製品を導入することになった背景

株式会社アイ・ピー・エルは、情報セキュリティに関する取り組みを日常的に行っており、ISO27001とISO27017の取得を持っています。この情報セキュリティの取り組みの一環として、情報セキュリティ教育クラウド「セキュリオ」を積極的に活用することを決定しました。特に、弊社の情報セキュリティに関してお客様からの信頼をさらに深めるため、ISMSの取得を目指すこととなりました。この取得の過程で、LRM様にコンサルティングを依頼し、「セキュリオ」の利用を開始しました。

導入前に企業が抱えていた課題

株式会社アイ・ピー・エルは、情報セキュリティ教育の一環として「ISトレーニング」を年1回実施していました。このトレーニングは、取引先からの要望もあり、集合研修の形式で行われていました。しかし、この方法では、理解度や定着度が確認できないという課題がありました。また、新入社員に対する情報セキュリティのルールの共有の場としても利用されていましたが、効果的な教育方法とは言えませんでした。

導入前の課題に対する解決策

情報セキュリティの課題を解決するために、「セキュリオ」を導入することを決定しました。この製品は、eラーニングや標的型攻撃メール訓練など、多様な機能を持っており、これを活用することで、情報セキュリティ教育の質を向上させることができました。特に、eラーニングの教材は「セキュリオ」にあらかじめ用意されており、これを利用することで、教材の作成工数を大幅に削減することができました。

製品の導入により改善した業務

「セキュリオ」の導入により、情報セキュリティ教育の質が大幅に向上しました。eラーニングの受講結果は、ほとんどが高得点であり、ISMS事務局としても安心することができました。また、標的型攻撃メール訓練を実施することで、従業員のセキュリティ意識の向上を図ることができました。さらに、情報資産管理台帳や法令管理など、多様な機能を活用することで、情報セキュリティの取り組みをさらに強化することができました。