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CAD(キャド)は簡単?初心者向けのソフトやスキル習得のコツを紹介

目次

CADとは、「Computer Aided Design(コンピュータ支援設計)」の略で設計や図面作成に使用するソフトです。住宅・建築・自動車業界をはじめ、家電や服飾までさまざまな分野で活用されています。

CADには、本格的な製図ができるものから初心者でも簡単に使用できるものまで幅広くあります。一方で、CADは製品によって機能や操作性が異なるため、どのソフトを使えばよいか迷う方もいるでしょう。

本記事では、CADの主な機能や種類、メリット・デメリットなどを紹介します。初心者向けのCADやスキル習得のコツも分かりやすく解説しているので、ぜひ参考にしてください。

CADについて詳しくはこちら

CADとは?簡単に図面作成できるツール

CADは簡単に設計や図面作成をするためのツールで、以下をはじめとする業界で多方面にわたって使用されています。

  • 建築
  • 製造
  • 服飾
  • 自動車
  • 工業デザイン

従来手作業で作成していた設計図は、CADを使用することでデジタル作成できます。CADの導入により、業務を効率よく行えるだけではなく、正確な図面や設計、3Dモデルの作成も可能です。また数ミリ単位での修正もできるので、複雑な設計作業や誤差を最小限に抑えた設計にも対応できます。

現在、CADの技術は建築や土木分野まで広がり、AIやクラウドの連携も進んでいます。

CADの種類と特徴

CADは手作業での作業と比較すると、設計や図面作成が効率よく行えます。また、正確な設計図を作成できるため、設計ミスを減らせるほか、修正作業が容易にできることも特徴です。

CADは主に以下の4つに分類できます。

  • 2DCAD
  • 3DCAD
  • 専用CAD
  • 汎用CAD

以下で、CADの種類や特徴を詳しく解説するので、参考にしてください。

2DCADと3DCAD

2DCAD(2次元CAD)と3DCAD(3次元CAD)の用途や機能の違いは以下の通りです。

2D CAD 3D CAD
用途 平面図や製図の作成 物体の立体的なモデル作成
特徴 図面の寸法や形状を正確に描ける

手書きで作図できる場合はスムーズに操作できる

製品の試作や視覚化が容易にできる

3Dプリンタとの連携ができる

2D CADと比べて導入コストがかかる

2DCADと3DCADは特徴が異なるので、自社の目的やニーズに応じたソフトの導入を検討するとよいでしょう。

汎用CADと専用CAD

汎用CADと専用CADの用途や機能の違いは以下の通りです。

汎用CAD 専用CAD
用途 さまざまな分野の設計に対応 電気設計・建築・機械など、各専門分野に対応
特徴 幅広い業界で使用できる

汎用性が高く、多目的に使用できる

特定の分野や用途に特化している

専門性が高い

汎用CADはさまざまな分野で使用できる一方で、専用CADは、専門性が高く汎用CADと比較して使いこなすまでの時間を要します。汎用CADは無料で提供されているソフトもあるので、特に、CAD初心者や操作方法を学びたい方におすすめです。

CADの基本機能

CADの主な基本機能は、以下の通りです。

  • 設計・図面作成
  • デザイン制作
  • シミュレーション機能・解析
  • 寸法やスケールの調整
  • 3Dプリンター・工作機械用のデータ作成
  • データの管理・共有

CADにはさまざまな機能があり、設計作業の支援ツールとして用いられています。ここでは、一般的な6つの機能について解説するので、参考にしてください。

設計・図面作成

CADには、平面図や製図作成に使用される2DCADと物体を立体で表現する3DCADの2種類があります。

2DCADは設備設計や建築の設計に多く用いられる一方で、3DCADは製品や機械の設計で用いられます。2DCADと3DCADでは描ける図面が異なるので、自社の使用目的に合ったソフトを選ぶことが大切です。

CADソフト導入により、導入コストや操作に慣れるまでの時間を要します。一方で、手書きでの作図よりも寸法や配置が正確にできるため、短時間で的確な設計図が作成可能です。

CADによる設計・図面作成は、作業の効率化につながり、プログラム全体の基盤として重要なツールとなるでしょう。

デザイン制作

CADを使用することで、デザインやビジュアル制作が可能です。特に3DCADでは、設計作業以外にも製品や建築物などを立体的にモデル作成できるので、視覚的なイメージをしやすいことが特徴です。

