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ESBとは?EAI・ETLとの違いもわかりやすく解説

「ETLツール」の製品比較表

※税込と表記されている場合を除き、全て税抜価格を記載しています

  • 製品名
  • 注目ポイント
  • 料金プラン
  • プラン名金額
  • 無料トライアル
  • 最低利用期間
  • 基本的な機能
    • オープンソースコミュニティ
    • 文字形式変換
    • Git連携
    • データ暗号化
    • データマスキング
    • ワークフロー実行履歴
    • フォーマット変換
    • グループ化
    • 文字整形
    • 国内メーカー
    • 連携テンプレート
    • スケジュール実行
    • 受発注処理業務対応
    • プログラミングによる独自実装可
    • データマッピング
    • ノーコード運用可
    • 一定間隔起動
    • APIアップデート自動対応
  • サービス資料
  • 無料ダウンロード
  • ソフト種別
  • サポート
導入数10,000社以上
初期費用 0円
ASTERIA Warp Standard 要相談
備考
※通常ライセンス
データ連携ミドルウェアのデファクトスタンダード
ASTERIA Warp Standard 200,000円~/月額
備考
※サブスクリプションライセンス
※年契約
データ連携ミドルウェアのデファクトスタンダード
ASTERIA Warp Enterprise 要相談
備考
※通常ライセンス
大規模データ連携基盤
ASTERIA Warp Enterprise 240,000円~/月額
備考
※サブスクリプションライセンス
※年契約
大規模データ連携基盤
制限なし
ASTERIA Warp (Standard/Enterprise)の資料サムネイル
クラウド型ソフト オンプレミス型ソフト 
電話 / メール / チャット /
業務の自動化・効率化
初期費用 0円
備考
初期費用は発生しません。
ASTERIA Warp Core 30,000円~/月額
備考
厳選した基本機能をパッケージ化
ASTERIA Warp Core + 60,000円~/月額
備考
基本機能+データベース連携を実現
ASTERIA Warp Core ++ 120,000円~/月額
備考
基本機能 +データベース連携 +リアルタイム連携が可能
制限なし
ASTERIA Warp Coreの資料サムネイル
なし 
電話 / メール / チャット /
kintoneで脱Excel
初期費用 0円
スケジュール実行プラン ¥132,000
備考
料金単位:スケジュール数
月額:3個まで、¥ 13,200
リアルタイム実行プラン ¥198,000
備考
料金単位:実行フロー数
月額:3個まで、¥19,800
制限なし
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
1,000以上の接続で自在に
初期費用 要問合せ
ランニングコスト 要問合せ
制限なし
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
データ整備~分析まで
初期費用 要相談
利用料金 要相談
備考
ライセンスサーバー上で管理されたライセンスをユーザーがシェアして使う独自のトークン制ライセンスです。
制限なし
クラウド型ソフト オンプレミス型ソフト 
電話 / メール / チャット /
サーバーレスでデータ変換
初期費用 0円
備考
初期費用は発生しません。
利用料金 要相談
備考
使用時間に対する課金制です。
制限なし
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
国産、高速データ統合
初期費用 要相談
料金 要相談
制限なし
クラウド型ソフト オンプレミス型ソフト 
電話 / メール / チャット /
2,000以上の企業・団体で導入
初期費用 0円
ライトプラン 10万円/月額
スタンダードプラン 30万円/月額
エンタープライズプラン 要相談
制限なし
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
140以上のデータ接続先
初期費用 0円
備考
初期費用は発生しません。
STANDARD $100/月額
備考
基本的なプランです。
ADVANCED $1250/月額
備考
データ パイプラインの制御と拡張性をさらに高めたいチーム向けの高度な機能を持つプランです。
PREMIUM $1250/月額
備考
最高のデータ量を持ち、クラス最高のセキュリティとコンプライアンスを必要とする急成長中の組織向けのプランです。
制限なし
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
ローコードで連携自在
初期費用 要相談
料金 要相談
制限なし
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
コード不要で分析
初期費用 要相談
要相談 要相談
制限なし
なし 
電話 / メール / チャット /
統合~活用を一気通貫
初期費用 要相談
ランニングコスト 要相談
制限なし
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
Microsoft製品とシームレスに接続
初期費用 0円
備考
初期費用は発生しません。
利用料金 要相談
備考
Microsoft365の利用料金に含まれています。
制限なし
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
速度と信頼性を両立
初期費用 要相談
利用料金 要相談
制限なし
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
月額で気軽にスタート
初期費用 要相談
利用料金 要相談
1ヶ月
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
ETLもBIもこれひとつで
初期費用 要相談
利用料金 要相談
制限なし
クラウド型ソフト オンプレミス型ソフト 
電話 / メール / チャット /
基幹システムと連携
初期費用 要相談
ランニングコスト 要相談
制限なし
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
日本企業の為のツール
初期費用 要相談
備考
セットアップ+開始時の構築支援(オンボーディングプログラム)の料金です。
データ基盤プラン 要相談
オールインワンプラン 要相談
制限なし
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
AWS/Azure等とのパートナーシップ
初期費用 要相談
利用料金 要相談
制限なし
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
3ステップデータ連携
初期費用 要相談
料金 要相談
制限なし
Reckonerの資料サムネイル
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /

