 34,800円(税抜)
備考
年間アップロード上限:18,000(月間上限:1,500)
ユーザー作成上限数:無制限
ファイル容量制限:無制限
ファイル保存期間:無制限
IPアドレス制限
ビジネスB2 月額 39,800円(税抜)
備考
年間アップロード上限:24,000(月間上限:2,000)
ユーザー作成上限数:無制限
ファイル容量制限:無制限
ファイル保存期間:無制限
IPアドレス制限
ビジネスB3 月額 49,800円(税抜)
備考
年間アップロード上限:36,000(月間上限:3,000)
ユーザー作成上限数:無制限
ファイル容量制限:無制限
ファイル保存期間:無制限
IPアドレス制限
制限なし
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
初期費用 0円
備考
初期費用は発生しません。
Free 0円
備考
読み取り枚数:300枚
追加料金:追加利用不可
Basic 3,300円/月額
備考
読み取り枚数:1,500枚
追加料金:1,501枚目~(5.5円/1枚)
Standard 33,000円/月額
備考
読み取り枚数:15,000枚
追加料金:15,001枚目~(4.4円/1枚)
Advanced 110,000円/月額
備考
読み取り枚数:50,000枚
追加料金:50,001枚目~(3.3円/1枚)
1か月
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
読み取り・要約・翻訳・計算まで自動で
初期費用 要相談
料金プラン 要相談
1ヶ月
RECERQA Scanの資料サムネイル
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
利用料金 要相談
無し
なし 
電話 / メール / チャット /
初期費用 要相談
利用料金 要相談
制限なし
クラウド型ソフト オンプレミス型ソフト 
電話 / メール / チャット /
初期費用 0円
おてがる! AI-OCR(通常版_プラン1(エントリプラン)) 30,000円/月額
おてがる! AI-OCR(通常版_プラン2(SMBプラン)) 100,000円/月額
おてがる! AI-OCR(通常版_プラン3(ラージプラン)) 200,000円/月額
12か月
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
初期費用 要相談
利用料金 要相談
制限なし
クラウド型ソフト オンプレミス型ソフト 
電話 / メール / チャット /
初期費用 要相談
利用料金 要相談
制限なし
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
クラウド版 300万円/年間
オンプレミス版 360万円/年間
1年
クラウド型ソフト オンプレミス型ソフト 
電話 / メール / チャット /
初期費用 0円
利用料金 3万円~/月額
12か月
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
初期費用 要相談
利用料金 要相談
制限なし
なし 
電話 / メール / チャット /
初期費用 要相談
利用料金 要相談
1年
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
初期費用 0円
invoiceAgent AI OCR Entry 3万円/月額
備考
OCR 年間96,000画像~
invoiceAgent AI OCR DEEPREAD Lite CPU 25万円/月額
備考
OCR 500画像/時~
1年
クラウド型ソフト オンプレミス型ソフト 
電話 / メール / チャット /
初期費用(クラウド型) 0円
備考
クラウド型を導入する場合は初期費用は発生しません。
初期費用(オンプレミス型) 300万円〜
クラウド型 5万円〜/月額
オンプレミス型 40万円〜/月額
1か月
クラウド型ソフト オンプレミス型ソフト 
電話 / メール / チャット /
初期費用 200,000円
Small 30,000円/月額
Medium 100,000円/月額
Enterprise 150,000円/月額
制限なし
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
初期費用 要相談
クラウド版 1,200,000円~
オンプレ版  2,000,000円~
12か月
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
初期費用 0円
備考
初期費用は発生しません
トライアル 0円
備考
まずは試してみたい方向け
・AI OCR 30枚まで
・同時処理枚数3枚まで
・ワークフロー数1つまで
・ワークフロー(インポートのみ可)
・AI帳票仕分け 無制限
・AI類似変換 無制限
・表抽出 無制限
・RPA 無制限
・生成AI文字列変換 無制限
ベーシック 3万円/月
備考
AI OCRのみ利用する方向け
・AI OCR 1,500 枚 / 月 (最大50 枚 / 日)
・AI帳票仕分け 無制限
・AI類似変換 無制限
スタンダード 6万円/月
備考
一般的なプラン
・AI OCR 2,000 枚 / 月
・AI帳票仕分け 無制限
・AI類似変換 無制限
・表抽出 無制限
・RPA 無制限
スタンダードプラス 9万円/月
備考
生成AIも使いたい方向け
・AI OCR 無制限 ※キャンペーン中
・AI帳票仕分け 無制限
・AI類似変換 無制限
・表抽出 無制限
・RPA 無制限
・生成AI文字列変換 無制限
プロ 18万円/月
備考
処理枚数が多い方向け
・AI OCR 無制限 ※キャンペーン中
・AI帳票仕分け 無制限
・AI類似変換 無制限
・表抽出 無制限
・RPA 無制限
・生成AI文字列変換 無制限
・同時利用数 3台
制限なし
オンプレミス型ソフト 
電話 / メール / チャット /
初期費用 0円
備考
初期費用は発生しません。
利用料金 660,000円(税込)
年間保守サービス 99,000円(税込)
制限なし
クラウド型ソフト オンプレミス型ソフト 
電話 / メール / チャット /
初期費用 要相談
利用料金 要相談
制限なし
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
初期費用 0円
備考
初期費用は発生しません。
プラン1 33,000円/月額(税込)
備考
※6,000項目まで
※6,000項目以上は従量利用料金、1項目3.3円(税込)
プラン2 110,000円/月額(税込)
備考
※60,000項目まで
※60,000項目以上は従量利用料金、1項目1.1円(税込)
プラン3 220,000円/月額(税込)
備考
※200,000項目まで
※200,000項目以上は従量利用料金、1項目1.1円(税込)
制限なし
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
初期費用 要相談
備考
導入料金はお問合せください。
制限なし
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
初期費用 200,000円
備考
WisOCR Basicのみ初期費用は100,000円です。
WisOCR Standard 100,000円/月額
備考
AI手書き・AI活字対応。月額での処理可能量は5万フィールドまでです。
WisOCR Pro 200,000円/月額
備考
AI手書き・AI活字対応。月額での処理可能量は20万フィールドまでです。
WisOCR Basic 15,000円/月額
備考
AI活字対応。月額での処理可能量は10万フィールドまでです。
1年
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
初期費用 0円
備考
初期費用は発生しません。
OmniPage 19.2 Ultimate 54,757円
備考
外国製ですので、為替相場で費用が変動することがあります。
制限なし
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
初期費用 0円
備考
初期費用は発生しません。
5 ダウンロード版 3,480円
5 パッケージ版 3,980円
制限なし
パッケージ型ソフト 
電話 / メール / チャット /
読取革命Ver.17 12,980円(税込)
備考
PC1台用/ダウンロード版
読取革命Ver.17 10,513円(税込)
備考
PC10-49台用/ライセンス版
読取革命Ver.17 9,929円(税込)
備考
PC50-99台用/ライセンス版
読取革命Ver.17 9,345円(税込)
備考
PC100-499台用/ライセンス版
制限なし
読取革命の資料サムネイル
パッケージ型ソフト 
電話 / メール / チャット /
初期費用 要相談
トライアル導入 30,000円/月額
備考
本格的な導入の前にトライアルを利用できます。正式導入の費用は要問合せです。
制限なし
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
初期費用 0円~500,000円
備考
・トライアル 初期費用なし
・ミニ 初期費用なし
・ライト/スタンダード 初期費用50万円
トライアル 50,000円/月額
備考
・月間300枚
超過費用150円/枚
ミニ 10,000円/月額
備考
・月間100枚
上限枚数に達した場合は利用停止
ライト 100,000円/月額
備考
・月間1000枚
超過費用75円/枚
スタンダード 30,0000円/月額
備考
・月間5000枚
超過費用60円/枚
1か月
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
パッケージ版 21,780円(税込)
ダウンロード版 14,080円(税込)
制限なし
オンプレミス型ソフト 
電話 / メール / チャット /
初期費用 要相談
シングルライセンススタンダード 25,000円(税込)
備考
年間保守費用不要
PC1台(1ユーザー) に 1ライセンスが必要です。
バッチ処理機能は搭載されていません。
シングルライセンスコーポレート 35,000円(税込)
備考
年間保守費用不要
PC1台(1ユーザー) に 1ライセンスが必要です。
バッチ処理機能が搭載されています。
シートライセンススタンダード 35,000円(税込)
備考
表示は1ラインセンス
5ライセンス以上での購入です。
バッチ処理機能は搭載されていません。
ライセンス料には初年度の年間保守料が含まれています。
年間保守料は自動更新となり保守費用は別途毎年発生します。
シートライセンスコーポレート 37,800円(税込)
備考
表示は1ラインセンス
5ライセンス以上での購入です。
バッチ処理機能が搭載されています。
ライセンス料には初年度の年間保守料が含まれています。
年間保守料は自動更新となり保守費用は別途毎年発生します。
1年
オンプレミス型ソフト パッケージ型ソフト 
電話 / メール / チャット /
初期費用 要相談
利用料金 要相談
制限なし
クラウド型ソフト オンプレミス型ソフト パッケージ型ソフト 
電話 / メール / チャット /
初期費用 220,000円(税込)~
備考
プランにより初期費用が異なります。
クラウド(SaaS)版Sコース 11,000円/月額(税込)
備考
読取枚数 100 枚
クラウド(SaaS)版Mコース 33,000円/月額(税込)
備考
読取枚数 500 枚
クラウド(SaaS)版Lコース 55,000円/月額(税込)
備考
読取枚数 1,000 枚
オンプレミス スタンドアロン版 211,200円/年額(税込)
備考
読み取りの制限なし
オンプレミス サーバ版(サブスクリプション型)Trial 1,056,000 円/年額(税込)
備考
読取枚数 1,000 枚 / 月
制限なし
クラウド型ソフト オンプレミス型ソフト 
電話 / メール / チャット /
初期費用 要相談
月額費用 50,000円~/月額
備考
※プランによって異なる
※詳細なお見積りについてはお問い合わせください。
3か月
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
初期費用 0円
備考
初期費用は発生しません。
プラン1 30,000円/月額
備考
読取箇所は月6,000項目までです。
プラン2 100,000円/月額
備考
読取箇所は月60,000項目までです。
プラン3 200,000円/月額
備考
読取箇所は月200,000項目までです。
1年
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
初期費用 0円
備考
スキャナーとインターネット接続環境があれば初期費用は無料です。
プラン1(小型)通常版 33,000円/月額(税込)
備考
読取箇所が月6千までです。
プラン2(中型)通常版 110,000円/月額(税込)
備考
読取箇所が月6万までです。
プラン3(大型)通常版 220,000円/月額(税込)
備考
読取箇所が月20万までです。
30日
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /

