製品を導入することになった背景

NTT Com チェオ様は、NTTコミュニケーションズ様のグループ会社として、ICT人材育成やICT人材を活用したアウトソーシング事業、ICT営業などの幅広い事業を展開しています。2年前まで、社員数は100人程度で、新橋・仙台の2拠点のみでした。しかし、新しい事業の開始に伴い、社員数が1200人弱、拠点数が80に増加しました。この規模の変化に伴い、全社員を対象とした対面の集合研修が困難になり、新たな教育方法を模索する必要が生じました。

導入前に企業が抱えていた課題

NTT Com チェオ様の拡大に伴い、社内での情報セキュリティ教育の実施が課題となりました。特に、昨年は社員400名を対象にセキュリティに関する研修を実施しましたが、紙のテストの回収と採点に多大な労力がかかっていました。また、派遣社員にもセキュリティ教育を行う必要があり、そのための教育方法も求められていました。

導入前の課題に対する解決策

NTT Com チェオ様は、理解度テストをeラーニングで行うことを検討しました。eラーニングベンダー4社との比較検討の結果、docomo、au、SoftBankの全キャリアに対応しているプロシーズ社のLearningWareを選択しました。LearningWareはテストの作成フローが簡単であり、金額面でも優れていたため、この製品を導入することとなりました。

製品の導入により改善した業務

LearningWareの導入により、作業効率が大幅に向上しました。受講者の進捗状況をリアルタイムで把握できるため、受講の徹底がしやすくなりました。また、社内のコンプライアンスや交通安全教育など、さまざまな教育内容にも対応可能となりました。さらに、LearningWareのブログやスケジュール機能などの便利な機能を活用し、社員の活動を支援するグループウェアとしての利用も検討中です。