製品を導入することになった背景

One-or-Eight合同会社は、訪問介護・看護、介護実務者研修事業を展開している企業で、離島医療の課題に対して深い理解と経験を持っています。この企業は、介護職からキャリアをスタートさせ、病院や知的障がい者施設、デイサービスなど様々な医療・介護分野での経験を積んだ後、公務員としても活動しました。また、理学療法士としてのキャリアを積み重ね、地域医療の提供を迅速に行うために起業を決意しました。

導入前に企業が抱えていた課題

訪問介護業界において、コミュニケーション不足が最大の課題とされていました。物理的に一人での業務が多いこの業界では、コミュニケーションの「ぬくもり」や「温かみ」が失われがちであり、それが人材の減少や離職の要因となっていました。文字ベースのコミュニケーションツール導入における「ボタンの掛け違い」も別の大きな課題となっていました。

導入前の課題に対する解決策

コミュニケーションの課題を解決するため、One-or-Eight合同会社はTHANKS GIFTの導入を決定しました。THANKS GIFTは、コミュニケーションツールとしての機能に加え、社内通貨制度が導入されており、称賛の場が第三者からも視認できる特長を持っています。また、「感謝」を伝える基本的なコミュニケーションが可能であり、適切なタイミングで適切な称賛を与えられる点も、この製品を選んだ理由となっています。

製品の導入により改善した業務

THANKS GIFTの導入後、双方向のコミュニケーションが活発に行われるようになり、ポジティブなコミュニケーションの結果が目に見える形で現れました。社員の笑顔が増え、採用面でも良い変化が見られるようになりました。具体的には、採用時の相互理解が深まり、面接希望者が約1.4倍に増加。2020年4月から7月の期間には14人の面接者がいましたが、翌年同期間には27人の面接者がいました。