価格や製品機能など、見やすい一覧表から、気になる製品をまとめてチェック!

目次

スマートOCRは、非定型や手書きの帳票を高精度にデータ化し、CSVや検索可能PDFとして下流システムへ連携できる国産AI-OCRです。本記事では、スマートOCRの主要機能、4つの提供形態と費用感、導入の検証ステップ、ISO/TLS/WAF/99.9%などのSLO、さらに主要5製品との比較観点まで、B2B導入の実務に必要なポイントを中立的に整理します。0円トライアル(5日・100枚)での検証やSalesforce連携も踏まえ、短期間で意思決定できるよう、手順とKPIづくりまで解説します。

1. スマートOCRとは?最新概要と選ばれる理由

smartocr-top-page
引用 – スマートOCR|非定型帳票や手書き文字も読み取り可能のAI-OCR

企業の紙帳票やスキャン画像を高精度にデータ化するAI-OCRです。非定型や手書きの読み取り、検索可能PDFやCSV出力、モバイル撮影、さらにSalesforce連携まで一貫して対応します。導入企業は1,800社超で、2025年には業界アワードも受賞しています。

主要機能の全体像(非定型・手書き、AIテンプレート、PDF/CSV)

まず押さえるべきは、非定型や手書きへの実用精度と運用面の網羅性です。AIの学習によるテンプレート自動化、画像補正、PDF/CSV出力まで標準機能でカバーします。

次の表では、主要機能を入力→認識→出力→運用の流れで整理しています。

機能区分 主な機能 想定帳票・用途 主な出力
入力 モバイル撮影、スキャナ取込 現場での領収書・請求書、現金出納関連 画像ファイル
認識 非定型・手書き読取、AIテンプレート(学習) フリーピッチ手書き、レイアウト多様な明細表 構造化データ
変換 画像補正、表構造解析 歪み・傾き補正、明細の行列抽出 検索可能PDF
出力 CSV/サーチャブルPDF 基幹・会計・SFAへの連携前処理 CSV、PDF
運用 ユーザー/グループ管理、ログ、セキュリティ 権限設計、監査・追跡性の確保 運用記録

この構成を採ることで、現場入力からシステム連携までの“途切れない”データ化プロセスを実現できます。各機能は公式ドキュメントや製品ページで明示されています。

AI OCR比較41選|価格相場や選定ポイントを解説

2. スマートOCRで解決できること6選

日々の入力負荷を生む“バラバラ書式・手書き・明細表・現場撮影”をまとめて解消します。スマートOCR」は非定型や手書きの抽出、スマホ撮影の品質担保、検索可能PDF化、CSV出力、業務アプリ連携まで一気通貫で対応します。

次の表では、現場で起きがちな課題に対して「スマートOCR」がどの機能でどう解くかを一覧化しています。

業務課題 該当機能 導入時の着眼点 主な出力・連携
非定型レイアウトや手書きが混在 非定型対応、AIテンプレート、手書き認識 既存帳票の代表パターンで学習可否を確認 CSV出力、検索可能PDF、API連携
明細表・行列の抽出が難しい 表構造解析、抽出ルール設定 欄内の桁・単位揺れ対策、検証データの準備 明細付きCSV、検索可能PDF
現場でのスマホ撮影が不安定 スマートパシャリDX」による撮影標準化 撮影手順の統一、傾き・歪みの自動補正 品質が安定した画像→高精度OCR
書庫化・検索性を高めたい サーチャブルPDF」生成 全文検索要件、保存先の命名・版管理 透明テキスト付きPDF
下流システムに流し込みたい CSVでデータ出力したい」の3方式 扱う業務単位で出力方式を選定 会計・SFA・ERP等へ取り込み
SFA/CRMに直接反映したい Salesforce連携(アドオン) 任意オブジェクトへのマッピング設計 ボタン操作で一括登録

