製品を導入することになった背景

学校法人北里研究所では、大学や病院などの運営環境が厳しさを増している中、教育・医療・研究の質を向上させ、大規模な組織を効率的に運営するため、事務処理の合理化やIT化が不可欠であると認識していました。これまでの取り組みとして、会議資料の電子化やタブレット端末の導入などが行われてきました。

導入前に企業が抱えていた課題

電子決裁を導入する前、学校法人北里研究所では紙の決裁書を使用しており、本部への上申や複数のキャンパス間での書類のやり取りには学内便や宅配便を利用していました。このため、決裁期間が長引くことや、書類の運搬に伴う手間や時間がかかるという課題が存在していました。

導入前の課題に対する解決策

学校法人北里研究所は、Create!Webフローを採用し、電子決裁システムを導入することで、上記の課題を解決しました。この導入により、決裁期間の短縮や職員の作業負荷の軽減、決裁書・報告書の一元管理、コスト削減などの効果が得られました。

製品の導入により改善した業務

電子決裁の導入により、起案から決裁までの日数が大幅に短縮され、特に本部までの上申に関する決裁は平均で約半分の期間に短縮されました。また、職員の業務負荷が軽減され、本来の業務に集中できるようになりました。さらに、決裁書や報告書は電子化されたことで一元管理が可能となり、検索や絞り込みが容易になりました