製品を導入することになった背景

株式会社 セイエンタプライズは、1978年に美味しい備蓄食「サバイバルフーズ」の輸入卸会社として設立されました。その後、防災グッズの取り扱いを拡大し、2001年にWebショップ「SEI SHOP」をオープンしました。さらに、2015年には東京にショールームを兼ねた実店舗「セイショップ」を開店しました。20年ほど前、同社は「弥生販売」を導入し、その後「弥生会計」も導入しました。当初、ノートに手書きで在庫管理を行っていましたが、専用システムの導入が必要となりました。しかし、専用システムの印刷機能に不満があり、また、システムを作成したプログラマーが退職し、保守が難しくなったため、別のソフトへの切り替えを検討しました。

導入前に企業が抱えていた課題

株式会社 セイエンタプライズは、事業を立ち上げた当初、ノートに手書きで在庫や売上を管理していました。しかし、業務の拡大に伴い、その方法では管理が困難になりました。そこで、IT大手ベンダーで専用システムを組み、運用を開始しました。しかし、この専用システムには印刷機能に関する不満や、システムを作成したプログラマーの退職による保守の問題が生じました。

導入前の課題に対する解決策

専用システムからパッケージソフトウェアへの移行を検討する中で、機能、使い勝手、コストパフォーマンスを重視して製品選びを行いました。他社製品も検討の対象となりましたが、「弥生販売」は独自システムに近い機能と使い勝手を持っていたため、選択されました。また、専用システムに入力していたデータの移行もスムーズに行うことができました。

製品の導入により改善した業務

「弥生販売」の導入により、印刷作業の効率が向上しました。また、会計業務担当者と販売業務担当者がそれぞれのパソコンで作業を行うことができるようになり、業務の効率化が実現しました。さらに、以前のシステムではデータ集計ができなかったり、封筒の宛名印刷ができなかった課題も、「弥生販売」により解消されました。具体的には、売上や仕入の集計が簡単に行えるようになり、窓付き封筒への宛名印刷もカスタマイズ機能を利用して効率的に行えるようになりました。