製品を導入することになった背景

CASTER BIZアシスタントを導入したのは、MAMORIO株式会社が創業期のEC体制を構築し始めた3年前、組織がまだ4〜5人規模であった時点でした。当時はIoTデバイス「MAMORIO」の在庫管理から注文の梱包・発送までを完全に手作業で行い、受注件数が増加するにつれて人手不足と作業工数の急激な増大が見込まれ、効率化と安定運用が喫緊の課題となっていました。さらに「MAMORIO SPOT」や紛失保険サービス「あんしんプラン」など新規サービス立ち上げが重なり、バックオフィスリソースだけでは対応困難に。こうした背景から、初期費用や稼働時間の柔軟性、品質担保が期待できるCASTER BIZアシスタントの導入が検討されました。

導入前の課題に対する解決策

導入後は、まず銀行振込の入金確認や発送依頼、受注ステータス変更、出庫対応といったEC業務をCASTER BIZアシスタントに委託しました。依頼内容はオンラインチャットと専用ダッシュボードでリアルタイムに共有し、納期や工数見積もりの正確性を確認しながら進行。初期段階では小規模タスクで品質と対応スピードを検証し、問題なかったため本格運用に移行。同時にカスタマーサポートやSNSからの顧客声収集、資料作成、経理などのバックオフィス業務にも対象を拡大し、一元管理でコミュニケーションコストを大幅削減しました。

製品の導入により改善した業務

導入後、EC関連業務はCASTER BIZアシスタントに一括委託し、Project Managerの桶本様は作業時間が実質ゼロに。手作業で発生していた在庫配分や発送誤送リスクは、アシスタントによる事前作成とチェック体制によりミスゼロを達成し、精神的負荷が大幅に軽減。また、これまでEC体制構築に要していた期間も短縮され、浮いたリソースを新規マーケティング施策や製品開発に振り向けることが可能に。結果として、ユーザー体験向上と業務効率の飛躍的向上を同時に実現しました。