製品を導入することになった背景

2020年10月に富士通Japan株式会社が発足し、国内の売上1,000億円以下の企業や自治体、医療・教育機関に向けて、各種ITソリューションの開発から運用、AI、クラウドサービス、DXビジネスの推進を担う企業としてスタートしました。富士通Japan株式会社の目的は、富士通グループの存在意義である「イノベーションによって社会に信頼をもたらし、世界をより持続可能にしていく」を国内市場で実現することでした。

導入前に企業が抱えていた課題

富士通Japan株式会社のヘルスケア部門では、病院向け医療ソリューションだけでなく、民需へのビジネス展開を計画していました。新しいソリューションの拡販にあたり、営業先の部署や業種が異なるため、健康経営に課題を持つ企業を特定するのが難しくなりました。

導入前の課題に対する解決策

富士通Japan株式会社は、どの業種にどの商材を提供すれば最大の価値を出せるかを考え、FORCASの企業ターゲティングの仕組みを活用することにしました。FORCASのデータを基に、業種ごとに戦略を立て、ビジネスを拡大する方針を採用しました。また、FORCASの詳細な業種やシナリオでのターゲティング機能を活用し、企業のビジネスを詳細に把握することができました。

製品の導入により改善した業務

FORCASの導入により、営業現場が新しい気づきを得ることができました。営業とマーケティングが一緒に新規開拓先を作成することができ、業種ごとに戦略を立て、ビジネスを拡大する方向性が明確になりました。また、FORCASを軸にして、営業とマーケティングがタッグを組み、新市場へのアプローチが効果的に行われるようになりました。