請求書作成ソフトの導入事例10選｜導入前の課題や導入後の効果を紹介

本記事では、企業が請求書作成ソフトを導入することで、どのような効果を得られたのかについて紹介します。導入した企業の業種と規模を確認し、導入前の課題から改善の施策、導入後の効果を知ることで請求書作成ソフトを導入する際の参考にしましょう。

導入事例1：アストモスリテイリング株式会社（導入製品：バクラク請求書）

※出典：仕訳の起票にかかる時間が０に！経理の自動化で、人件費の削減も実現。業務のバクラク化から、コーポレートの生産性向上へ – バクラク

導入前の課題

経理業務における課題は、請求書の処理に関する面倒な手作業やヒューマンエラーの発生でした。請求書の枚数が増える中、派遣社員の退職や人員不足が生じ、他部署の担当者への業務委託や残業を要求せざるを得ない状況でした。さらに、請求書の読み取り精度にも課題があり、手入力や修正作業が必要でした。

改善の施策

バクラク請求書の導入を検討することで、経理業務の効率化と品質向上を図りました。まず、AI-OCR機能の高い読み取り精度を重視し、他社のツールと比較検討を行いました。また、消費税の設定機能も重要な要素であり、請求内容ごとに軽減税率と標準税率を分けて設定することが求められました。バクラク請求書が要求する機能を満たすツールを選定しました。

導入後の効果

バクラク請求書の導入により、経理業務に多くの成果が生まれました。手作業の削減やヒューマンエラーの軽減により、業務効率が大幅に向上しました。派遣社員の配置が不要となり、コスト削減にも繋がりました。さらに、請求書の読み取り精度の向上により、正確なデータが得られるようになりました。また、バクラク請求書の使い勝手の良さや便利な機能により、業務の品質向上とスムーズな確認作業が実現しました。

導入した製品：バクラク請求書

バクラク請求書の製品情報はこちら→ https://digi-mado.jp/products/35750/

バクラク請求書の事例一覧はこちら→ https://digi-mado.jp/case/?prd_id[]=35750

導入事例2：パーソルキャリア株式会社（導入製品：MakeLeaps）

※出典：エンジニアのイベントプラットフォーム「TECH PLAY」が経理作業を効率化できた理由 | MakeLeapsラボ

導入前の課題

「TECH PLAY」では、請求書や見積書の作成・管理方法について検討が行われました。表計算ソフトや請求書作成サービスの利用など、選択肢を検討しました。エンジニアが数社の請求書作成・管理サービスを調査し、試用版を利用して比較しました。その結果、「MakeLeaps」を選定し、導入することとなりました。

改善の施策

「MakeLeaps」を選定するに至った理由は、以下の3つの要素が大きな決め手となりました。まず、API連携の柔軟性があり、自社システムとの連携が容易である点が魅力的でした。また、トライアル期間から始まるサポート体制も満足できるものでした。エンジニア同士の直接のコミュニケーションが可能であり、迅速な問題解決が行える点が評価されました。さらに、オプションとして郵送対応も可能であることも重視されました。

導入後の効果

「MakeLeaps」を導入してから、実運用上や業務においてストレスが軽減されました。例えば、クライアントからの追加要望にも迅速に対応できるようになりました。クラウドサービスの利点を活かし、必要に応じて見積書や請求書を作成し、送信できるようになりました。柔軟な対応が求められる多様なクライアントに対して、「MakeLeaps」がサポートしてくれています。導入から1年弱の間に登録取引先も100を超え、作業効率の向上やミスの減少を実感しています。

導入した製品：MakeLeaps

MakeLeapsの製品情報はこちら→https://digi-mado.jp/products/35531/

MakeLeapsの事例一覧はこちら→https://digi-mado.jp/case/?prd_id[]=35531

導入事例3：株式会社C-mind（導入製品：Fairgrit）

※出典：バックオフィスメンバーのリソースが逼迫している企業が実践した、SES営業・事務の工数削減方法とは

導入前の課題

株式会社C-mindは、特に事務作業が煩雑化しており、バックオフィスメンバーのリソースが逼迫していました。当時、従業員数は90名ほどで、採用を強化し、更なる事業拡大を目指していました。しかし、現状の体制では限界が近いと感じていました。

株式会社C-mindは、さまざまな情報の一元管理ができていない状況に直面していました。エンジニアの情報や取引先情報などのシートが分散して管理され、担当部署によっても管理が異なっていました。情報の確認や請求業務に多くの時間と手間がかかり、社内コミュニケーションも増加していました。

