製品を導入することになった背景

ソフトウエアの品質保証とテストを専門に手がける株式会社SHIFTは、業績好調を背景に、データ管理の「見える化」を一層進める必要がありました。2020年春、従業員の行動をデータに基づいて促すため、新たなデータの集計・分析基盤の構築を決断。これが、trocco®の導入へと繋がりました。

導入前に企業が抱えていた課題

株式会社SHIFTは、元々収支データなどをエクセルベースで日次入力し運用していましたが、集計作業に限界を感じていました。データの抽出や分析作業が困難で、迅速な意思決定や業績改善の妨げになっていたのです。

導入前の課題に対する解決策

この課題を解決するため、SHIFTは分析基盤を新たに構築し、trocco®を採用。Salesforceなどの業務システムから必要なデータを抽出し、GoogleのBigQueryに集約。このデータをBIツールで可視化し、分析に利用することで、業績改善に繋げる戦略を展開しました。

製品の導入により改善した業務

trocco®の導入により、SHIFTはデータの「見える化」を強化し、従業員がデータに基づいた行動を促す体制を整えました。また、クラウドをフル活用した統合DB基盤の構築は、コロナ禍での業績分析も迅速化。これにより、事業戦略の迅速な見直しや意思決定が可能になりました。