また、レンダリング機能を利用することで、制作したモデルに色や質感などを加えて表現でき、より分かりやすい完成イメージをクライアントに提供できます。外観設計やプロダクトデザインなどの場面で活用しやすく、今後もデザイン制作のための3DCAD導入が進むと考えられます。

シミュレーション・解析

3DCADを使用すると、設計した製品や構造物などの動作をシミュレーションすることが可能です。また、構造解析から設計上に問題がないか、安全性や耐久性、性能なども確認できます。

CADを使用し、コンピュータ上であらゆる条件に基づく構造解析ができるようになると、事前に問題点や改善点を見つけて修正することも可能です。その結果、生産コストを抑えるだけではなく、製品の品質向上にもつなげられます。

寸法やスケールの調整

CADでは、ミリやマイクロのような細かい単位での調整が可能です。寸法やスケールの調整は、製品設計や機械部品において特に重要な機能だといえます。細かい単位で調整できると、寸法ミスや設計エラーなどの誤差を最小限に抑えて設計できるため、手書きの作図よりも正確性が高まります。

CADを使用することにより、寸法やスケール調整が一律になると、属人化の解消や品質の均一化にもつながります。

3Dプリンター・工作機械用のデータ作成

3DCADでは、3Dプリンターの出力元になる3Dデータを作成することが可能です。CADで作成した3Dデータはそのまま3Dプリンターでの試作品製作に使えるので、試作のコストを減らし、製品の開発をスムーズに進められます。実物を手に持って確認できるため、開発の精度向上にも役立ちます。

CADで作成した設計データは、3Dプリンター以外にも、機械加工のためのプログラミングにも利用可能です。これにより、高精度かつ効率的な機械加工が可能となり、製造工程の生産性向上につながります。CADは、設計・図面作成以外にもさまざまな分野で重要な役割を果たしています。

データの管理・共有

CADで作成したデータは、サーバーへの保存やインターネット上での共有が可能です。データを簡単に共有できると、社内外を問わず関係者が設計図を確認したり、同じソフトウェア環境があればデータ編集をしたりしやすくなります。

また、共有データにアクセスすれば、修正が入っても最新の設計図を確認できるため、業務効率化やコミュニケーションコストの削減につながるでしょう。近年増えているリモートワークの環境でも、効率的に設計作業が進められます。

アニメーションの作成

3DCADでは、アニメーションを作成する機能があります。アニメーションを作成する機能は、モデルの移動や回転などの動作確認だけではなく、分解行程の再現や整合性を確認する場面で非常に有効です。

主なアニメーションの作成方法は、ウォークスルー・フライスルー・フレームレートの3つがあります。アニメーションを作成すると、図面を普段見慣れていない方でも理解しやすくなるメリットがあります。

CADのメリット3選

CADを導入するメリットは、以下の通りです。

  1. 簡単に設計できる
  2. コスト削減につながる
  3. 多様な分野で設計できる

それぞれのメリットを詳しく解説するので、CADの導入を検討している方は参考にしてください。

簡単に設計できる

CADを使用することで、手書きと比較して迅速に設計が作成できます。従来の設計や製図作成は手書きで行うのが一般的でしたが、修正対応や図面の管理・共有が難しく、時間を要していました。

CADで設計図を作成することにより、正確かつ迅速に図面を作成でき、変更や修正などにかかる時間を大幅に削減できます。CADは設計・図面作成だけではなく、修正や編集作業も容易にでき、データ化された図面の管理・共有もスムーズに行えるのがメリットだといえるでしょう。

コストの削減につながる

CADの導入は、コスト削減につながるメリットがあります。3DCADのシミュレーション機能では、製品モデルを作成できるため設計ミスを事前に確認できます。そのため、寸法の誤差や部品の不適合などの設計エラーが分かり、製品の試作や修正にかかる費用の削減が可能です。

また、3DCADを利用して3Dモデルを作成し製品分析することで、品質向上に寄与するのも大きなメリットだといえます。

多様な分野で使用できる

CADは建築や機械、電気設計、インテリアなど、多様な分野で使用可能です。

現在では、高度なシミュレーションやアニメーション制作といった機能を搭載しているソフトも多く、用途が多岐にわたります。また、視覚的なイメージ化によって、エンドユーザーに作成したモデルの説明をしやすくなるメリットもあるでしょう。

CADはさまざまな業界における設計や製図作成といった業務の効率化や、品質・精度向上に大きな影響を与えているといえます。

デジタル管理・共有ができる

CADの設計データは、コンピュータやサーバーに保存・共有が可能です。CADを用いて図面をデジタル管理できるようになると、管理の手間を削減できたり、印刷費用を削減できたりするメリットがあります。

