製品を導入することになった背景

株式会社iCAREは「働くひとと組織の健康を創る」というビジョンのもと、B2Bのヘルスケアサービス「Carely - ケアリー」を展開しています。代表の山田は産業医であり、産業医との接点が近いサービスを提供しています。社会的背景として、働き方改革関連の法改正により、労働者数50人未満の事業者でも健康管理に関する労務管理・法令の遵守が義務付けられており、そのための需要が高まっています。

導入前に企業が抱えていた課題

株式会社iCAREでは、エンジニアが多く在籍しており、情報の蓄積やスタッフの増加に伴う情報の管理が課題となっていました。特に、設計書やストック情報を効率的にまとめる場所が求められていました。また、エンジニア自身が使いやすいツールの選定も重要な課題でした。

導入前の課題に対する解決策

エンジニアたちは、情報の蓄積や共有のためのツールを探していました。その中で、esa、Docbase、QiitaTeamなどが候補として挙がりましたが、Kibelaがエンジニアライクであり、Wikiとブログの機能が分かれている点や、UIがシンプルである点が評価され、Kibelaを導入することに決定しました。

製品の導入により改善した業務

Kibelaの導入により、情報の蓄積や共有が非常に効率的に行えるようになりました。特に、日報の記載や、エンジニアの週次の議事録、設計書、ノウハウの技術情報、障害経緯などがKibelaに蓄積され、活用されています。また、管理部や営業、カスタマーサポートなどもKibelaを活用しており、業務フローマニュアルや新人オンボーディングなどの情報も共有されています。Kibelaのシンプルな画面と機能のおかげで、情報共有が気軽に、かつ効率よく行えるようになったのです。