表の各行は、機能ページ・ソリューションページ・ナレッジベースの一次情報を基に作成しています。要件化の際は、証跡となる画面・仕様書に落とし込みましょう。

非定型・手書き・表データ抽出の実務ポイント

結論から言うと、非定型や手書きはAIテンプレート(自動抽出)×抽出設定の微調整で“現場再現性”を上げるのが近道です。まず代表帳票を集め、抽出項目ごとに学習・確認を繰り返します。抽出はキーバリューと表の両系統を使い分け、表では桁・単位の揺れや罫線の欠落を前処理で抑えます。

  • 代表パターンの収集とAIテンプレート保存を最初に行う
  • 表抽出は列幅・ヘッダー揺れへの耐性を確認
  • 歪み・ノイズ補正を前処理で適用
  • 例外は抽出ルールでガード
  • 検証は精度×工数の両軸で評価

※AIテンプレートの作成・編集手順、表抽出の扱いはナレッジが公開されています。

運用の目安として、初期は“重要帳票の優先導入→例外潰し”の順で展開すると安定します。明細表は小数点や通貨記号の揺れが誤差要因になりやすいため、前処理(歪み・傾き補正)を標準化すると後段の手戻りを抑えられます。

スマホ撮影最適化(スマートパシャリDX)

smart-pashari
引用 – スマートパシャリDX | 高精度に紙書類のデータ化 WEBカメラモジュール

撮影の標準化=認識精度の底上げです。「スマートパシャリDX」はスマホ撮影の手順をアプリで統一し、傾き・ブレ・照明むら等の誤りを抑えます。現場が多拠点でも、再現性のある画質で安定したOCRに繋がります。

  • 撮影ガイドでカメラ距離・角度を統一
  • 傾き・歪み補正をアプリ側で先行実施
  • 現場→本部の即時アップロードで確認工数を短縮

スマホ撮影やゆがみ画像でもデータ化できる設計は公式・プレスでも説明されています。

検索可能PDF(サーチャブル/透明テキスト)と活用

紙PDFを検索可能な資産に変えるのが「サーチャブルPDF」です。OCR後に透明テキストを重畳することで全文検索・選択・コピーが可能になり、法務・監査・ナレッジ探索の生産性を高めます。公式解説では“文字認識精度99.8%”や補正機能を明示しています。

  • 契約書・議事録など検索前提の保管に最適
  • 版管理・命名規則を合わせて設計
  • 長文PDFはしおり・索引と併用すると探索性が向上

透明テキストPDFの概念と利点は製品ブログでも整理されています。

CSV出力・下流システム連係の基本

業務単位でCSVの出力方式を選ぶことが大切です。連携先の取り込み仕様に合わせて、列定義・文字コード・小数点表記を統一すると安定します。

  • 伝票集計や会計連携は項目別CSV(確定データ一覧)が便利
  • ファイル単位の検証はデータ抽出/スプレッドシートを活用
  • 取込テンプレートを作り、列順・桁・フォーマットを固定化

機能一覧にもCSV出力・UI/UX・入力経路が明記されています。

3. スマートOCRの提供形態と料金目安:自社に合う選び方

smartocr-lineup
引用 – 価格・サービス提供形態|AI-OCR対応のスマートOCR

スマートOCR」は4つの提供形態(SDクラウド/専用クラウド/プライベートクラウド/オンプレミス)を用意し、学習・カスタマイズの可否や運用の責任分界、費用感が異なります。まずは自社のセキュリティ要件と運用体制(クラウド運用か、自社運用か)を起点に選定すると判断が速くなります。

次の表では、4形態を主要観点で比較しています。初期費用・月額は公式ページの掲載値に基づく“目安”で、最終金額は見積で確定します。

提供形態 学習/カスタマイズ インフラ管理 初期費用(目安) 月額料金(目安) 最低利用期間
SDクラウド 不可 ベンダー(インフォディオ) ¥100,000〜 ¥30,000〜(3ユーザ・300枚)/月 3ヶ月〜
専用クラウド ベンダー(専用環境) ¥600,000〜 ¥720,000〜/月(5ユーザ・10,000枚目安) 12ヶ月
プライベートクラウド(ライセンス) 自社(契約クラウド上) ¥600,000〜 ¥340,000〜/月(5ユーザ・10,000枚目安) 6ヶ月
オンプレミス(ライセンス) 自社(オンプレ環境) ¥1,000,000〜 ¥340,000〜/月(5ユーザ・10,000枚目安) 12ヶ月

表の金額・期間・可否は公式の「価格・サービス提供形態」ページの記載を要約しています。ラインナップ表ではユーザ追加費用やサーバ費用の扱いも明示されています。

SDクラウド(まず試す・学習不可・セキュリティ運用)

SDクラウドは“まずOCRを回してみたい”企業向けの標準プランです。学習・カスタマイズは不可ですが、非定型や手書きの実務精度を試しつつ運用標準化を進められます。月額は¥30,000(3ユーザ・300枚)からで、クラウドのセキュリティ運用(ISO認証、WAF、24/365監視など)はベンダー側が担います。

専用クラウド(自社専用環境・学習/カスタマイズ可)

専用クラウドはベンダー提供の専有環境で、学習・カスタマイズに対応します。中央省庁での利用実績も明記されており、要件に応じて監視・性能設計を個別最適化できます(初期¥600,000〜、月額¥720,000〜の掲載例)。

プライベートクラウド/オンプレ(要件厳格・GPU前提)

自社が契約するクラウド(AWS等)やオンプレサーバに導入する形態です。どちらも学習・カスタマイズに対応し、厳格な統制や閉域での運用が可能です。月額の掲載目安は¥340,000〜(5ユーザ・10,000枚)で、オンプレは特定GPU要件が明示されています。

SLO/監視/認証・暗号化の前提(ISO/TLS1.3/WAF/99.9%目標)

クラウド運用の“前提条件”として、公式SLOにはISO27001/27017、TLS1.3通信暗号化、WAF、24/365監視、稼働率目標99.9%などが明示されています。BCP観点では冗長化、RTO目安(平日4時間/休日6時間)やバックアップ方針も開示されています。自社の監査要件に沿って、ここを“必須条件”として確認してください。

次の表では、SLOの重要ポイントを一覧化します。

項目 公開内容(抜粋) 確認ポイント
認証 ISO27001/27017、Pマーク 適用範囲と最新の登録番号を確認
通信 TLS1.3で暗号化 社内の暗号化ポリシーとの整合
脆弱性対策 WAF等で対処 定期診断の頻度・報告方法
稼働率目標 99.9%(AWS障害・計画停止除く) メンテ通知ルール、障害告知の手段
監視/運用 24/365監視、復旧目安(平日4時間等) 重大障害時の連絡経路、RTO/RPO
データ管理 日次バックアップ、解約時の消去 バックアップ保管場所・保持期間

表の内容は「クラウドサービスSLO一覧表」の記載に基づきます。導入時は、社内規程(情報セキュリティ・電子帳簿保存法など)との適合を必ず文書化してください。

4. スマートOCRを失敗せずに導入する方法とは?

