製品を導入することになった背景

ファミリーマート様は、お客様に「気軽にこころの豊かさ」を提案し、快適な生活に貢献することを基本理念として掲げています。その実現のために『ファミリーマートらしさ推進活動』というブランディング活動を行っています。しかし、消費者意識調査を行った結果、ファミリーマートのイメージが「印象が薄い」「特徴がない」という評価であることが明らかになりました。このような背景から、ファミリーマート独自のブランド力を強化するための取り組みが求められました。

導入前に企業が抱えていた課題

ファミリーマート様は、情報共有の手段としてミーティングやイントラネット上の掲示板を使用していました。しかし、リアルタイムでの情報共有が難しく、情報のタイムリーさに欠けていました。また、情報の発信が一方的であり、受け手の反応や情報の活用度を確認することができないという課題がありました。

導入前の課題に対する解決策

これらの課題を解決するために、プロシーズのLMSの『コミュニティ機能』をカスタマイズして導入することとなりました。このシステムを使用することで、全社員が基本理念の実現に関する情報やエピソードをリアルタイムで共有することが可能となりました。また、双方向のコミュニケーションが可能となり、社員同士のつながりも深まることが期待されました。

製品の導入により改善した業務

プロシーズのLMSを導入することで、社員間の情報共有がリアルタイムで行えるようになりました。具体的には、社員同士が活動報告を行い、他の社員からのフィードバックや提案がリアルタイムで行われるようになりました。また、アクセス数は以前の掲示板に比べて倍以上に増加しました。しかし、書き込みの数はまだ少なく、今後の課題として、より多くの有用な情報を集め、掲載することが挙げられます。