改善の施策

株式会社C-mindは、SES管理をキーワードとして複数のシステムを比較検討しました。Fairgrit®の「勤務表を回収して請求データを自動的に算出する」機能が特に魅力的で、他の製品にはこの機能がなかったため、Fairgrit®の導入を決定しました。

導入後の効果

Fairgrit®の導入により、株式会社C-mindは請求業務の効率が大幅に向上しました。従来の運用フローからの脱却と、請求に必要な情報の集約により、請求書の送付までの作業がスムーズになりました。全体の作業時間も半分以下に削減できたと感じています。また、週報の機能を活用し、エンジニアの状況を確認することが容易になりました。

導入した製品：Fairgrit

Fairgritの製品情報はこちら→ https://digi-mado.jp/products/50229/

Fairgritの事例一覧はこちら→ https://digi-mado.jp/case/?prd_id[]=50229

導入事例4：中和機械株式会社（導入製品：board）

※出典：受発注管理に必要な機能がそろっているのに、驚くほど安価

導入前の課題

当時は、案件を受注したら担当者が紙のフォーマットに必要事項を記載し、別の担当者が社内の管理システムに情報を入力するという非効率なオペレーションでした。受発注管理や請求管理を効率化するためのシステム導入を検討しましたが、多くの販売管理システムは高額で、かつ在庫管理など当社に不要な機能が多く、当社に合うシステムがありませんでした。

改善の施策

業務効率化のために販売管理システムを導入することになり、中和機械はboardではなく別の販売管理システムを導入したのですが、費用が高額なわりに、日々の運用においてストレスを感じることが少なくありませんでした。

中和機械として販売管理システムの見積もりを取った時には、一番高いものでは初期費用で数千万円かかるシステムがありました。その価格感が頭にあった状態でboardの料金を見るとびっくりするぐらい安価で、しかも当社が必要と考えていた案件管理機能がそろっているようでした。

導入後の効果

当社では案件を受注した時点からboardを使っています。具体的には、当社からお出しする発注書や請求書、当社が受け取る注文書の作成・管理に使用しています。

boardを導入する前は支払いに漏れが生じていないか確認するだけでも手間でしたが、今はログイン直後のダッシュボード画面で当月の請求や支払いの有無がすぐわかりますし、毎月リマインドの通知がメールで送られてくるので、抜け漏れが生じにくく、安心感があります。

導入した製品：board

boardの製品情報はこちら→https://digi-mado.jp/products/35517/

boardの事例一覧はこちら→https://digi-mado.jp/case/?prd_id[]=35517

導入事例5：株式会社キュービック（導入製品：マネーフォワードクラウド請求書）

※出典：月初3営業日で従業員250名の勤怠管理から給与計算まで終えられるようになりました

導入前の課題

導入前は、会計・給与計算ソフトの運用においていくつかの課題がありました。特に、賞与の計算回数に制限があり、年に3回以上発生する賞与の計算が別のソフトで行われていたため、業務が煩雑になっていました。また、従来使用していた会計ソフトが複式簿記に対応しておらず、社内で理解できるメンバーが少ないことから月次決算が遅れる問題が発生していました。さらに、バックオフィスの業務は手動で行われることが多く、効率化が求められていました。

改善の施策

改善のために、会計や給与計算をはじめとしたバックオフィス向けソフトの入れ替えを検討しました。その中で、クラウド型のソフトに切り替え、運用の効率化を目指しました。特に、ネットバンクとの連携や情報の見える化、給与明細の簡単な展開ができるようになり、業務のスムーズさを重視しました。さらに、経費精算の無駄なコスト削減や、会計・経費・給与の連携を進めることで、業務全体の効率化を実現しました。

「マネーフォワード クラウド」は、以前の職場で使用していて問題がなかった実績があり、信頼性が高かったため、候補に挙がりました。また、法人向けに特化して開発されており、専門家からの推薦もありました。導入時には、手厚いサポートを受けることができ、2ヶ月という短期間でスムーズに運用を開始することができた点も大きな決め手となりました。

導入後の効果

導入後は、経費精算の課金が利用人数分だけに抑えられ、無駄なコストを削減できました。また、ペーパーレス化が進み、申請者はアプリで簡単に入力でき、管理側もシステム上でチェックできるため、業務が効率化されました。特に、給与計算においては処理確定機能の精度が向上し、チェック作業が大幅に削減されました。さらに、勤怠データの取り込みが簡単で、月初3営業日で250名分の給与計算を完了できるようになり、業務全体のスピードアップが図られました。