また、紙図面は持ち運びに制限があり、社外で共有しづらいケースも珍しくありません。CADを利用することで、複数のメンバー間における図面の共有・確認が容易にでき、作業効率の向上が期待できるでしょう。

CADのデメリット2選

CADを導入する主なデメリットは、以下の通りです。

  1. 導入のための費用がかかる
  2. スキルを習得するまでに時間を要する

CAD導入を検討している方はメリットだけではなく、デメリットも理解したうえで必要性を判断しましょう。

導入のための費用がかかる

CADを使用する際は、基本的に導入費用がかかります。なかには無料のソフトもありますが、使用できる機能が限られていたり、サポートがないものが多かったりするケースも少なくありません。一方で、有料のソフトは機能やサポートは充実しているものの、導入コストがかかります。

特に、3DCADは2DCADと比べて導入コストが高額になる傾向です。ソフトのほかにも、大量のデータを保管しても処理速度が保てる高性能のコンピュータや周辺機器が必要になるため、想像以上に初期費用がかかる場合もあるでしょう。

予算が限られている場合は、導入コストが大きな負担になるので、周辺環境を準備できるか事前に確認することが大切です。

スキルを習得するために時間を要する

CADを使用するには、専門的な知識やスキルを要するため、特に初心者の方は習得するまでに時間を要します。スキルを習得するためには、実際のソフトに触れる機会を増やしたり、セミナーや講座を受講したりすることがおすすめです。

また、CADについての知識や不明点がある場合は、導入するCADシステムの公式ホームページから問い合わせて疑問を解決するようにしましょう。

初心者におすすめのCADソフト25選

CADソフトは、設計や製図を効率化するための強力なツールですが、その多機能性や操作性から「難しそう」と感じてしまう方も多いのではないでしょうか?特に初心者の方にとって、どのソフトを選ぶべきか悩むことも少なくありません。本記事では、初心者に特化した「使いやすい」「直感的に操作できる」と評判のCADソフトを厳選して25個ご紹介します。それぞれの特徴やおすすめポイントも分かりやすく解説しているので、初めてCADを使う方でも安心して自分に合ったソフトを見つけられるはずです。設計の第一歩を踏み出すための参考に、ぜひお役立てください!

