製品を導入することになった背景

株式会社国際教育交流センターは、1999年創業以来20年間で3万人超の留学サポート実績を誇る一方、2019年の事業買収後も従来の業務体制が固定化し、デジタル化が遅れていました。特に総合留学情報サイトの問い合わせ数は増加したものの、MAツールを導入しても運用担当者やノウハウ不足のためにデータ活用が進まず、営業担当に入力・管理作業が集中。問い合わせ対応とカウンセリングのリソースが不足し、成約率へのインパクトを得られない課題が顕在化しました。

導入前の課題に対する解決策

MAツールの運用負荷を軽減し、営業部門が本来業務に専念できる体制を構築するため、キャスタービズオンラインアシスタントを採用。具体的には、フォームからのコンバージョンデータを社内用顧客管理表に入力するデータ入力業務、資料請求数やカウンセリング予約数の集計・報告作業をアシスタントに委託。毎朝決まった時間までのレポート提出と不備チェックを行うことで、ツール導入後の運用オペレーションを確立しました。

製品の導入により改善した業務

導入後、営業担当はデータ入力・集計作業から解放され、カウンセリング業務に工数の8~9割を割けるようになりました。お客様とのコミュニケーション時間が増えた結果、成約率は導入前の約2倍に向上し、業績改善に寄与。さらに外部採用や教育コストを抑えつつ、最短3ヶ月でハイパフォーマンスな運用体制を実現しました。今後はメルマガ作成や資料送付など、さらなる業務範囲の拡大も計画しています。