公式の導入フロー(ヒアリング→無償サンプル検証→提案→有償PoC→契約→構築→運用)をそのまま土台にし、最初期から精度・運用を同時に詰めると失敗しにくくなります。まずは自社帳票で再現性を確認し、合格基準を数値で定義してください。「価格・サービス提供形態」と「システムのフロー」に手順が明示されています。

ヒアリングでの要件整理(帳票・項目・運用)

最初に合意すべきは「何を、どれくらい、どのように流すか」です。想定帳票と抽出項目、月間枚数、ユーザー数、セキュリティ・保管要件、下流システム連携を1枚にまとめると次工程がスムーズです。導入フローの第1段階として「お問い合わせ・ヒアリング」が定義されています。

次の表では、初回ヒアリングで合意しておきたい論点を整理しています。

観点 具体化する内容 例(自社で調整可)
帳票種別 請求書、発注書、見積書、申込書など 主要3種に絞って先行導入
抽出項目 キーバリュー/表(明細) 伝票番号、発行日、税込金額、明細10列
想定ボリューム 月間枚数、ピーク、将来伸び 平常5,000件、繁忙期8,000件
ユーザー/権限 ID数、承認/監査フロー 20ID、承認2段階
連携 取込方式・頻度 CSV日次取り込み、APIは次期
セキュリティ 保持期間、IP制限、監査ログ 1年保持、社内固定IP、操作ログ保全

この段階で「クラウドサービスSLO一覧表」も合わせて確認すると、組織内稟議に必要な運用・可用性の前提が早めに固まります。

無償サンプル検証の観点(精度・例外・工数)

第2段階は「サンプル帳票検証(無償)」です。実際の帳票を数枚提出し、汎用学習エンジンでの認識率と、追加学習による改善余地をレポートで確認します。短期で操作感と精度を試すには「トライアル体験」の0円/有料/クラウドの3プランも有効です(例:0円は5日間・100枚、クラウドは1ヶ月・300枚)。

次の表は、検証で数値化しておきたい“合格基準”の例です(自社要件に合わせて設定)。

指標 基準例 測り方
文字認識率 99.0%以上 ランダム抽出100枚の文字単位正解率
項目抽出正解率 98.0%以上 抽出項目ごとの完全一致率
明細(表)抽出正解率 97.0%以上 行・列一致、桁/通貨の整合
例外率(手修正必要比率) 3.0%以下 手修正が必要な帳票の割合
1枚当たり処理時間 ≤60秒 アップロード〜CSV出力までの平均

検証中は、画面上のOCR信憑率表示や確定データ一覧を使って、誤り傾向と修正コストを定量把握します。これらの確認機能は「システムのフロー」に記載されています。

概算見積りと提案(運用要件×検証結果)

第3段階の「システム提案(概算見積)」では、ヒアリングと無償検証の結果を基に、提供形態・ID数・月間枚数・オプション構成を整理します。ここで受入判定の数値(合格基準)を見積書/提案書に埋め込み、契約後の“言った言わない”を防止します。

見積時に確認したい主な項目は次のとおりです。

  • 提供形態(SDクラウド/専用クラウド/プライベートクラウド/オンプレ)
  • 月間枚数と超過課金の単価・上限
  • IDの定義(同時接続かユーザー数か)
  • オプション(API連携、スマホアプリ、透明テキストPDF、PCローダーなど)
  • 保守・SLA(稼働率目標、メンテナンス通知、復旧目安)

有償PoC/コンサルでの本番条件テスト

第4段階は「実証実験(有償)・コンサルティング」です。本番に近い条件で、変動要因(スキャン品質、書式ゆらぎ、繁忙期の処理量)を再現し、運用手順と合格基準を確定します。必要に応じて「トライアル体験」のクラウドトライアル(1ヶ月・300枚・機能網羅)を組み合わせると、実運用に近い通し検証が可能です。

次の表は、PoC設計のひな形です(自社条件で調整)。

目的 条件 合格判定の例
平常時スループット検証 1日200枚×10営業日 1枚平均≤60秒、エラー率≤2.0%
品質ばらつき耐性 傾き・影・薄字を含む混在サンプル200枚 文字認識率≥98.5%、再撮影率≤1.0%
明細の揺れ対策 列入替・単位違いを含む100枚 明細抽出正解率≥97.0%
例外処理の運用 人手確認フローを実装 例外率≤3.0%、再学習サイクル合意
下流連携の通し試験 CSV/APIで会計/SFAへ連携 欠損0件、連携リトライ設計合意

構築〜運用(学習/カスタマイズ/保守)

契約後は、カスタマイズ開発と学習を並走させ、運用後の改善が回る状態を作ります。フローの第6〜7段階(構築→運用・保守)が「価格・サービス提供形態」に記載されています。運用では「システムのフロー」で示される辞書登録やマスター連携、一括CSV出力等の機能を活用し、定期的に誤り辞書を更新して精度を底上げします。

運用設計で押さえるポイントは以下のとおりです。

  • 再学習サイクル(例:月1回で辞書・抽出ルールを見直し)
  • 品質監視KPI(認識率、例外率、処理時間)とダッシュボード化
  • 変更管理(テンプレート更新、項目追加の影響評価手順)
  • 監査・保管(操作ログ、透明テキストPDFでの検索性確保)

最後に、外部連携やエクスポートの詳細は「システムのフロー」のEXPORT節(CSV/API/自動CSV)にまとまっています。要件化の際は、列定義・文字コード・小数点桁の統一を仕様書に固定してください。

5. 競合AI OCR比較と用途別比較5選

用途・体制・連携基盤によって最適なAI-OCR/IDPは変わります。本節では日本語手書き・非定型に強い国産製品から、グローバルIDP、API中心のクラウドまで5製品を比較し、選び方の勘所を整理します。初出は必ず公式一次情報にリンクし、各社の公開仕様と実績に基づいています。

次の表では、5製品の提供形態・得意領域・連携・価格体系の見え方を横並びで比較しています(金額が都度見積の製品は要見積と表記、米ドル表記は公式の従量課金をそのまま記載)。

製品 提供形態 得意領域 主要連携/拡張 価格体系の見え方
スマートOCR クラウド、専用クラウド、プライベートクラウド、オンプレ 日本語手書き・非定型、AIテンプレート、画像補正 Salesforce連携、CSV/検索可能PDFほか 要見積(プラン別、ラインナップ明記)
DX Suite クラウド、オンプレ 自動仕分け、産業別テンプレ、運用自動化(エージェント) API提供、フォルダ監視、保存自動化 要見積(市場シェア、導入規模を公開)
ABBYY Vantage クラウド中心(IDP基盤) IDP(文脈理解、スキル/コネクタ拡張) 各種RPA/業務SaaS連携 要見積(モジュール構成で変動)
Google Document AI GCP上のAPI/マネージド 多言語、専用プロセッサ群、バッチ処理 GCP各種/BigQuery等 従量課金(例:1–10ページ$0.10)
LINE WORKS OCR クラウドアプリ(Reader)、API すぐ使えるUI+API、社内連携しやすい Reader(UI+API)、API特化型 要見積(プラン別、用途別)