「CADソフト」の製品比較表

※税込と表記されている場合を除き、全て税抜価格を記載しています

  • 製品名
  • 料金プラン
  • プラン名金額
  • 無料トライアル
  • 最低利用期間
  • 基本的な機能
    • オフライン対応
    • モデリング機能
    • 外部アプリ連携
    • データの互換性
    • ワークシェアリング機能
    • 国内メーカー
    • データベース
    • プレゼン機能
    • 3次元対応
    • 汎用cad
    • 2次元対応
    • BIM対応
    • システムcad
    • 機械用cad
    • 建築用cad
    • 平面図作成
    • 一元管理
  • サービス資料
  • 無料ダウンロード
  • ソフト種別
  • サポート
初期費用 要相談
備考
初期登録作業やご担当者様へのレクチャーなどの費用がかかります。
利用料金 要相談
備考
月額費用とオプション費用がかかります。
費用はプランによって異なります。詳しくはお問い合わせください。
1年間
ANDPADの資料サムネイル
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
無料 無料
無し
なし 
電話 / メール / チャット /
完全無料 完全無料
無し
なし 
電話 / メール / チャット /
無料 無料
無し
なし 
電話 / メール / チャット /
SketchUp GO 30,000円(税別)/年
SketchUp PRO 66,600円(税別)/年
SketchUp STUDIO 150,800円(税別)/年
SketchUp PRO Scan 126,000円(税別)/年
SketchUp Free 無料
1週間
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
V-nas clair ¥99,000- /年
備考
ねっとさーばCloud版 ¥198,000- /年
V-nas ¥66,000- /年
備考
ねっとさーばCloud版
¥99,000-
1年
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
limion standard 125000円/年
備考
3年サブスクリプション 330000円
限定的なレンダリングエフェクト
常に最新バージョンを使用可能
lumion pro 250000円/年
備考
3年サブスクリプション 660000円
全てのレンダリングエフェクト
常に最新バージョンを使用可能
1年後/3年後に更新が必要
複数のコンピューターにインストール可能
14日間
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
GLOOBE Architect お問い合わせください。
備考
GLOOBE Architect(グローブアーキテクト)は、3次元による合意形成と整合性の確保で、設計品質と生産性の向上を実現。企画・基本・実施設計から維持管理まで、一連の建築プロセスをBIMでつなぎます。Jw_cadとの親和性が高く、特別な設定なしですぐに始められる初心者にもやさしいです。
GLOOBE VR お問い合わせください。
備考
GLOOBEで作ったBIMモデルが、そのままバーチャルな完成イメージとして視覚的に体感できます。よりリアルに、より新しく、最先端のBIMモデル空間提案が可能です。
GLOOBE Construction お問い合わせください。
備考
GLOOBE Construction(グローブコンストラクション)は、仮設・土工・躯体の施工フェーズを、3Dモデルで見える化。最小手数で高品質の施工図と正確な部材数量の拾い出しで、建築生産業務の効率化と合理的な施工計画を円滑にします。Jw_cadとの親和性が高く、特別な設定なしですぐに始められる初心者にもやさしいです。
1か月
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
サブスクリプション 40700円/月
備考
1ユーザー
325600円/1年
976800円/3年
Flex 42900円/100トークン 14日/年
備考
214500円/500トークン 71日/年
トークンは購入日から 1 年間有効です。Flex では、対象の製品や機能のみをご利用いただけます。
1か月
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
Civil3D サブスクリプション 53900円/月
備考
1ユーザー
432300円/1年
1296000円/3年
制限なし
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
Navisworks Simulate サブスクリプション  22000/1か月
備考
1ユーザー
172000円/1年
518000円/3年
Navisworks Simulate Flex 42900円/100トークン 25日/年
備考
人気 214500円/500トークン
125日/年
トークンは購入日から1年間有効
Navis Works Manage サブスクリプション 53900/1か月
備考
1ユーザー
426800円/1年
1280400円/3年
NavisworksManage Flex 42900/100トークン 11日/年
備考
人気
人気 214500円/500トークン
55日/年
トークンは購入日から1年間有効
1か月
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
初期費用 490,600円(税込)
備考
スタンドアロン版の1ライセンスあたりの料金となります。永続ライセンスです。
Vectorworks Service Selectバンドル 524,700円(税込)
備考
初期費用に加えて年間保守サービスが付属します。
サブスクリプションライセンス 245,300円(税込)
備考
一年間あたりの費用になります。
無し
パッケージ型ソフト 
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初期費用 0円
備考
無償で提供されているCADソフトです。
無し
クラウド型ソフト 
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初期費用 217,800円(税込)
備考
最新版ソフトウェア(Ver25)の基本セット料金になります。オプションは別料金です。
会員制サポートサービス 55,000円(税込)/年額
備考
年間保守料となります。
要相談
クラウド型ソフト パッケージ型ソフト 
電話 / メール / チャット /
初期費用 要相談
要相談
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
初期費用 要相談
要相談
クラウド型ソフト パッケージ型ソフト 
電話 / メール / チャット /
初期費用 75,900円
備考
VAT込みの料金です。
要相談
パッケージ型ソフト 
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デスクトップ版 90,200円(税込)
備考
永久ライセンス、スタンドアロン版での料金です。ネットワーク版は113,300円(税込)での販売となっています。
TRINITY版 38,500円(税込)
備考
1年ライセンス、スタンドアロン版での料金です。3年ライセンスは77,000円(税込)、永久ライセンスは106,700円(税込)での販売となっています。
ネットワーク版 40,700円(税込)
備考
1年ライセンス、ネットワーク版での料金です。永久ライセンスは113,300円(税込)での販売となっています。
1年
クラウド型ソフト パッケージ型ソフト 
電話 / メール / チャット /
要相談 要相談
要相談
パッケージ型ソフト 
電話 / メール / チャット /
初期費用 550,000円
備考
基本システムの料金になります。
要相談
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
初期費用 91,200円
備考
クラウドライセンス版におけるスターターキットで、初回の365日分の料金となります。
クラウド継続料金① 8,000円
備考
期間は30日です。
クラウド継続料金② 91,200円
備考
期間は365日です。
ダウンロード版 280,000円
備考
レガシーライセンスとなります。
パッケージ版 290,000円
備考
レガシーライセンスとなります。
1年
クラウド型ソフト パッケージ型ソフト 
電話 / メール / チャット /
要相談 要相談
制限なし
クラウド型ソフト パッケージ型ソフト 
電話 / メール / チャット /
要相談 要相談
制限なし
クラウド型ソフト パッケージ型ソフト 
電話 / メール / チャット /
要相談 要相談
要相談
クラウド型ソフト パッケージ型ソフト 
電話 / メール / チャット /
要相談 要相談
要相談
クラウド型ソフト パッケージ型ソフト 
電話 / メール / チャット /
要相談 要相談
要相談
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
要相談 要相談
制限なし
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
Stamdardプラン 8,800円/月額
備考
1年契約で71,500円、3年契約で203,500円と割引が適用されていきます。
1か月
パッケージ型ソフト 
電話 / メール / チャット /
Stamdardプラン 46,200円/月額
備考
1年契約で367,400円、3年契約で1,047,200円と割引が適用されていきます。
1か月
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
Standardプラン 月額7,700円
備考
1年契約で61,600円、3年契約で176,000円と割引が適用されていきます。
スタートアッププラン 0円
備考
スタートアップライセンス認証を受けることができた場合のみ適用されます。1年ごとの更新が必要です。
非商用目的プラン 0円
備考
個人用ライセンス認証を受けることができた場合のみ適用されます。1年ごとの更新が必要です。
教育目的プラン 0円
備考
学生・教職員向けのライセンス認証を受けることができた場合のみ適用されます。3年間無料でアカウントを続行することができます。
1か月
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
Stamdardプラン 53,000円/月額
備考
1年契約で427,900円、3年契約で1,219,900円と割引が適用されていきます。
一か月
パッケージ型ソフト 
電話 / メール / チャット /
IJCAD LT 68,750円
備考
スタンドアロン版一本あたりの値段です。次年度からは年額13,750円がかかります。
IJCAD ST 93,750円
備考
スタンドアロン版一本あたりの値段です。次年度からは年額18,750円がかかります。
IJCAD PRO 125,000円
備考
スタンドアロン版一本あたりの値段です。次年度からは年額25,000円がかかります。
1年間
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
Archicad 25 924,000円(税込)
備考
ネットワークライセンスの場合、2ライセンス以上が必要となります。
Archicad 25 Solo 379,500円(税込)
備考
ネットワークライセンスは適用されません。ご購入の際には、Archicad 25 Solo用のGraphisoft Forward またはVIPserviceへ加入が必須となります。
Archicad 25 Solo Graphisoft Forward 79,200円(税込)
備考
年払いの料金となります。契約期間中に常に最新版のArchicadが利用できるようになるサービスです。また、会員専用ダイヤルでの電話サポート、オブジェクトやツールの無償ダウンロードなど様々なサービスを利用することができます。
制限なし
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /

