この導入事例のポイント
- 高額商品のECサイトでは丁寧な接客で顧客の不安を払拭する必要があると考えていた
- 手法を模索していく中で、自社の要望に適合している「Sprocket」を導入
- 商品によっては、シナリオ非表示の場合と比較し、購入完了率が最大で300%になった
カート内でのWeb接客で売上件数1.3倍! 送料無料までの不足金額表示とそれに応じた商品レコメンドをポップアップで後押し
※出典:カート内でのWeb接客で売上件数1.3倍! 送料無料までの不足金額表示とそれに応じた商品レコメンドをポップアップで後押し | 株式会社Sprocket
この導入事例のポイント
- システム改修に要する実現スピードに課題を感じており、改善方法を検討していた
- タグ設置のみで簡単かつスピーディに導入できる点を評価し「Sprocket」を導入
- ツールを導入し、Web接客を強化した結果、カート離脱率が30%改善された
製品を導入することになった背景
株式会社エキップは、花王グループ、カネボウ化粧品の100%子会社として、国内外で「RMK」「SUQQU(スック)」「athletia(アスレティア)」の3ブランドを展開しています。Web上での接客の必要性を感じていたものの、システム改修のスピードやグループ共通のECプラットフォームの利用による調整に時間がかかるなどの課題がありました。特に、カートからの離脱、いわゆる「カゴ落ち」は、即座に改善したいとの課題感が強く存在していました。導入前に企業が抱えていた課題
株式会社エキップは、リアル店舗がデパート中心で、カウンセリングをベースに商品提供を行っている企業であり、Web上でも同様の接客が必要と考えていました。しかし、Web接客の実現にはシステム改修のスピードやリソース調整などの課題があり、その優先度を上げることが難しく、特にカートからの離脱を改善したいという強い課題感がありました。導入前の課題に対する解決策
Sprocketの導入を決定した大きな要因は、タグ設置のみで簡単かつ迅速に導入できる点でした。また、Sprocketの明確なコンサルティングとサポートの提供が評価され、製品の特性や機能についての説明を受けた結果、その製品を選択することとなりました。特に、Sprocketの提案力や課題の明確化をサポートする姿勢が、導入の決め手となりました。製品の導入により改善した業務
Sprocketの導入後、カート離脱の防止に明確な効果が見られました。具体的には、Web接客を行う時と行わない時で、約30%の差が出て、Web接客を行うことで購入数が約1.3倍に増加しました。特に、カート内での接客シナリオ、送料無料ラインへの不足金額表示とそれに応じた商品の推薦などが効果的であったと評価されています。さらに、Sprocketのポップアップ機能を活用して、カート内でのFAQ表示や関連商品の推薦など、顧客体験の向上が実現されました。新規ユーザーのCVRが従来の10倍に! 勝因はユーザー行動分析による戦略ありきの“根拠あるシナリオ”配信
※出典:新規ユーザーのCVRが従来の10倍に! 勝因はユーザー行動分析による戦略ありきの“根拠あるシナリオ”配信 | 株式会社Sprocket
この導入事例のポイント
- ECサイトの現状を把握するため、訪れるユーザー行動を分析したいと考えていた
- ECサイトの現状分析、ならびに健康診断を行うため、「Sprocket」を導入
- 導入の結果、チュートリアルLPを設置し、コンバージョン率が大きく改善した
顧客情報プラットフォーム(CDP)との連携でアプリダウンロード率が約3倍に!顧客情報×サイト行動での「声かけ」は威力絶大!
※出典:顧客情報プラットフォーム(CDP)との連携でアプリダウンロード率が約3倍に!顧客情報×サイト行動での「声かけ」は威力絶大! | 株式会社Sprocket
この導入事例のポイント
- 「“働く”の再定義」を合言葉に、全社的なDX推進と業務改善に着手していた
- 会員登録率を上げるためのシナリオが効果を上げていた「Sprocket」を継続
- 顧客情報プラットフォームとの連携でアプリダウンロード率が約3倍になった
製品を導入することになった背景
大手電機メーカー、パナソニック株式会社は、2020年3月より「CLUB Panasonic」という会員サイトを運営しており、このサイトではパナソニック商品の基本的な使い方や便利な活用術、生活のお役立ち情報を掲載しています。Sprocketの導入は、このサイトのエンゲージメント向上を目的として行われました。特に、会員登録画面での情報入力の手間を感じるユーザーに対して、情報入力をサポートする「声かけポップアップ」を配信することで、会員登録の完了率を向上させることが期待されました。導入前に企業が抱えていた課題
パナソニック株式会社の「CLUB Panasonic」は、Panasonic商品を購入したお客さまに有益な情報を提供することを主目的としています。しかし、適切なタイミングでの情報提供や、ユーザーの行動に応じた個別の声かけが難しく、特にスマートフォン利用者に対してのアプリダウンロードの促進や、会員登録の完了率の向上が課題となっていました。導入前の課題に対する解決策
Sprocketの導入により、パナソニック株式会社は、ユーザーの行動や属性に応じた個別の声かけを実現することができました。特に、顧客情報プラットフォーム(CDP)とSprocketの情報連携を進めることで、アプリをダウンロードしていないユーザーに対して、アプリダウンロードを促すシナリオを配信することが可能となりました。このような取り組みにより、ユーザーにとって価値ある情報提供やサービスの提供が実現されました。製品の導入により改善した業務
Sprocketの導入により、パナソニック株式会社は、CDPとの連携を活用してアプリダウンロードを促すシナリオの配信を行い、その結果、アプリダウンロード率が約3倍に向上しました。また、Sprocketを用いたA/Bテストにより、サイト内のクリエイティブの効果を詳細に検証することができ、反響の高いクリエイティブをサイト内に反映することができました。さらに、イベントやキャンペーンの案内を適切なタイミングで提供することで、ユーザーのエンゲージメントの向上やコンバージョン率の向上が実現されました。外貨取引の申し込みが1.4倍に! SMBC信託銀行が実践したリアル店舗に学ぶWeb接客手法とは
※出典:外貨取引の申し込みが1.4倍に! SMBC信託銀行が実践したリアル店舗に学ぶWeb接客手法とは | 株式会社Sprocket
この導入事例のポイント
- Web接客ツールを利用していたが、機能を使いこなせず、課題に感じていた
- 利用時のサポート体制が充実している点を評価し、「Sprocket」を導入
- 導入の結果、CV率が改善率し、対シナリオ非表示群の効果測定が可能になった