製品を導入することになった背景

広島ガス株式会社は、100年以上の歴史を持つガス事業者として、広島市を中心に県内7市とその周辺地域の41万5千戸のお客さまに天然ガスを供給しています。しかし、昨今のコロナ禍により、毎年実施していた集合形式での研修・教育の開催が困難になりました。これに伴い、新しい教育方法の導入が必要となりました。

導入前に企業が抱えていた課題

広島ガス株式会社は、毎年集合形式での研修・教育を実施していましたが、会場の手配や受講者の日程調整が大きな負担となっていました。特に、突発的な理由で受講が不可能となった受講者の個別対応が課題となっていました。

導入前の課題に対する解決策

これらの課題を解決するために、学習管理システム「学び~と」を導入することを決定しました。このシステムの選定の決め手として、教材作成の操作性や画面レイアウトの視認性が良かった点が挙げられます。また、「学び~と」は、研修によって開催時期や対象人数が異なる場合でも、休止状態にできたり、ユーザー登録数に応じてプランを変更できる柔軟性が魅力的でした。

製品の導入により改善した業務

「学び~と」の導入により、会場手配などの負担がなくなりました。受講者側としても、業務の空き時間を利用して受講できるため、スケジュール調整が楽になったとの声を受け取っています。また、受講後のアンケートを「学び~と」内で行うことで、アンケート集計の効率化も図ることができました。今後は、毎年実施している教育内容を更新しつつ、このシステムを利用していく予定です。