価格や製品機能など、見やすい一覧表から、気になる製品をまとめてチェック!

CADを独学で学ぶコツ3選

初心者の方がCADを使いこなすためには、基本的な設計知識だけではなく製図スキルやソフトの操作スキルが必要です。また、実際のソフトに触れて実践的な経験を積むことも欠かせません。

ここでは、CADの知識やスキルを独学で身につけるコツを3つ紹介します。予算やライフスタイルから自分に合った方法を見つけて実践してみてください。

  1. セミナー講座を活用する
  2. 簡単なプロジェクトから始める
  3. 資格を取得する

1.セミナーや講座を活用する

CADの知識や操作スキルを習得するためには、セミナーや講座を積極的に活用することがおすすめです。最近では、YouTubeなどの無料コンテンツやeラーニング、システムを提供している企業による勉強会などが多くあります。自分のペースで学びを深められる勉強会や講座を選んで受講するとよいでしょう。

また、職業訓練を通してCADの実践的なスキルを習得することも可能です。職業訓練の多くは無料で提供されており、スキルアップにも役立つので、実践的な経験を積みたい方は検討してください。

2.簡単なプロジェクトから始める

CADのスキルを習得するためには、ソフトに触れる機会を増やして操作に慣れることが大切です。

初心者でも簡単に使用できるソフトの多くは、直感的に作業を進めやすいものがほとんどです。CADの基本的な操作方法を理解したら、実際に製図してみましょう。ネット上にある簡単な部品や家具などのCAD図面を模写してみたり、教本を使用して自分のレベルに合った問題を解いたりすることもおすすめです。