価格や製品機能など、見やすい一覧表から、気になる製品をまとめてチェック!

目次

iPaaS(複数のクラウドサービスやオンプレミスなどで管理されている独立化したデータを一元的に連携するためのソリューション)にはいくつか種類がありますが、その中のひとつに「ESB」があります。本記事では、そもそもESBとは何か、導入するとどんなメリットがあるのか、また、類似のツール「EAI」や「ETL」との違いについてわかりやすく解説します。

1.ESBとは?


ESB(Enterprise Service Bus)は、異種システム間のデータ変換・プロトコル変換・メッセージルーティング・接続性を“バス”上で集中提供する統合アーキテクチャです。各アプリはバスと対話するため相互の実装に依存せず(疎結合)、再利用可能なサービスIFとして統合機能を提供できます。 ESBがデータ変換、プロトコル変換、メッセージルーティングなどの操作を実行しすることで、アプリケーションやウェブサービスの統合を効率的に処理できます。
また、ESBによって、データ・モデルの変換、コネクティビティーの処理などの統合が可能になります。
データの流れは
アプリケーション→ESBがデータを変換→他のアプリケーション
という流れになります。

2.用途別に紹介|代表的なESB/統合基盤5選

主要プロダクトはESBの中核(変換・ルーティング・接続)に加え、API管理やイベント連携、Kubernetes/コンテナ対応、クラウド版(マネージド)の提供を拡充しています。

選定の際は

  1. 配備モデル(オンプレ/クラウド/ハイブリッド)
  2. 対応プロトコル・アダプタ
  3. スループット/高可用
  4. 可観測性
  5. 既存資産・組織スキルとの適合

を軸に一次絞り込みすると実装ギャップを抑えられます。

IBM App Connect / App Connect Enterprise(ACE)

IBM App Connect
IIB系譜の統合ランタイムです。最新系はACE 13.0で、継続的なFix提供とともに、コンテナ化(Cloud Pak for Integration上など)や“as a Service”での提供にも公式ドキュメントが整備されています。基幹×SaaSの広域連携、既存メッセージング資産との統合、運用標準化に向く“厚み”が特長です。

公式サイト:IBM App Connect

Red Hat Fuse(Apache Camel / ActiveMQベース)

Red Hat Application Foundations
オープンソース由来のパターン駆動メディエーションを強みに、分散・クラウドネイティブへの適性が高い統合基盤です。現在はRed Hat Application Foundationsの一部として位置づけられ、Kubernetes上で Camelを使って API・DB・SaaS・メッセージングといった端点を小さなルートで素早くつなぐ用途に向いています。

公式サイト(日本語版):Red Hat Application Foundations

WSO2 Enterprise Integrator(WSO2 EI)

WSO2 Enterprise Integrator
OSS系の代表格です。Integrationドメインの包括的ドキュメントと安定版の提供が継続されており、商用サポートと合わせてコスト最適化×可観測性のバランスを取りやすいことが特長です。小さく始めて段階的に機能拡張する構成に向いています。

公式サイト:WSO2 Integrator | Innovation Through Modernization

Oracle Service Bus(OSB)

