製品を導入することになった背景

SBSホールディングス株式会社は、国内外に22社の連結子会社を持ち、物流事業を展開しています。これまで、各社が異なるグループウェアを使用しており、情報共有がスムーズに行えていない状況でした。ガバナンスの強化と情報共有の効率化を目指し、共通のグループウェアとして「サイボウズ ガルーン 4」を選定し、システム基盤に「アマゾン・ウェブ・サービス」を採用する決定を下しました。

導入前に企業が抱えていた課題

企業はグループ間での非効率なコミュニケーションに悩まされていました。各社が異なるシステムを使用しており、情報共有の方法がバラバラであったため、コミュニケーションがスムーズに行えず、業務の効率が損なわれていました。また、グループウェアの利用状況もまちまちで、アクセス制限が厳しく設定されている場合が多く、他社の社員のスケジュール確認や会議の日程調整が困難でした。

導入前の課題に対する解決策

企業は、グループ全体で共通の情報基盤を構築することを決定しました。これにより、情報の集約と共有が容易になり、コミュニケーションの効率化を図ることができました。また、サイボウズ ガルーン 4の導入により、細かなアクセス権設定と権限委譲が可能となり、エンドユーザーが容易にシステムを利用できるようになりました。

製品の導入により改善した業務

製品の導入により、情報の伝達コストが削減され、心理的な壁が取り払われました。グループ各社の社員から役員までスケジュールを確認できるようになり、会議の招集が容易になりました。また、ワークフローの利用を開始し、紙による申請書を減少させることができました。これにより、業務の効率化とともに、社員の意識改善の基盤が築かれました。