CADを独学で身につけるためには、書籍を読むだけではなく、実際の製図を繰り返しながらスキルアップしていく必要があります。

3.資格を取得する

CADを使いこなすためには、基本的な設計知識はもちろん、製図スキルや操作スキルが不可欠です。

CADの資格は業務上で必ずしも必要ではありません。しかし、CAD関連の資格を取得しておくと、就職やキャリアアップで有利になる場合も考えられます。

CADの資格にはさまざま種類がありますが、取得をおすすめする資格は以下の4つです。

  • CAD利用技術者試験
  • 建築CAD検定試験
  • オートデスク認定資格プログラム
  • Vectorworks操作技能認定試験
資格名 概要 対象分野 特徴 主催団体
CAD利用技術者試験 CADの基本的な知識と操作スキルを評価する試験。初級から1級までのレベルがある。 機械設計、建築設計 ・基本的な操作から応用的な設計スキルまで幅広く対応
・CADの知識を総合的に問う試験
一般社団法人コンピュータ教育振興協会
建築CAD検定試験 建築設計に特化したCAD操作スキルを評価する試験。 建築設計 ・建築図面の作図能力を問う
・実務で即戦力となる知識と技術を証明
一般社団法人全国建築CAD連盟
オートデスク認定資格プログラム AutoCADやRevitなど、Autodesk製品の操作スキルを証明する資格。 機械設計、建築設計 ・Autodesk製品を利用するプロフェッショナル向け
・グローバルで認知されている資格
Autodesk, Inc.
Vectorworks操作技能認定試験 Vectorworksソフトウェアの操作スキルを評価する試験。 建築設計、インテリア ・Vectorworksを活用した設計スキルを評価
・業界特化の実践的な内容
Vectorworks Japan

CADの知識や技術をより効果的に実務に活かしたいと考えている方は、ぜひ参考にしてください。

CAD利用技術者試験

CADの使用者が取得しておくとよいおすすめの資格として、CAD利用者技術者試験があります。CAD利用技術者試験は、CADの知識や技術をどれほど有しているか証明するための試験です。試験は2次元と3次元の2種類があり、3つの階級別に分かれています。

これからCADの勉強を始める方におすすめの資格で、取得後は機械系や建築関係などで活かしやすい特徴があります。

建築CAD検定試験

建築CAD検定試験とは、建築系のCADを活用した試験です。実技試験が中心になるため、CAD初心者が取得する難易度はやや高めだといえます。しかし、建築業界での就職を希望する方にはおすすめの資格です。

オートデスク認定資格プログラム

オートデスク認定資格プログラムは、AutoCADの操作・活用スキルを証明するための制度です。AutoCADは国内でもトップクラスのシェアを誇るCADソフトで、認定資格を取得すると高い信頼を得られます。

また、オートデスク認定資格プログラムは世界共通の制度であるため、国内に限らず国外におけるスキルの証明にも役立つでしょう。

Vectorworks操作技能認定試験

Vectorworks操作技能認定試験は、Vectorworksの操作スキルを証明するための資格です。Vectorworks操作技能認定試験は、特にCADソフトを用いてインテリア設計の仕事をしたい方におすすめの資格です。また、インターネットを用いて自宅から受験ができるメリットもあります。

次世代のBIM/CIMについてはこちら

 

まとめ

CADには設計や図面作成、デザイン制作のほか、シミュレーション機能やアニメーション作成など、さまざまな機能があります。また、CADは寸法やスケールの調整、データ管理や共有がしやすく、従来の手書きよりも効率よく設計業務を進められるでしょう。

CADには豊富な機能やメリットがある一方で、導入コストや初心者がスキルを習得するまでに時間がかかるデメリットがあります。

本記事では、CADの機能やメリット・デメリットのほか、CAD初心者がスキルを習得するまでのコツを解説しました。CAD導入を検討している方は、自社の目的やニーズを明確化し、高い費用対効果が期待できるソフトを選びましょう。