この表を比較することで、構築型(API/IDP)か、運用まで含めた“現場完結型”かが第一の分岐であること、また価格は従量課金かプラン見積かで評価軸が変わることが分かります。

スマートOCR(インフォディオ)

スマートOCR」は非定型・手書きへの実用精度とAIテンプレートでの自動抽出が特長です。クラウドからオンプレまで4形態を公式に用意し、画像補正・表構造解析・検索可能PDF/CSV出力、さらにSalesforce連携オプションまで”運用の詰め”をカバーします。日本の官公庁・大手を含む導入実績が広く、国内要件(保守・監査・SLO)の情報開示も手厚い点が強みです。

向いているケース

  • 日本語手書きや帳票ゆらぎが多い現場で、テンプレート学習と運用管理を含めて内製/定着させたい。
  • オンプレ/専用クラウドなど厳格な運用要件を満たしたい。

DX Suite(AI inside)

DX Suite」はAI-OCR市場シェア連続1位の国産製品で、自動取得→自動仕分け→保存までを“AIエージェント”が担う運用自動化に注力しています。3,000契約以上、ユーザ数6.5万人以上などの規模を公開しており、産業別テンプレと使いやすいUIを評価する企業が多い印象です。クラウド/オンプレの両対応も選択肢を広げます。

向いているケース

  • 現場運用の自動化(フォルダ監視、保存自動化)まで一体で前進させたい。
  • 産業別テンプレの活用や導入規模の拡大を見据える。

ABBYY Vantage

ABBYY Vantage」はOCRを超えたIDP(Intelligent Document Processing)基盤として、スキル(事前学習済みコンポーネント)やコネクタを組み合わせ、文脈理解まで含めた抽出フローを構築できます。RPAと補完関係にあり、複数システムにまたがる文書処理のハブとして設計されているのが特徴です。

向いているケース

  • 既存のRPA/ワークフローと組み合わせ、多国言語・多拠点の複雑な文書処理を標準化したい。
  • IDPの拡張性(スキル/コネクタ)を軸に段階導入したい。

Google Document AI

Document AI」はGCPのAPI/マネージドサービスで、請求書やレシートなど専用プロセッサを多数提供します。従量課金が明確で、例として1–10ページは$0.10、11–20ページは$0.20などの料金例が公開されています。新規利用は$300分の無料クレジットが付与され、BigQuery等との連携で分析・保管まで一気通貫に設計しやすいのが利点です。

向いているケース

  • 既にGCPスタックを採用し、API中心でシステム組み込みしたい。
  • 文書を分析基盤(BigQuery等)に直結し、可観測性を担保したい。

LINE WORKS OCR

LINE WORKS OCR」はすぐ使えるUI+APIのReaderAPI単体の2形態を提供します。既存のLINE WORKS/社内コミュニケーション基盤との親和性が高く、現場展開の速さが魅力です。製品ブログでは、General OCRの使い所や帳票適性を具体的に解説しており、小さく始めて拡張しやすい構成です。

向いているケース

  • 開発工数を抑えて即運用したい。(UI+APIのReader)
  • 既存の社内連携(ワークフロー/通知)を活かして段階導入したい。

次の表では、選定時の確認ポイントを5製品共通の観点でチェックできます。

観点 具体的な確認項目 目安/補足
日本語手書き精度 代表帳票での正解率、例外率、再撮影率 ベンダー無償検証やPoCで必ず数値化
提供形態・SLO 可用性、監視、セキュリティ認証 クラウドSLO/ISO/WAF/TLS等の一次情報確認
連携 CSV/API、CRM/会計/BIへの通し試験 本番相当データで通しをテスト
運用自動化 仕分け、保存、承認、監査ログ 現場フローの自動化範囲を明確化
価格モデル 従量課金/ユーザ・枚数課金/オプション 超過単価や無償枠(例:$300クレジット)を把握

この表の項目を比較することで、「要件—提供形態—価格モデル—運用の整合」を見極められます。

ai-oci-comparison-table

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6. スマートOCRのセキュリティ&運用で押さえるべき要点

本節では「スマートOCR」の公式SLO(Service Level Objective)と公開情報を基に、導入時に確認すべきセキュリティ・運用要件を整理します。結論として、ISO 27001/27017、TLS1.3、WAF、稼働率目標99.9%、冗長化・日次バックアップ・RTOの明示など、B2B要件に必要な土台を公式に開示しています。

次の表では「クラウドサービスSLO一覧表」の要点を比較し、どこを稟議・監査資料に転記すべきかを示します。

項目 公式の記載(抜粋) 参考にすべき指標
認証 ISO 27001・ISO 27017、プライバシーマーク 認証の適用範囲・登録番号
通信 TLS1.3で暗号化 社内暗号化方針との整合
脆弱性対策 WAF等で対応 定期診断の頻度・報告様式
稼働率目標 99.9%(AWS障害・計画停止を除く) 例外条件・可用性設計
冗長化 APPサーバ・ストレージ・データを冗長化 冗長構成のSLA反映
監視・告知 監視システム、障害時はお知らせで通知 連絡経路・初動体制
復旧目標 平日4時間・休日6時間 RTO/RPOの文書化
データ管理 日次バックアップ、解約時は消去 保持期間・消去手順

表の各項目は公式SLOの文言を要約しています。可用性・セキュリティ・運用通知の3軸で自社規程と突き合わせると、監査対応の漏れが減ります。

認証・暗号化・脆弱性対策

まずは第三者認証と技術的対策を一次情報で押さえます。スマートOCRはISO 27001/27017、プライバシーマークを取得し、通信はTLS1.3、脆弱性対策はWAF等で対応、稼働率目標は99.9%を掲げています。初回稟議では「認証の適用範囲」「稼働率の除外条件(AWS障害・計画停止)」を明記しておくと、後工程の確認が速くなります。

  • 認証:ISO 27001/27017、Pマーク
  • 暗号化:TLS1.3通信
  • 脆弱性:WAF等+定期診断
  • 可用性:99.9%目標(条件付き)

情報は「クラウドサービスSLO一覧表」参照。

データ分離・監視体制

クラウド運用ではテナント分離と24時間365日監視が重要です。スマートOCRのラインナップページでは、アプリとエンジンは共有だがDB/ストレージは企業ごとに分離運用と明記されています。SLOでは冗長化・日次バックアップ・障害告知・復旧目標を公開しています。導入時は、監視通知の連絡経路とログ閲覧の権限管理を仕様に落とし込んでください。

  • テナント分離:DB/ストレージを企業ごとに分離
  • 監視:24/365、障害時の告知方法を明示
  • バックアップ:日次、復旧手順と合わせて確認
  • RTO:平日4時間・休日6時間の目安を文書化

個人情報・機微情報の運用設計

個人情報保護法や監督官庁の指針に沿って、保存期間・アクセス権限・委託先管理を自社規程に落とし込みます。最初の稟議では、取扱区分(一般/機微)、最小権限(RBAC)、マスキング/匿名化、消去手順を明文化すると監査に強くなります。根拠として「個人情報の保護に関する法律」および個人情報保護委員会の「法令・ガイドライン等」を参照してください。