導入した製品：マネーフォワードクラウド請求書

マネーフォワードクラウド請求書の製品情報はこちら→ https://digi-mado.jp/products/92390/

マネーフォワードクラウド請求書の事例一覧はこちら→ https://digi-mado.jp/case/?prd_id[]=92390

導入事例6：株式会社TLV（導入製品：奉行Edge発行請求書DXクラウド）

※出典：請求書からはじめる自社流DX！奉行が提示する業務のスタンダードで約30年培った独自業務のDXに成功

導入前の課題

導入前の課題は、売上増加に伴い、紙の納品書や請求書が増え、処理が追いつかなくなることでした。さらに、取引先からの請求書や納品書の送付依頼も増加し、業務負担が大きくなっていました。債権管理システムも約30年使用しており、メンテナンス担当者の定年を控え、今後の対応に不安がありました。これらの状況を解決するために、業務のデジタル化と効率化が求められていました。

改善の施策

業務改革の一環として、請求書発行の電子化と債権管理システムの入れ替えに取り組みました。デジタル化、スピード、リモート対応をキーワードに、業務の効率化を目指しました。システム選定では、自社開発のシステムと同等の機能を持ちつつ、データ連携の手間が少ないシステムを選ぶことを重視しました。また、請求書発行と債権管理がシームレスに連携できる点も大きな決め手でした。システム導入後は、手間のかかるデータ連携を減らし、効率的に業務を進めることができると確信しました。

導入後の効果

導入した製品：奉行Edge発行請求書DXクラウド

奉行Edge発行請求書DXクラウドの製品情報はこちら→https://digi-mado.jp/products/92379/

奉行Edge発行請求書DXクラウドの事例一覧はこちら→https://digi-mado.jp/case/?prd_id[]=92379

導入事例7：株式会社はなますインフォメーション（導入製品：楽々クラウド決済サービス）

※出典：1つのシステム上で顧客管理・請求管理・入金管理が可能に「楽々クラウド決済サービス」の導入で、請求業務の効率化を実現

導入前の課題

株式会社はまなすインフォメーション様は、地域BWAサービスの請求業務を行うにあたり、2つの異なるシステムを併用していたため、データ入力や収納管理などの業務が煩雑でした。特に、売上データの作成や入金データの確認作業が2倍の手間になり、業務の効率化が求められていました。

改善の施策

NTTファイナンスの「楽々クラウド決済サービス」を導入することで、顧客管理、請求管理、入金管理を1つのシステムで統合できるようになりました。このサービスは、請求から回収までを自動化し、収納状況がリアルタイムで管理画面に反映されるため、業務効率が大幅に改善されました。

「楽々クラウド決済サービス」を選んだ理由は、1つのシステムで全ての業務を管理でき、請求・回収業務の効率化が図れる点にありました。また、事前に登録された情報に基づき、毎月の請求金額を自動計算してくれるため、手作業で請求データを作成する手間が省けると感じたからです。

導入後の効果

導入後、主に2つの効果が得られました。1つは、請求データを毎月作成する手間が不要になったことです。自動計算された請求金額に基づいて請求・回収が行われるため、作業工数が削減されました。2つ目は、収納状況の確認が容易になったことです。画面上で過去の収納状況や未入金者を簡単に確認できるようになり、業務の透明性と効率が向上しました。

導入した製品：楽々クラウド決済サービス

楽々クラウド決済サービスの製品情報はこちら→ https://digi-mado.jp/products/92369/

楽々クラウド決済サービスの事例一覧はこちら→ https://digi-mado.jp/case/?prd_id[]=92369

導入事例8：株式会社東急コミュニティー（導入製品：ナビエクスプレス）

※出典：月6～7万件分の支払明細を完全電子化！ 自動配信で送付作業も1日がかりから一瞬に。作業にかかる時間も負担も大幅削減

導入前の課題

株式会社東急コミュニティー様では、月間10万件以上の支払明細を処理し、そのうち6～7万件を協力会社へ送付していました。従来、支払明細はメールやFAXを使用し、1社ずつ手動で送付していたため、月末は支払明細送付作業に丸1日を要し、業務がひっ迫していました。また、支払明細に関する問い合わせも集中し、支払い担当者への負担が大きかったです。