Oracle Service Bus
14c(14.1.2.0.0)で最新系のシステムです。JDeveloperを中核とした開発・デプロイや、パイプライン・メッセージフローの管理などガバナンス面の強化が進み、SOA Suiteとの一体運用に適します。既存Oracle資産(WebLogic/DB等)との親和性が高く、XQuery/XSLTを用いた変換や各種トランスポートも公式ガイドに整理されています。金融・製造などの大規模組織でのレガシー更改・周辺システム統合に向きます。

公式サイト:Oracle Service Bus | Oracle 日本

IBM webMethods Hybrid Integration

Software AG webMethods
企業内外の多様なシステムに対して多数のプリビルトコネクタを提供し、ハイブリッド連携を広くカバーします。公式ファクトシート/製品ページでコネクタ群と接続対象が提示されており、B2B/API管理との連携含め“広い接続性”を短期間で確立したい案件に向きます。

公式サイト:IBM webMethods Hybrid Integration

3.ESB導入のメリット

ESBを導入すると、

  • アプリケーションの保守・管理・運用がしやすくなる
  • アプリケーション統合・開発が効率化できる
  • スケーラビリティに優れている

というメリットがあります。順に解説します。

アプリケーションの保守・管理・運用がしやすくなる

データやサービスを単一の通信路で流通させるバス型の構造となっており、各システムが個別の通信システム等を用意する必要がありません。そのため、異なるアプリケーションやシステム間のデータを、シームレスに統合することができます。これにより、アプリケーションの保守・管理・拡張を簡単に行うことができます。

アプリケーション統合・開発が効率化できる

従来統合にかかっていた時間が大幅に短削減され、アプリケーションの提供・改善に多くの時間を割くことができるようになります。また、アプリケーションの統合はプロジェクト間で再利用できるため、下流工程ではさらなる生産性の向上・コスト削減が可能になります。

スケーラビリティに優れている

成長するビジネスニーズに合わせて、簡単にシステムを拡張することができます。新しいシステムを導入する際にも、拡張時にシステムを停止する必要がありません。ESBのアプリケーション統合は中心となるサーバーが不要のため、システムを稼働したまま追加することができます。

4.ESB導入時の課題

ESB導入時には、以下のような課題があります。

  • コストがかかる
  • 統合の際、他システムに影響を及ぼす場合がある

順に見ていきましょう。

コストがかかる

ESBの実装・保守には専門的な知識が必要なため、属人化するほか、複雑でコストがかかります。ESBは複数のシステムを接続するための様々な機能が備わっており、また、大量のデータを処理するための大容量のメモリやストレージが必要になるため比較的高価になります。また、アプリケーションの統合が増えると、サーバーの高可用性(HA)や災害対策のコストが増加します。

統合の際、他システムに影響を及ぼす場合がある

アプリケーション統合に変更や機能強化を行うと、他のシステムに影響を及ぼし、不安定になることがあります。そのため、ESBのミドルウェアを更新する際には、既存の統合に影響を与えないよう入念なテストが必要です。また、ESBは一元管理されているため、アプリケーションチームは統合の処理を待たなければならないことがあります。

5.EAIとの違い

ESBは、システムの拡張性を高め、安定した稼働を実現するため、分散処理の仕組みを取り入れています。一方、EAIは、データの集中処理を行うため、システムが複雑になると処理速度が低下しやすいです。従来のEAIの「ハブ&スポーク」方式では、1つの中央システムに負荷が集中するため、パフォーマンスに問題がありました。その課題を解決するために「バス形式のEAI」=ESBが登場しました。こうして生まれた統合ソリューションであるESBは、安定しており軽量で、システムを柔軟に統合できる点が特徴です。

EAIについてより詳しい解説はこちら

EAIとは?ETLとの違いや選び方のポイントを徹底解説

6.ETLとの違い

ETLはデータの「抽出」「変換」「格納」を行うツールで、ESBとETLは目的に違いがあります。ESBは異なるアプリケーション・システム間のデータ連携のためにデータの抽出や変換を行いますが、ETLはデータソースからデータを抽出・変換・格納する手段です。