  • 保存期間:業法・会計法・電子帳簿保存法等と整合
  • 権限設計:役割基盤(RBAC)と操作ログの定期点検
  • 委託:再委託の可否・管理策(監査誓約、年次評価)
  • 消去:解約時の消去依頼プロセスと証跡保全

バージョンアップと保守

クラウドは随時バージョンアップで進化します。スマートOCRはお知らせページでの通知、計画停止の5営業日前告知をSLOで公表しています。運用側では、影響評価→受入判定→展開の手順とロールバック方針を定義し、連携システムの通し試験(CSV/API)を定例化してください。

  • 通知:機能改善は都度告知、計画停止は5営業日前
  • 影響評価:変更差分を要件トレーサビリティへ反映
  • 受入試験:本番同等のサンプルで通し検証

BCPと可用性設計

BCP(事業継続計画)では、冗長化・復旧目標・連絡体制を最小限のひな型に落とします。スマートOCRはAPP/ストレージ/データの冗長化と復旧目標(平日4時間・休日6時間)を明記。自社側はこれを前提に、内閣府の「事業継続ガイドライン」や中小企業庁の「BCP指針」に沿ってIT-BCPを整備し、連絡網・代替手順・復旧リハーサルまで含めて年次点検するのが実務的です。政府系の統一基準群/IT-BCPガイドライン(NISC)も参照すると要件化がスムーズです。

  • 冗長化:冗長構成の前提・切替手順の確認
  • 復旧:RTO/RPOと代替運用(縮退運転)の定義
  • 演習:年1回以上のBCP訓練と是正計画
  • 境界:クラウド/オンプレ双方の責任分界を明文化

以上を要件化すると、セキュリティ(認証・暗号化・分離)×可用性(SLO/RTO)×運用(通知・保守)の整合が取りやすくなり、監査・稟議・BCPの三者でブレない仕様になります。

7.【まとめ】“精度×運用”で評価するスマートOCR

本稿では、スマートOCRの全体像を“精度×運用”の両面から整理しました。非定型・手書き対応に加え、画像補正〜検索可能PDF/CSV〜下流連携まで一連の処理を標準装備する国産AI-OCRであり、スマホ撮影の標準化(スマートパシャリDX)やSalesforce連携も用意されています。

提供形態はクラウド/専用クラウド/プライベートクラウド/オンプレの4種で、SLOとしてISO27001/27017、TLS1.3、WAF、稼働率目標99.9%等を公式に開示。導入はヒアリング→無償サンプル検証→有償PoC→本番の流れで通し検証を行い、短期の0円トライアル(5日・100枚)で再現性を数値で確かめるのが実務的です。

ai-oci-comparison-table

AI OCRの比較表を表示する

「AI OCR」の製品比較表

※税込と表記されている場合を除き、全て税抜価格を記載しています

  • 製品名
  • 注目ポイント
  • 料金プラン
  • プラン名金額
  • 無料トライアル
  • 最低利用期間
  • 基本的な機能
    • 自動補正機能
    • 英語以外の言語対応
    • ワークフロー
    • Word変換
    • スマホでスキャン可
    • データベース連携
    • タイムスタンプ
    • 名刺スキャン
    • ベリファイ機能
    • レイアウト維持
    • 確認・修正・運用体制構築まで対応
    • 帳票種類分け(タグ付け)
    • 撮影画像対応
    • 英語対応
    • 縦書き対応
    • 手書き文字対応
    • 画像読み取り
    • 取消線対応
    • API連携
    • RPA連携
    • 準定型帳票対応
    • 非定型帳票対応
    • PDF編集
    • Excel変換
  • サービス資料
  • 無料ダウンロード
  • ソフト種別
  • サポート
導入実績3000契約以上
DX Suite Lite 30,000円/月額
備考
初期費用0円
無料枠18,000円分含む
無料枠を超過する読取は従量課金制
DX Suite 標準サポート
・メールサポート
・活用サポートコンテンツ

何人で使っても追加費用無し!複数部門での利用も可能です
DX Suite Standard 100,000円/月額
備考
初期費用200,000円
無料枠50,000円分含む
無料枠を超過する読取は従量課金制
DX Suite 標準サポート
・メールサポート
・活用サポートコンテンツ
オンボーディングサポート(2か月)
・専任担当者による導入・運用支援
・帳票定義設定サービス
・Web会議による個別サポート

何人で使っても追加費用無し!複数部門での利用も可能です
DX Suite Pro 200,000円/月額
備考
初期費用200,000円
無料枠200,000円分含む
無料枠を超過する読取は従量課金制
DX Suite 標準サポート
・メールサポート
・活用サポートコンテンツ
オンボーディングサポート(2か月)
・専任担当者による導入・運用支援
・帳票定義設定サービス
・Web会議による個別サポート

何人で使っても追加費用無し!複数部門での利用も可能です
オンプレミスプラン オープン価格
備考
高精度なAI-OCR をオンプレミス環境で利用可能なプラン
機密情報でも、高いセキュリティで大量処理ができます

何人で使っても追加費用無し!複数部門での利用も可能です
Trial for DX Suite 30,000円/月額
備考
無料枠18,000円分含む
無料枠を超過する読取は従量課金制
本番同様の環境で検証可能な1か月間のトライアルプラン

何人で使っても追加費用無し!複数部門での利用も可能です
Success Program for DX Suite 200,000円/月額
備考
無料枠200,000円分含む
無料枠を超過する読取は従量課金制
本番同様の環境で検証可能な1か月間のトライアルプラン
導入を成功に導くサポート付き

