製品を導入することになった背景

株式会社リブ・コンサルティングは、経営理念として「100年後の世界を良くする会社を増やす」を掲げる総合コンサルティング会社として活動しています。創業当初は中小・中堅企業を中心にコンサルティングを行っており、オーナー企業が多く、社長と共に会社全体の課題を解決する長期プロジェクトが多かったのです。しかし、時が経つにつれて大手企業のコンサルティングも増え、長期にわたるプロジェクトが続いています。

導入前に企業が抱えていた課題

株式会社リブ・コンサルティングは、年商20億円程度のベンチャーや中堅企業のコンサルティングを行っていた際、SPEEDAのような分析サービスは必要としていませんでした。その規模の企業は内部の問題を解決するだけで十分でした。しかし、会社が成長し、年商500億円や1000億円を超える大手企業の顧客が増えると、業界のトレンドやプレイヤーの動向を知ることが不可欠となりました。この変化により、SPEEDAのような分析サービスの必要性を感じるようになりました。

導入前の課題に対する解決策

権田様は、アメリカの大学での留学経験から、多くの分析サービスの利便性を知っていました。日本に戻ると、情報アクセスが困難な環境に戻ることを懸念していました。そんな中、会社がSPEEDAの導入を検討していることを知り、その導入を強く推進しました。SPEEDAの情報収集・分析能力を活用することで、業界の動向や競合情報を迅速に取得し、より質の高いコンサルティングサービスを提供することができると確信していました。

製品の導入により改善した業務

SPEEDAの導入により、株式会社リブ・コンサルティングのコンサルタントは、業界分析にかかる時間を大幅に短縮することができました。以前は半日かかっていた業界分析が、SPEEDAの導入後はわずか2時間で完了するようになりました。また、SPEEDAの情報を活用することで、提案資料がより充実し、全体の受注率が1.5倍に向上したと権田様は実感しています。このように、SPEEDAの情報はコンサルティングの品質向上だけでなく、業務効率の向上にも大きく貢献しています。