「CADソフト」の製品比較表

※税込と表記されている場合を除き、全て税抜価格を記載しています

  • 製品名
  • 料金プラン
  • プラン名金額
  • 無料トライアル
  • 最低利用期間
  • 基本的な機能
    • オフライン対応
    • モデリング機能
    • 外部アプリ連携
    • データの互換性
    • ワークシェアリング機能
    • 国内メーカー
    • データベース
    • プレゼン機能
    • 3次元対応
    • 汎用cad
    • 2次元対応
    • BIM対応
    • システムcad
    • 機械用cad
    • 建築用cad
    • 平面図作成
    • 一元管理
  • サービス資料
  • 無料ダウンロード
  • ソフト種別
  • サポート
初期費用 要相談
備考
初期登録作業やご担当者様へのレクチャーなどの費用がかかります。
利用料金 要相談
備考
月額費用とオプション費用がかかります。
費用はプランによって異なります。詳しくはお問い合わせください。
1年間
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クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
無料 無料
無し
なし 
電話 / メール / チャット /
完全無料 完全無料
無し
なし 
電話 / メール / チャット /
無料 無料
無し
なし 
電話 / メール / チャット /
SketchUp GO 30,000円(税別)/年
SketchUp PRO 66,600円(税別)/年
SketchUp STUDIO 150,800円(税別)/年
SketchUp PRO Scan 126,000円(税別)/年
SketchUp Free 無料
1週間
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
V-nas clair ¥99,000- /年
備考
ねっとさーばCloud版 ¥198,000- /年
V-nas ¥66,000- /年
備考
ねっとさーばCloud版
¥99,000-
1年
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
limion standard 125000円/年
備考
3年サブスクリプション 330000円
限定的なレンダリングエフェクト
常に最新バージョンを使用可能
lumion pro 250000円/年
備考
3年サブスクリプション 660000円
全てのレンダリングエフェクト
常に最新バージョンを使用可能
1年後/3年後に更新が必要
複数のコンピューターにインストール可能
14日間
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
GLOOBE Architect お問い合わせください。
備考
GLOOBE Architect(グローブアーキテクト)は、3次元による合意形成と整合性の確保で、設計品質と生産性の向上を実現。企画・基本・実施設計から維持管理まで、一連の建築プロセスをBIMでつなぎます。Jw_cadとの親和性が高く、特別な設定なしですぐに始められる初心者にもやさしいです。
GLOOBE VR お問い合わせください。
備考
GLOOBEで作ったBIMモデルが、そのままバーチャルな完成イメージとして視覚的に体感できます。よりリアルに、より新しく、最先端のBIMモデル空間提案が可能です。
GLOOBE Construction お問い合わせください。
備考
GLOOBE Construction(グローブコンストラクション)は、仮設・土工・躯体の施工フェーズを、3Dモデルで見える化。最小手数で高品質の施工図と正確な部材数量の拾い出しで、建築生産業務の効率化と合理的な施工計画を円滑にします。Jw_cadとの親和性が高く、特別な設定なしですぐに始められる初心者にもやさしいです。
1か月
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
サブスクリプション 40700円/月
備考
1ユーザー
325600円/1年
976800円/3年
Flex 42900円/100トークン 14日/年
備考
214500円/500トークン 71日/年
トークンは購入日から 1 年間有効です。Flex では、対象の製品や機能のみをご利用いただけます。
1か月
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
Civil3D サブスクリプション 53900円/月
備考
1ユーザー
432300円/1年
1296000円/3年
制限なし
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
Navisworks Simulate サブスクリプション  22000/1か月
備考
1ユーザー
172000円/1年
518000円/3年
Navisworks Simulate Flex 42900円/100トークン 25日/年
備考
人気 214500円/500トークン
125日/年
トークンは購入日から1年間有効
Navis Works Manage サブスクリプション 53900/1か月
備考
1ユーザー
426800円/1年
1280400円/3年
NavisworksManage Flex 42900/100トークン 11日/年
備考
人気
人気 214500円/500トークン
55日/年
トークンは購入日から1年間有効
1か月
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
初期費用 490,600円(税込)
備考
スタンドアロン版の1ライセンスあたりの料金となります。永続ライセンスです。
Vectorworks Service Selectバンドル 524,700円(税込)
備考
初期費用に加えて年間保守サービスが付属します。
サブスクリプションライセンス 245,300円(税込)
備考
一年間あたりの費用になります。
無し
パッケージ型ソフト 
電話 / メール / チャット /
初期費用 0円
備考
無償で提供されているCADソフトです。
無し
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
初期費用 217,800円(税込)
備考
最新版ソフトウェア(Ver25)の基本セット料金になります。オプションは別料金です。
会員制サポートサービス 55,000円(税込)/年額
備考
年間保守料となります。
要相談
クラウド型ソフト パッケージ型ソフト 
電話 / メール / チャット /
初期費用 要相談
要相談
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
