AI帳票OCRの導入事例
テーマパーク利用券の精算業務に関わる業務負荷を約40%削減! ~精算業務の効率化を支援する「帳票OCR」~
※出典:株式会社エヌ・ティ・ティ・トラベルサービス様 | 導入事例 | AI-OCR対応ソフト「AI帳票OCR Ver.9(WisOCR)」 | Panasonic
最終更新日: 2022/05/02
この導入事例のポイント
- 膨大な枚数の確認作業を目視でこなすことは現実的でなく、照合ミス発生が課題
- OCRソフトをさまざまな条件で比較検討した結果、パナソニックの「帳票OCR」導入
- きれいな背景色や透かし文字は無視して、必要な文字だけをきちんと読み取ってくれた
この導入事例のカテゴリー
この導入事例で紹介した製品
株式会社パナソニックソリューションテクノロジーのAI帳票OCRは、FAXで送受信された帳票のかすれた文字などの低品質文字にも強い高精度なAI-OCRエンジンを搭載のOCRソフトウェアです。複数タイプの帳票が混在する場合でも、まとめて電子化を行ってデータの確認・修正も簡単にできます。認識結果は、CSVファイル形式で保存でき、Excelファイルなど、他のアプリケーションでも活用でき、幅広い業務で役立ちます。
製品のおすすめポイント
- 様々な帳票タイプに対応する使い勝手の良さ
- 位置補正機能と帳票自動識別機能による認識力の高さ
- スキャンデータのファイル名を自動設定し、フォルダ-仕分けも自動に
導入前に知っておきたい基礎知識
「AI OCR」とは
AI OCR(人工知能光学文字認識)は、AI技術を活用してOCR(光学文字認識)のプロセスを改善する技術やサービスです。ICR(インテリジェント・キャラクター認識)とも呼ばれることがあります。
AIの特徴である機械学習やディープラーニングを利用して、文字の補正結果を学習し、文字認識率を向上させることができます。画像の文字を手動で打ち込む作業を大幅に削減することができ、仕事や作業の効率を高めるためには欠かせないソフトです。
本記事では今話題のAI OCRについての説明から必要な背景、導入メリット、そしておすすめのAI OCRソフトを紹介していきます。導入を検討している方はぜひ参考にしてください。