「住友ベークライトグループ全社・全領域の購買システムを「楽々ProcurementII」で再構築」 「短期間・低コストでの導入を実現」 「パンチアウト機能 & Web-EDI機能の活用により、業務効率化に成功」
この導入事例のポイント
- 購買システムが乱立状態、かつ全てが保守切れ間近 ・非効率な調達業務プロセスが課題
- 購買業務に必要な機能が全て揃う「楽々ProcurementII」を導入した
- 調達業務プロセスの標準化、効率化・購買実績の可視化とコストダウンの推進に成功
この導入事例のポイント
- 購買システムのサポート切れ ・画面操作性、レスポンスの悪化・ユーザ利用者制限が課題
- 豊富な標準機能を持った「楽々ProcurementII」を導入することにした
- 画面操作性、レスポンス向上 ・利用ユーザ数の拡大 ・調達業務の効率化
製品を導入することになった背景
シオノギ総合サービス株式会社は、シオノギグループの企業活動に不可欠な管理業務や各種サポート業務をシェアードサービスセンターとして受託しています。親会社である塩野義製薬株式会社が以前導入していた海外製パッケージには操作性やレスポンスの問題、ユーザライセンスによる利用者数の制限、システムダウンの頻発、サポート体制の問題などがあり、システムの再構築の必要が生じました。導入前に企業が抱えていた課題
シオノギ総合サービス株式会社は、シオノギグループの企業活動をサポートするための多岐にわたる業務を担当しています。しかし、以前の購買システムには多くの課題がありました。操作性やレスポンスの悪さ、利用者数の制限、頻繁なシステムダウン、サポート体制の不備など、ユーザーからの不満が多く寄せられていました。導入前の課題に対する解決策
システムの再構築を検討する中で、シオノギ総合サービス株式会社は、いくつかの選択肢を比較検討しました。その中で、豊富な標準機能を持ち、利用ユーザ数に制限がなく、保守サポートが充実している「楽々ProcurementII」を選定しました。この製品は、マルチカンパニー対応でありながら、導入企業ごとのカスタマイズが可能で、シオノギグループの要件に柔軟に対応することができました。製品の導入により改善した業務
「楽々ProcurementII」の導入により、シオノギ総合サービス株式会社は多くの業務改善を実現しました。画面の操作性やレスポンスが向上し、利用ユーザ数を拡大することができました。また、調達業務の効率化が進み、外部カタログの導入による値引率の向上やメンテナンス負荷の軽減など、調達費の削減も実現しました。特に、仕入先によるカタログメンテナンス機能の導入は、購買部門のメンテナンス負荷を大きく軽減し、調達費の低減効果も得られました。この導入事例のポイント
- 業務の標準化による効率化・内部統制強化・システムの標準化などの課題があった
- 「楽々ProcurementII」を導入し、Fit Gap分析から計画を開始
- 購買業務がタイムリー化・効率化し、業務に欠かせない基幹システムの1つになった
この導入事例のポイント
- 購買管理が拠点ごとに個別最適化されており、購買に関する統制に課題を感じていた
- 業務への適合率とコストパフォーマンスの良さを評価し、同社のシステムを導入
- 導入の結果、作業が自動化されたため、工数の大幅削減を実現することができた
製品を導入することになった背景
シミックホールディングス株式会社は、製薬会社のバリューチェーンを支えるシミックグループの一部として、製造支援事業を担当しています。国内3工場(静岡、富山、足利)にWeb購買システム「楽々ProcurementII」を導入することで、購買プロセスの見える化や帳票の電子化を実現しました。さらに、予算管理や集中購買にも取り組んでいます。シミックグループは、1992年に日本で初めて医薬品の臨床開発業務を受託・代行する機関CROとして誕生し、現在は医薬品ビジネスの総合的な支援を行っています。導入前に企業が抱えていた課題
シミックホールディングス株式会社が3つの工場を統合した際、購買業務が工場ごとに最適化されていたため、全社での業務効率とコンプライアンスの面で問題が生じていました。各工場の購買業務のやり方が異なり、システム化されている工場とマニュアルでの対応をしている工場が存在していました。このような状況を改善するため、購買管理システムの導入を決定しました。導入前の課題に対する解決策
購買管理システムの導入プロジェクトが2015年4月にスタートしました。シミックホールディングスICT部と人財部からのメンバーと各工場の購買担当者が参加し、製品選定を行いました。業務と製品の適合率を比較し、住友電工情報システムの「楽々ProcurementII」が多くの業務に標準で対応していたため、この製品を採用しました。また、提案力やコストパフォーマンスの面でも「楽々ProcurementII」が高く評価されました。製品の導入により改善した業務
「楽々ProcurementII」の導入により、消耗品や委託費、修繕費、光熱費などの購買が自動化され、大幅な効率化が実現しました。帳票の電子化とワークフローにより、人がマニュアルで行っていた作業が自動化され、注文書の作成の必要がなくなりました。静岡工場では、約2名分の工数が削減されました。また、購買プロセスの見える化により、内部統制が強化されました。今後は、予算管理や集中購買、在庫の最適化などの取り組みが進行中です。この導入事例のポイント
- 注文書等の運用が拠点ごとに異なっており、業務の標準化と内部統制の強化が必要だった
- 障害発生時の迅速な対応、導入コストの低さを評価し、同社のシステムを導入
- 導入の結果、業務の効率化と購買管理による内部統制の強化を実現することができた