製品を導入することになった背景

味の素株式会社は、全社員が場所と時間にとらわれず業務が行える「どこでもオフィス」を推進しており、テレワーク制度の大幅なルール緩和を行いました。モバイルPCとスマートフォンを活用した柔軟な働き方の環境整備を進め、ペーパーレス化と本社オフィスのフリーアドレス化にも取り組んでいます。この背景から、社員間および社外とのコミュニケーション改善の必要性が浮上しました。

導入前に企業が抱えていた課題

既存の電話帳システムは固定席での働き方を前提としており、在宅勤務やフリーアドレス環境には適していませんでした。また、名刺情報のペーパーレス化と共用化の必要性もあり、顧客・取引先の連絡先を名刺で管理する従来の方法は、新しい働き方に対応できるものではありませんでした。

導入前の課題に対する解決策

これらの課題を解決するため、味の素株式会社は電話帳システムの刷新と名刺管理ツールの導入を目指し、様々なクラウドサービスを検討しました。その結果、Phone Appliの「連絡とれるくん」を採用。これにより、電話帳と名刺管理の両方が可能になり、スマートフォン対応や社内システムとの連携も実現しました。

製品の導入により改善した業務

「連絡とれるくん」の導入により、名刺情報のペーパーレス化と共用化が進み、社員のコミュニケーションがスムーズになりました。また、社員の位置情報を把握する機能やビジネスチャットとの連携機能など、コミュニケーションのハブとしての役割が期待されています。これにより、働き方改革の一環として、より効率的な業務遂行が可能になりました。