初期費用 要相談
要相談
クラウド型ソフト パッケージ型ソフト 
電話 / メール / チャット /
初期費用 75,900円
備考
VAT込みの料金です。
要相談
パッケージ型ソフト 
電話 / メール / チャット /
デスクトップ版 90,200円(税込)
備考
永久ライセンス、スタンドアロン版での料金です。ネットワーク版は113,300円(税込)での販売となっています。
TRINITY版 38,500円(税込)
備考
1年ライセンス、スタンドアロン版での料金です。3年ライセンスは77,000円(税込)、永久ライセンスは106,700円(税込)での販売となっています。
ネットワーク版 40,700円(税込)
備考
1年ライセンス、ネットワーク版での料金です。永久ライセンスは113,300円(税込)での販売となっています。
1年
クラウド型ソフト パッケージ型ソフト 
電話 / メール / チャット /
要相談 要相談
要相談
パッケージ型ソフト 
電話 / メール / チャット /
初期費用 550,000円
備考
基本システムの料金になります。
要相談
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
初期費用 91,200円
備考
クラウドライセンス版におけるスターターキットで、初回の365日分の料金となります。
クラウド継続料金① 8,000円
備考
期間は30日です。
クラウド継続料金② 91,200円
備考
期間は365日です。
ダウンロード版 280,000円
備考
レガシーライセンスとなります。
パッケージ版 290,000円
備考
レガシーライセンスとなります。
1年
クラウド型ソフト パッケージ型ソフト 
電話 / メール / チャット /
要相談 要相談
制限なし
クラウド型ソフト パッケージ型ソフト 
電話 / メール / チャット /
要相談 要相談
制限なし
クラウド型ソフト パッケージ型ソフト 
電話 / メール / チャット /
要相談 要相談
要相談
クラウド型ソフト パッケージ型ソフト 
電話 / メール / チャット /
要相談 要相談
要相談
クラウド型ソフト パッケージ型ソフト 
電話 / メール / チャット /
要相談 要相談
要相談
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
要相談 要相談
制限なし
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
Stamdardプラン 8,800円/月額
備考
1年契約で71,500円、3年契約で203,500円と割引が適用されていきます。
1か月
パッケージ型ソフト 
電話 / メール / チャット /
Stamdardプラン 46,200円/月額
備考
1年契約で367,400円、3年契約で1,047,200円と割引が適用されていきます。
1か月
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
Standardプラン 月額7,700円
備考
1年契約で61,600円、3年契約で176,000円と割引が適用されていきます。
スタートアッププラン 0円
備考
スタートアップライセンス認証を受けることができた場合のみ適用されます。1年ごとの更新が必要です。
非商用目的プラン 0円
備考
個人用ライセンス認証を受けることができた場合のみ適用されます。1年ごとの更新が必要です。
教育目的プラン 0円
備考
学生・教職員向けのライセンス認証を受けることができた場合のみ適用されます。3年間無料でアカウントを続行することができます。
1か月
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
Stamdardプラン 53,000円/月額
備考
1年契約で427,900円、3年契約で1,219,900円と割引が適用されていきます。
一か月
パッケージ型ソフト 
電話 / メール / チャット /
IJCAD LT 68,750円
備考
スタンドアロン版一本あたりの値段です。次年度からは年額13,750円がかかります。
IJCAD ST 93,750円
備考
スタンドアロン版一本あたりの値段です。次年度からは年額18,750円がかかります。
IJCAD PRO 125,000円
備考
スタンドアロン版一本あたりの値段です。次年度からは年額25,000円がかかります。
1年間
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
Archicad 25 924,000円(税込)
備考
ネットワークライセンスの場合、2ライセンス以上が必要となります。
Archicad 25 Solo 379,500円(税込)
備考
ネットワークライセンスは適用されません。ご購入の際には、Archicad 25 Solo用のGraphisoft Forward またはVIPserviceへ加入が必須となります。
Archicad 25 Solo Graphisoft Forward 79,200円(税込)
備考
年払いの料金となります。契約期間中に常に最新版のArchicadが利用できるようになるサービスです。また、会員専用ダイヤルでの電話サポート、オブジェクトやツールの無償ダウンロードなど様々なサービスを利用することができます。
制限なし
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /

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よくある質問

Q1. CADとは何ですか?

A1. CADは「Computer Aided Design」の略で、設計や図面作成を支援するためのソフトウェアです。建築や製造、自動車など多くの分野で活用されています。

Q2. 初心者におすすめのCADソフトはありますか?

A2. 無料の「Tinkercad」や「SketchUp Free」など、直感的に操作できるソフトがおすすめです。汎用性が高く、学びやすいのが特徴です。

Q3. CADスキルをどのように習得できますか?

A3. 初心者向けのオンライン講座やチュートリアル、無料で利用できるソフトを使った実践が効果的です。資格取得を目指すのもおすすめです。

Q4. CADと3Dプリンターの関係は?

A4. CADで作成した3Dデータを元に、3Dプリンターで立体物を作成できます。試作品の製作や製品デザインに活用されています。

Q5. 2DCADと3DCADの違いは何ですか?

A5. 2DCADは平面図や製図の作成に適しており、3DCADは立体モデルの作成やシミュレーションに用いられます。用途に応じて選びましょう。

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