Informatica PowerCenterの導入事例
この導入事例で紹介した製品
InfomaticaのInformatica PowerCenterは、オンプレミス環境でデータ統合ライフサイクル全体をサポートするETLツールです。2022年時点でシリーズ累計5,000社以上の導入実績がある世界的なサービスで、あらゆるデータマネジメント課題をワンプラットフォームで解決します。すぐに使い始められる高パフォーマンスなコネクタを使用して、多くのタイプのソースからのデータを統合できるのが特長です。
製品のおすすめポイント
- 幅の広いデータアクセス&統合でビジネス価値を高める
- データベースソースを最適化し、ガバナンスも強化
- ノンプログラミングで開発が可能で、チームでの開発管理にも適している
導入前に知っておきたい基礎知識
「iPaaS」とは
iPaaSは、異なるクラウドサービスを一元的に連携させるソリューションです。iPaaSを活用することで、複数のクラウドアプリケーションやデータソースを簡単に統合し、ビジネスプロセスを効率化できます。
「ETLツール」とは
ETL(Extract Transform Load)ツールとは、社内システムに点在する複数のデータを抽出(Extract)し、扱いやすいフォーマットに変換(Transform)して書き出す(Load)処理を行うことで、データを統合できるツールのことです。
これまでは、データを統合する際に各データソースに応じてプログラミングをする必要があり、専門的な知識が求められていました。そこで、より簡単にデータを統合するためのETLツールが誕生し、専門的な知識を持つ人材がいない企業でもデータの統合を行えるようになりました。データを統合することにより、統合前まで活用できていなかったデータの有効活用やばらつきのあったデータフォーマットの一括管理が可能となります。複数の社内ツールを導入しているがデータの管理が大変だったり、点在するデータを有効活用できていなかったりする場合はETLツールが大いに役立つでしょう。