製品を導入することになった背景

ITサービスを手がける企業に「法律顧問サービス」を提供する弁護士法人ファースト&タンデムスプリント法律事務所は、日常的に多くの書類や紙を取り扱う中で、厳重なファイル管理が必要とされる弁護士業務を効率的に行うための方法を模索していました。その中で、クラウド コンテンツ マネジメント「Box」の存在を知り、その機能や利便性に魅力を感じ、導入を決意しました。

導入前に企業が抱えていた課題

弁護士法人ファースト&タンデムスプリント法律事務所は、契約書や法律相談、裁判所に提出する資料など、日々多くの書類を取り扱っていました。そのため、紙の取り扱いが非常に多く、紙に埋もれる法律事務所が多いという課題がありました。また、多くの弁護士がメール添付で書類を外部と共有しており、その作業の繁雑さや不便さを感じていました。

導入前の課題に対する解決策

藤井弁護士は、日々の業務で取り扱う多数の書類のバージョン管理の課題を感じており、Google Driveでのファイル管理を試みましたが、UIの問題やバージョン管理の課題が解決しなかったため、他の方法を探していました。その中で「Box」を発見し、その直感的なUIや視認性の高さ、プレビューの速さ、そしてバージョン管理の容易さに魅力を感じ、Boxを導入することを決意しました。さらに、Boxには7段階のコラボレータ権限設定があり、厳重なファイル管理が可能であるという点も導入の決め手となりました。

製品の導入により改善した業務

Boxの導入により、弁護士法人ファースト&タンデムスプリント法律事務所の業務効率は劇的に向上しました。特に、複数の関係者との共同作業や日々発生する複数の書類とバージョンの管理が、セキュアなクラウドサービスを通じて効率的に行えるようになりました。また、Boxと連携するビジネスチャット「チャットワーク」を使用することで、書類のやり取りに関する手間が大幅に削減されました。これにより、業務にかかる時間や工数が大きく削減され、弁護士の働き方が革新され、ビジネスの飛躍にも寄与しています。