製品を導入することになった背景

セーフィー株式会社は、ISMS認証を取得しており、日常的に情報セキュリティに関する取り組みを行っています。その一環として、情報セキュリティ教育クラウド「セキュリオ」を導入することを検討しました。セーフィー株式会社は、映像サービスを提供する企業として、情報セキュリティの重要性を認識しており、その取り組みを強化するための方法を模索していました。

導入前に企業が抱えていた課題

ISMSの事務局メンバーは全員が兼務しており、社員数が設立当初の15名から約300名に増加していました。この増加に伴い、情報セキュリティのリテラシーレベルの統一が難しくなり、社員間での情報セキュリティ意識のばらつきが生じていました。このような状況下で、インシデントが発生するリスクを減少させ、全社員のセキュリティ意識を一致させる必要がありました。

導入前の課題に対する解決策

セーフィー株式会社は、以前からLRMのコンサルティングサービスを利用しており、その中で「セキュリオ」を紹介されました。担当のコンサルタントが提案した「セキュリオ」は、情報セキュリティに特化したeラーニング教材を提供するサービスであり、その機能がセーフィー株式会社の課題解決に適していると判断されました。そのため、「セキュリオ」の導入を決定しました。

製品の導入により改善した業務

「セキュリオ」の導入により、セーフィー株式会社はeラーニング機能を活用して、年1回の情報セキュリティ研修を実施するようになりました。中途入社の社員にもeラーニングを提供し、全員が同じ教材を受講することで、情報セキュリティ意識の統一を図っています。また、法令管理機能を利用して、法令の更新情報を自動で取得し、審査の際にはその情報を提出することができるようになりました。これにより、情報収集にかかる工数を大幅に削減することができました。