ETLについてより詳しい解説はこちら

ETLツール比較23選|よくある課題別におすすめ製品を徹底解説【2025年最新】

7.ESB導入でアプリケーションの保守・管理・運用を効率化しよう

ESB(エンタープライズサービスバス)は、異なるアプリケーション間の統合を効率化する仕組みで、データ変換やメッセージルーティングなどの機能を持ちます。これにより、保守や管理が簡単になり、システムの拡張も柔軟に行えるため、成長するビジネスに対応可能です。ESBを導入して、アプリケーションの保守・管理・運用をさらに効率化しましょう。

「ETLツール」の製品比較表

※税込と表記されている場合を除き、全て税抜価格を記載しています

  • 製品名
  • 注目ポイント
  • 料金プラン
  • プラン名金額
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  • 最低利用期間
  • 基本的な機能
    • オープンソースコミュニティ
    • 文字形式変換
    • Git連携
    • データ暗号化
    • データマスキング
    • ワークフロー実行履歴
    • フォーマット変換
    • グループ化
    • 文字整形
    • 国内メーカー
    • 連携テンプレート
    • スケジュール実行
    • 受発注処理業務対応
    • プログラミングによる独自実装可
    • データマッピング
    • ノーコード運用可
    • 一定間隔起動
    • APIアップデート自動対応
  • サービス資料
  • 無料ダウンロード
  • ソフト種別
  • サポート
導入数10,000社以上
初期費用 0円
ASTERIA Warp Standard 要相談
備考
※通常ライセンス
データ連携ミドルウェアのデファクトスタンダード
ASTERIA Warp Standard 200,000円~/月額
備考
※サブスクリプションライセンス
※年契約
データ連携ミドルウェアのデファクトスタンダード
ASTERIA Warp Enterprise 要相談
備考
※通常ライセンス
大規模データ連携基盤
ASTERIA Warp Enterprise 240,000円~/月額
備考
※サブスクリプションライセンス
※年契約
大規模データ連携基盤
制限なし
ASTERIA Warp (Standard/Enterprise)の資料サムネイル
クラウド型ソフト オンプレミス型ソフト 
電話 / メール / チャット /
業務の自動化・効率化
初期費用 0円
備考
初期費用は発生しません。
ASTERIA Warp Core 30,000円~/月額
備考
厳選した基本機能をパッケージ化
ASTERIA Warp Core + 60,000円~/月額
備考
基本機能+データベース連携を実現
ASTERIA Warp Core ++ 120,000円~/月額
備考
基本機能 +データベース連携 +リアルタイム連携が可能
制限なし
ASTERIA Warp Coreの資料サムネイル
なし 
電話 / メール / チャット /
kintoneで脱Excel
初期費用 0円
スケジュール実行プラン ¥132,000
備考
料金単位:スケジュール数
月額:3個まで、¥ 13,200
リアルタイム実行プラン ¥198,000
備考
料金単位:実行フロー数
月額:3個まで、¥19,800
制限なし
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
1,000以上の接続で自在に
初期費用 要問合せ
ランニングコスト 要問合せ
制限なし
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
データ整備~分析まで
初期費用 要相談
利用料金 要相談
備考
ライセンスサーバー上で管理されたライセンスをユーザーがシェアして使う独自のトークン制ライセンスです。
制限なし
クラウド型ソフト オンプレミス型ソフト 
電話 / メール / チャット /
サーバーレスでデータ変換
初期費用 0円
備考
初期費用は発生しません。
利用料金 要相談
備考
使用時間に対する課金制です。
制限なし
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
国産、高速データ統合
初期費用 要相談
料金 要相談
制限なし
クラウド型ソフト オンプレミス型ソフト 
電話 / メール / チャット /
2,000以上の企業・団体で導入
初期費用 0円
ライトプラン 10万円/月額
スタンダードプラン 30万円/月額
エンタープライズプラン 要相談
制限なし
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
140以上のデータ接続先
初期費用 0円
備考
初期費用は発生しません。
STANDARD $100/月額
備考
基本的なプランです。
ADVANCED $1250/月額
備考
データ パイプラインの制御と拡張性をさらに高めたいチーム向けの高度な機能を持つプランです。
PREMIUM $1250/月額
備考
最高のデータ量を持ち、クラス最高のセキュリティとコンプライアンスを必要とする急成長中の組織向けのプランです。
制限なし
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
ローコードで連携自在
初期費用 要相談
料金 要相談
制限なし
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
コード不要で分析
初期費用 要相談
要相談 要相談
制限なし
なし 
電話 / メール / チャット /
統合~活用を一気通貫
初期費用 要相談
ランニングコスト 要相談
制限なし
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
Microsoft製品とシームレスに接続
初期費用 0円
備考
初期費用は発生しません。
利用料金 要相談
備考
Microsoft365の利用料金に含まれています。
制限なし
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
速度と信頼性を両立
初期費用 要相談
利用料金 要相談
制限なし
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
月額で気軽にスタート
初期費用 要相談
利用料金 要相談
1ヶ月
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
ETLもBIもこれひとつで
初期費用 要相談
利用料金 要相談
制限なし
クラウド型ソフト オンプレミス型ソフト 
電話 / メール / チャット /
基幹システムと連携
初期費用 要相談
ランニングコスト 要相談
制限なし
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
日本企業の為のツール
初期費用 要相談
備考
セットアップ+開始時の構築支援(オンボーディングプログラム)の料金です。
データ基盤プラン 要相談
オールインワンプラン 要相談
制限なし
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
AWS/Azure等とのパートナーシップ
初期費用 要相談
利用料金 要相談
制限なし
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
3ステップデータ連携
初期費用 要相談
料金 要相談
制限なし
Reckonerの資料サムネイル
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /

