製品を導入することになった背景

サトーヘルスケア株式会社は日本国内外におけるヘルスケア事業の統括会社として2014年に設立されました。その中で「Patient Safety Solution(PSS)」をコンセプトに、病院や医療機関を支えるソリューションを提供しています。しかし、社員間の情報共有や質問の回答に時間がかかる課題がありました。特に、質問時間が取れないことからお客様への回答に時間がかかることや、社員がストレスを感じて退職するケースも発生していました。

導入前に企業が抱えていた課題

サトーヘルスケア株式会社の社員は多忙で、質問や情報の共有に関する時間が十分に取れないという課題がありました。特に、お客様への回答が必要な質問が多く、質問時間が取れないことがお客様へのサービスの遅延を引き起こしていました。また、社内のナレッジは点在しており、どの情報を参照すればよいのかが分からない状態でした。

導入前の課題に対する解決策

この課題を解決するために、社内wikiのようなツールの導入を試みましたが、社員の投稿が進まない状況でした。そこで、社内の知恵袋として活用できるツールを探している中でQastを発見しました。QastはQ&Aに特化しており、UIがシンプルで使いやすい点が魅力的でした。また、サトーヘルスケア株式会社に特有のノウハウの共有や社内に特化した情報共有が可能であるため、Qastの導入を決定しました。

製品の導入により改善した業務

Qastの導入により、質問に回答する時間が約50%以上削減されました。同じような質問が多かった中で、Qastに回答を投稿することで社員が自然と検索し、迅速に解決することができるようになりました。また、Qastを通じて全国の営業との横のつながりが増え、社員間の情報共有がスムーズになりました。これにより、社員が「考える」時間を最大化し、不明点や疑問点を迅速に解決することができるようになりました。