製品を導入することになった背景

総合ファッションECサイト『MAGASEEK』を運営するマガシーク株式会社は、株式会社NTTドコモと共同で『d fashion®︎』というファッション通販サイトも手掛けています。『d fashion®︎』は、約1,500ブランドの衣料品やファッション雑貨を取り扱っており、これまで様々なマーケティング施策を実施してきました。しかし、さらなる1to1マーケティングの強化を目的として、2020年にReproの『コンバージョン最大化サービス』を導入することとなりました。

導入前に企業が抱えていた課題

マガシーク株式会社は『d fashion®︎』の事業拡大を目指していましたが、従来使用していたECプラットフォームの成果は期待通りではありませんでした。また、マーケティングツールにも制限があり、望むマーケティング施策を迅速に実施することができない状況にありました。このような背景から、新しいECプラットフォームへの移行と、新たなマーケティングツールの選定が必要となりました。

導入前の課題に対する解決策

Reproの『コンバージョン最大化サービス』の導入を決定した理由として、マガシーク株式会社はReproからの提案が自社のマーケティングの基本方針に合致していたことを挙げています。Reproは、マガシーク株式会社が求めていたツールの内製化を視野に入れた提案を行い、具体的な施策や機能についても詳細な提案をしてくれました。また、Reproのサポート実績や知見の豊富さも、マガシーク株式会社にとって大きな魅力となりました。

製品の導入により改善した業務

Reproの『コンバージョン最大化サービス』の導入後、マガシーク株式会社は『d fashion®︎』でのカゴ落ち対策を実施し、CVRが272%に向上するなどの成果を達成しました。具体的には、『Repro Web』を使用して、ポップアップ表示による「かご落ち対策」を行い、その結果としてCVRが大幅に向上しました。また、商品詳細ページを閲覧しているお客様を対象にしたクーポンのお知らせポップアップも効果的であり、CVRが115%に向上するなどの成果が得られました。