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よくある質問

ESBとは?一言でいうと何をしてくれるの?

ESB(Enterprise Service Bus)とは、異なるアプリケーション同士を“バス”でつなぎ、データ変換/プロトコル変換/メッセージ・ルーティング/接続管理をまとめて担う統合アーキテクチャです。各アプリは相互に直接つながず「バス」と会話するため、疎結合で再利用しやすい統合を実現できます。

「ESB」「EAI」「ETL」「iPaaS」「APIゲートウェイ」は何が違うの?

  1. ESB:アプリ間のリアルタイム連携を1本のバスで調停(変換・ルーティング・接続)。
  2. EAI:アプリ連携の総称。方式としてESBやハブ&スポーク等を含む。
  3. ETL:データウェアハウス向けに抽出・変換・格納を行うバッチ志向のツール。
  4. iPaaS:クラウド提供の統合プラットフォーム(SaaS間やハイブリッド連携を省運用で実現)。ESB機能を含む実装もあるが、ESB=iPaaSの下位概念ではありません(提供形態とアーキテクチャの違い)。
  5. APIゲートウェイ:外部公開APIの入口で認証・レート制御・監視などを担当。ESBは内部の複雑連携が主担当です。

どんな時にESBを選ぶべき?(ユースケースの目安)

次の条件が複数当てはまるならESB向きです。 ①異種プロトコルやデータ形式が乱立しており、変換/ルーティングの“調停役”が必要 ②レガシー(例:メインフレーム)とクラウド/SaaSを同時につなぐ必要がある ③将来の更改・統合追加を見据え、疎結合で影響範囲を局所化したい

ESBのメリットとデメリットは?

メリット:疎結合化により変更影響を局所化、再利用性が上がり開発・保守が短縮。既存資産の活用も進む。 デメリット/注意:中央のバスがボトルネック/単一障害点になり得るため、クラスタ構成や冗長化で高可用化する設計が必須。

可用性やスケールはどう担保する?止まったら終わりでは?

主要ベンダのESB/統合ランタイムはクラスタリングや冗長化を前提に設計でき、HA(高可用)構成でスケールアウト/フォールトトレランスを実現します。設計指針や構築手順は各社の管理コンソールやアプリサーバ(例:WebSphereベース等)の公式手順として公開されています。

2025年時点のESBはクラウドやKubernetesにどこまで対応している?

コンテナ/Kubernetes対応やマネージド提供が標準化しつつあります。例として、IBM ACE 13.0は最新の強化とともにクラウド/ハイブリッド配備に公式対応、Red Hat CamelはKubernetes前提のモダンな実装に適合、WSO2もクラウドネイティブなアーキテクチャを明示しています。

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