何人で使っても追加費用無し!複数部門での利用も可能です
1年
DX Suiteの資料サムネイル
クラウド型ソフト オンプレミス型ソフト 
電話 / メール / チャット /
紙をデジタルデータに
初期費用 50,000円
備考
標準版導入時の費用です。
標準版 10,000円/月額
備考
1,000枚毎の価格です。生成AIの利用は有償オプションです。
AI学習費用 50,000円~/帳簿
備考
カスタマイズ版導入時の費用です。
カスタマイズ版 20,000円/月額
備考
専用のAIを開発します。読み取り枚数は1,000枚毎です。無料で帳簿仕分け機能が利用できます。
なし
AISpectの資料サムネイル
クラウド型ソフト パッケージ型ソフト 
電話 / メール / チャット /
社内文書をAI電子化
初期費用 要相談
基本プラン 要相談
備考
全てのアップロードファイルにAI-OCRを適用でき、ユーザー・グループ作成上限数、同時利用制限数は無制限です。AI解析数は基本プランに1000件規模で無料付帯でき、ストレージ容量は300GBから1TBの大容量基本プランで提供しています。
制限なし
OPTiM 文書管理 with AI-OCRの資料サムネイル
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
読取定義もAIが学習
初期費用 要相談
利用料金 要相談
3ヵ月
スマートOCRの資料サムネイル
クラウド型ソフト オンプレミス型ソフト 
電話 / メール / チャット /
無料トライアル可能
初期費用 0円
備考
初期費用は発生しません。
スモールプラン(クラウド版) 36万円/年(月額3万円相当)
備考
初期費用は不要!処理可能枚数1.8万枚前後
スタンダードプラン(クラウド版) 96万円/年(月額8万円相当)
備考
初期費用は不要!処理可能枚数6.4万枚前後
エンタープライズプラン(クラウド版) 240万円/年(月額20万円相当)
備考
初期費用は不要!処理可能枚数24万枚前後
オンプレミスプラン(オンプレミス版) お客様に最適な プランをご提案いたします
備考
初期費用は不要!
1年
SmartReadの資料サムネイル
クラウド型ソフト オンプレミス型ソフト 
電話 / メール / チャット /
電帳法対応はAIで
初期費用 無料
無料トライアル 月額無料
備考
年間アップロード上限:120(月間上限:10)
ユーザー作成上限数:無制限
ファイル容量制限:無制限
ファイル保存期間:6ヶ月
スターターS1 月額 9,980円(税抜)
備考
年間アップロード上限:1,200(月間上限:100)
ユーザー作成上限数:無制限
ファイル容量制限:無制限
ファイル保存期間:無制限
スターターS2 月額 19,800円(税抜)
備考
年間アップロード上限:6,000(月間上限:500)
ユーザー作成上限数:無制限
ファイル容量制限:無制限
ファイル保存期間:無制限
スターターS3 月額 29,800円(税抜)
備考
年間アップロード上限:12,000(月間上限:1,000)
ユーザー作成上限数:無制限
ファイル容量制限:無制限
ファイル保存期間:無制限
ビジネスB1 月額 34,800円(税抜)
備考
年間アップロード上限:18,000(月間上限:1,500)
ユーザー作成上限数:無制限
ファイル容量制限:無制限
ファイル保存期間:無制限
IPアドレス制限
ビジネスB2 月額 39,800円(税抜)
備考
年間アップロード上限:24,000(月間上限:2,000)
ユーザー作成上限数:無制限
ファイル容量制限:無制限
ファイル保存期間:無制限
IPアドレス制限
ビジネスB3 月額 49,800円(税抜)
備考
年間アップロード上限:36,000(月間上限:3,000)
ユーザー作成上限数:無制限
ファイル容量制限:無制限
ファイル保存期間:無制限
IPアドレス制限
制限なし
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
初期費用 0円
備考
初期費用は発生しません。
Free 0円
備考
読み取り枚数:300枚
追加料金:追加利用不可
Basic 3,300円/月額
備考
読み取り枚数:1,500枚
追加料金:1,501枚目~(5.5円/1枚)
Standard 33,000円/月額
備考
読み取り枚数:15,000枚
追加料金:15,001枚目~(4.4円/1枚)
Advanced 110,000円/月額
備考
読み取り枚数:50,000枚
追加料金:50,001枚目~(3.3円/1枚)
1か月
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
読み取り・要約・翻訳・計算まで自動で
初期費用 要相談
料金プラン 要相談
1ヶ月
RECERQA Scanの資料サムネイル
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
利用料金 要相談
無し
なし 
電話 / メール / チャット /
初期費用 要相談
利用料金 要相談
制限なし
クラウド型ソフト オンプレミス型ソフト 
電話 / メール / チャット /
初期費用 0円
おてがる! AI-OCR(通常版_プラン1(エントリプラン)) 30,000円/月額
おてがる! AI-OCR(通常版_プラン2(SMBプラン)) 100,000円/月額
おてがる! AI-OCR(通常版_プラン3(ラージプラン)) 200,000円/月額
12か月
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
初期費用 要相談
利用料金 要相談
制限なし
クラウド型ソフト オンプレミス型ソフト 
電話 / メール / チャット /
初期費用 要相談
利用料金 要相談
制限なし
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
クラウド版 300万円/年間
オンプレミス版 360万円/年間
1年
クラウド型ソフト オンプレミス型ソフト 
電話 / メール / チャット /
初期費用 0円
利用料金 3万円~/月額
12か月
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
初期費用 要相談
利用料金 要相談
制限なし
なし 
電話 / メール / チャット /
初期費用 要相談
利用料金 要相談
1年
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
初期費用 0円
invoiceAgent AI OCR Entry 3万円/月額
備考
OCR 年間96,000画像~
invoiceAgent AI OCR DEEPREAD Lite CPU 25万円/月額
備考
OCR 500画像/時~
1年
クラウド型ソフト オンプレミス型ソフト 
電話 / メール / チャット /
初期費用(クラウド型) 0円
備考
クラウド型を導入する場合は初期費用は発生しません。
初期費用(オンプレミス型) 300万円〜
クラウド型 5万円〜/月額
オンプレミス型 40万円〜/月額
1か月
クラウド型ソフト オンプレミス型ソフト 
電話 / メール / チャット /
初期費用 200,000円
Small 30,000円/月額
Medium 100,000円/月額
Enterprise 150,000円/月額
制限なし
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
初期費用 要相談
クラウド版 1,200,000円~
オンプレ版  2,000,000円~
12か月
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
初期費用 0円
備考
初期費用は発生しません
トライアル 0円
備考
まずは試してみたい方向け
・AI OCR 30枚まで
・同時処理枚数3枚まで
・ワークフロー数1つまで
・ワークフロー(インポートのみ可)
・AI帳票仕分け 無制限
・AI類似変換 無制限
・表抽出 無制限
・RPA 無制限
・生成AI文字列変換 無制限
ベーシック 3万円/月
備考
AI OCRのみ利用する方向け
・AI OCR 1,500 枚 / 月 (最大50 枚 / 日)
・AI帳票仕分け 無制限
・AI類似変換 無制限
スタンダード 6万円/月
備考
一般的なプラン
・AI OCR 2,000 枚 / 月
・AI帳票仕分け 無制限
・AI類似変換 無制限
・表抽出 無制限
・RPA 無制限
スタンダードプラス 9万円/月
備考
生成AIも使いたい方向け
・AI OCR 無制限 ※キャンペーン中
・AI帳票仕分け 無制限
・AI類似変換 無制限
・表抽出 無制限
・RPA 無制限
・生成AI文字列変換 無制限
プロ 18万円/月
備考
処理枚数が多い方向け
・AI OCR 無制限 ※キャンペーン中
・AI帳票仕分け 無制限
・AI類似変換 無制限
・表抽出 無制限
・RPA 無制限
・生成AI文字列変換 無制限
・同時利用数 3台
制限なし
オンプレミス型ソフト 
電話 / メール / チャット /
初期費用 0円
備考
初期費用は発生しません。
利用料金 660,000円(税込)
年間保守サービス 99,000円(税込)
制限なし
クラウド型ソフト オンプレミス型ソフト 
電話 / メール / チャット /
初期費用 要相談
利用料金 要相談
制限なし
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
初期費用 0円
備考
初期費用は発生しません。
プラン1 33,000円/月額(税込)
備考
※6,000項目まで
※6,000項目以上は従量利用料金、1項目3.3円(税込)
プラン2 110,000円/月額(税込)
備考
※60,000項目まで
※60,000項目以上は従量利用料金、1項目1.1円(税込)
プラン3 220,000円/月額(税込)
備考
※200,000項目まで
※200,000項目以上は従量利用料金、1項目1.1円(税込)
制限なし
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
初期費用 要相談
備考
導入料金はお問合せください。
制限なし
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
初期費用 200,000円
備考
WisOCR Basicのみ初期費用は100,000円です。
WisOCR Standard 100,000円/月額
備考
AI手書き・AI活字対応。月額での処理可能量は5万フィールドまでです。
WisOCR Pro 200,000円/月額
備考
AI手書き・AI活字対応。月額での処理可能量は20万フィールドまでです。
WisOCR Basic 15,000円/月額
備考
AI活字対応。月額での処理可能量は10万フィールドまでです。
1年
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
初期費用 0円
備考
初期費用は発生しません。
OmniPage 19.2 Ultimate 54,757円
備考
外国製ですので、為替相場で費用が変動することがあります。
制限なし
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
初期費用 0円
備考
初期費用は発生しません。
5 ダウンロード版 3,480円
5 パッケージ版 3,980円
制限なし
パッケージ型ソフト 
電話 / メール / チャット /
読取革命Ver.17 12,980円(税込)
備考
PC1台用/ダウンロード版
読取革命Ver.17 10,513円(税込)
備考
PC10-49台用/ライセンス版
読取革命Ver.17 9,929円(税込)
備考
PC50-99台用/ライセンス版
読取革命Ver.17 9,345円(税込)
備考
PC100-499台用/ライセンス版
制限なし
読取革命の資料サムネイル
パッケージ型ソフト 
電話 / メール / チャット /
初期費用 要相談
トライアル導入 30,000円/月額
備考
本格的な導入の前にトライアルを利用できます。正式導入の費用は要問合せです。
制限なし
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
初期費用 0円~500,000円
備考
・トライアル 初期費用なし
・ミニ 初期費用なし
・ライト/スタンダード 初期費用50万円
トライアル 50,000円/月額
備考
・月間300枚
超過費用150円/枚
ミニ 10,000円/月額
備考
・月間100枚
上限枚数に達した場合は利用停止
ライト 100,000円/月額
備考
・月間1000枚
超過費用75円/枚
スタンダード 30,0000円/月額
備考
・月間5000枚
超過費用60円/枚
1か月
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
パッケージ版 21,780円(税込)
ダウンロード版 14,080円(税込)
制限なし
オンプレミス型ソフト 
電話 / メール / チャット /
初期費用 要相談
シングルライセンススタンダード 25,000円(税込)
備考
年間保守費用不要
PC1台(1ユーザー) に 1ライセンスが必要です。
バッチ処理機能は搭載されていません。
シングルライセンスコーポレート 35,000円(税込)
備考
年間保守費用不要
PC1台(1ユーザー) に 1ライセンスが必要です。
バッチ処理機能が搭載されています。
シートライセンススタンダード 35,000円(税込)
備考
表示は1ラインセンス
5ライセンス以上での購入です。
バッチ処理機能は搭載されていません。
ライセンス料には初年度の年間保守料が含まれています。
年間保守料は自動更新となり保守費用は別途毎年発生します。
シートライセンスコーポレート 37,800円(税込)
備考
表示は1ラインセンス
5ライセンス以上での購入です。
バッチ処理機能が搭載されています。
ライセンス料には初年度の年間保守料が含まれています。
年間保守料は自動更新となり保守費用は別途毎年発生します。
1年
オンプレミス型ソフト パッケージ型ソフト 
電話 / メール / チャット /
初期費用 要相談
利用料金 要相談
制限なし
クラウド型ソフト オンプレミス型ソフト パッケージ型ソフト 
電話 / メール / チャット /
初期費用 220,000円(税込)~
備考
プランにより初期費用が異なります。
クラウド(SaaS)版Sコース 11,000円/月額(税込)
備考
読取枚数 100 枚
クラウド(SaaS)版Mコース 33,000円/月額(税込)
備考
読取枚数 500 枚
クラウド(SaaS)版Lコース 55,000円/月額(税込)
備考
読取枚数 1,000 枚
オンプレミス スタンドアロン版 211,200円/年額(税込)
備考
読み取りの制限なし
オンプレミス サーバ版(サブスクリプション型)Trial 1,056,000 円/年額(税込)
備考
読取枚数 1,000 枚 / 月
制限なし
クラウド型ソフト オンプレミス型ソフト 
電話 / メール / チャット /
初期費用 要相談
月額費用 50,000円~/月額
備考
※プランによって異なる
※詳細なお見積りについてはお問い合わせください。
3か月
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
初期費用 0円
備考
初期費用は発生しません。
プラン1 30,000円/月額
備考
読取箇所は月6,000項目までです。
プラン2 100,000円/月額
備考
読取箇所は月60,000項目までです。
プラン3 200,000円/月額
備考
読取箇所は月200,000項目までです。
1年
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
初期費用 0円
備考
スキャナーとインターネット接続環境があれば初期費用は無料です。
プラン1(小型)通常版 33,000円/月額(税込)
備考
読取箇所が月6千までです。
プラン2(中型)通常版 110,000円/月額(税込)
備考
読取箇所が月6万までです。
プラン3(大型)通常版 220,000円/月額(税込)
備考
読取箇所が月20万までです。
30日
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /

