製品を導入することになった背景

株式会社ゴートップは、1906年の創業以来、印刷事業を中心に活動してきました。近年、デジタル・IT化の流れを捉え、印刷を超えた新たな価値を創造するための変革を進めています。2020年には、東京・大阪の2拠点のオフィス移転を控えており、新しいオフィスを全フリーアドレス化するためのITツールの導入が必要となりました。これまでのアナログ中心の運用から、デジタル化を進める中で、新しいツールの導入が不可欠となったのです。

導入前に企業が抱えていた課題

株式会社ゴートップは、主力事業として印刷事業を展開しており、社内の動きが非常に重要でした。しかし、すべてがアナログ中心の運用であり、社内のDX化を進める中で、各部門の管理の方法が大きな課題となっていました。特に、社内の備品・資産管理がアナログで行われていたため、台帳に記入するという手間がかかっていました。また、新しいオフィスの面積が縮小される予定であり、社内のPCを全てノートパソコンに変更するという決定もありました。これにより、誰がどの資産を所有しているのかの把握が難しくなるという課題が浮上していました。

導入前の課題に対する解決策

新しいオフィスの全フリーアドレス化を実現するため、株式会社ゴートップは新たなITツールの導入を検討しました。その中で、Colorkrew Bizを知り、備品管理機能からのトライアルを開始しました。Colorkrew Bizは、QRコードを使用して備品の管理を行うことができ、アナログでの管理からの脱却が期待できるツールでした。また、新しいオフィスの座席管理も必要となったため、Colorkrew Bizの「座席管理機能」も導入を検討し、最終的には大阪・福岡を含む3拠点での導入が決定されました。

製品の導入により改善した業務

Colorkrew Bizの導入により、株式会社ゴートップは、備品管理の効率化を実現しました。特に、社内のパソコンの棚卸し作業が、以前よりも格段に簡単になりました。また、座席管理機能の導入により、新しいオフィスのフリーアドレス化をスムーズに進めることができました。さらに、Colorkrew Bizの座席分析機能を活用することで、社員の出社ログを週単位で集計し、コロナ感染対策としてのログ取得も実現しました。これにより、社員の安心安全な働き環境の実現にも大きく貢献しています。