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よくある質問

スマートOCRで何ができますか?

非定型や手書きの帳票を高精度で読み取り、CSVや検索可能PDFに出力できます。画像補正、表構造解析、AIテンプレート学習にも対応します。

スマートOCRの無料トライアルの条件は?

「0円トライアル」は5日間・100枚まで。有料/クラウドの拡張トライアルも選べ、抽出設定のサポート付きプランも用意されています。申込みは「デモ・トライアル」から。

スマートOCRの提供形態は何がありますか?

SDクラウド/専用クラウド/プライベートクラウド/オンプレミスの4形態。学習・カスタマイズ可否と運用責任分界が異なります。

スマートOCRのセキュリティやSLOは?

ISO 27001/27017、TLS1.3、WAF、24/365監視、稼働率目標99.9%を公開。冗長化・日次バックアップ・復旧目安(平日4時間/休日6時間)も確認できます。

スマートOCRはSalesforceと連携できますか?

可能です。「スマートOCR for Salesforce」で任意オブジェクトへ1アクション登録。連携のニュース/価格例も公式に掲載されています。

スマートOCRで現場でのスマホ撮影を安定させたいのですが?

「スマートパシャリDX」で撮影手順を標準化し、傾き・歪みを抑制。多拠点でも再現性ある画像品質を確保できます。

スマートOCRで検索可能PDF(サーチャブルPDF)は作れますか?

透明テキストを付与したサーチャブルPDFを生成できます。契約書等の全文検索・監査用途に有効で、文字認識精度99.8%も案内されています。

スマートOCRの実績や効果の目安は?

JTBでは「2時間→10分」の短縮事例が公開。公式の導入事例ページでも業務時間削減の具体例が多数紹介されています。

スマートOCR、導入の流れは?

ヒアリング→無償サンプル検証→提案→有償PoC→契約→構築→運用。詳細は「システムのフロー」と「価格・サービス提供形態」で公開。

スマートOCRでどの業務から始めるのが良いですか?

まずは請求書や発注書など定型/準定型で枚数が多い帳票から。明細の揺れや例外も検証しやすく、効果が出やすい領域です。請求書ソリューションや自動アップロード機能も用意されています。

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