改善の施策

業務負担を軽減するため、同社は支払明細の完全電子化を検討。ナビエクスプレスを導入し、支払明細の送付作業を効率化しました。CSVデータをアップロードするだけで、支払明細をPDF化し、Web上で即時に配信できるようにしました。これにより、手動での送付作業が不要となり、作業時間の大幅な削減が実現しました。
ナビエクスプレスを選んだ理由は、グループ会社での導入実績と、簡単に標準フォーマットが提供される点、充実したサポート体制です。カスタマイズの負担を減らし、導入の際に発生する不安を解消できる点が決め手となりました。また、システムも使いやすく、疑問が生じた際には迅速にサポートを受けることができるため、長期的に安心して運用できると感じました。

導入後の効果

ナビエクスプレスの導入により、支払明細の送付作業が大幅に効率化され、作業時間が大幅に削減されました。従来は月末に丸1日かかっていた作業が、電子化後は即時配信できるようになり、協力会社様はWeb上で明細を確認できるため、支払明細に関する問い合わせも減少しました。これにより、業務負担が軽減され、社員の時間を有効に活用できるようになりました。

導入した製品：ナビエクスプレス

ナビエクスプレスの製品情報はこちら→https://digi-mado.jp/products/65914/

ナビエクスプレスの事例一覧はこちら→https://digi-mado.jp/case/?prd_id[]=65914

導入事例9：Sky Restaurant 634（導入製品：Square請求書）

※出典：クラウド請求書で​機会損失を​防止

導入前の課題

導入前、Sky Restaurant 634（musashi）では、予約したお客様が指定の時間に来店せず、無断キャンセルが発生することがありました。このような無断キャンセルは、レストランにとって大きな損害を引き起こし、特に予約時に準備する食材やテーブルが無駄になるため、大きな課題でした。

改善の施策

Square請求書の導入により、予約時に代金を事前に支払ってもらう仕組みを作りました。これにより、お客様が支払いを完了していない場合、キャンセルを避けることができ、無断キャンセルのリスクを減らしました。特に外国からのお客様にも、旅行中に支払いを気にせずに済む利便性を提供できました。

Square請求書を選んだ理由は、その使いやすさと迅速な対応が魅力的だったからです。請求書の作成から送信、支払いまでの流れが簡単で、特に自動送信や定期送信といった便利な機能を無料で利用できる点が、レストランの業務を効率化しました。また、支払いステータスを管理画面で一目で確認できることが便利で、業務の負担を軽減できました。

導入後の効果

Square請求書の導入後、無断キャンセルのリスクを大きく減少させ、事前に支払いを済ませたお客様に対して、キャンセルが発生した場合でもキャンセル料金を回収できるようになりました。その結果、機会損失が減少し、経済的な損害を最小限に抑えることができました。また、顧客満足度も向上し、お客様はお会計の心配をせずに、食事を楽しむことができるようになりました。

導入した製品：Square請求書

Square請求書の製品情報はこちら→ https://digi-mado.jp/products/82279/

Square請求書の事例一覧はこちら→ https://digi-mado.jp/case/?prd_id[]=82279

導入事例10：イントリックス株式会社（導入製品：freee請求書）

※出典：事業拡大に向けた脱スプレッドシートとシステムの統合化、統合でバックオフィスのあるべき姿を実現！管理者側の業務も変革！！

導入前の課題

イントリックス株式会社では、バックオフィス業務の効率化に課題を抱えていました。特に、工数管理と損益管理が別々のシステムで運用されており、データを比較するためには手間がかかる状況でした。加えて、経費精算や勤怠管理も個別のシステムで行われていたため、全体的な業務効率が低く、時間と労力を多く消費していました。

改善の施策

freeeを導入することで、これらの業務を一元管理する体制を整えました。特に工数管理、経費精算、勤怠管理など、複数の業務をfreeeのシステムで統合し、日々の業務の効率化を実現しました。リモートワークの導入に合わせて、稟議や申請などの業務を全てfreeeに移行し、社内での作業のスムーズな進行を可能にしました。

freeeを選んだ主な理由は、システムが一元化されている点と、工数管理を含むバックオフィス業務全体に対応できることでした。特に、従来のスプレッドシートや別々のシステムでは実現できなかった、業務の効率化とデータ連携をfreeeが可能にしたためです。さらに、給与明細や経費申請などもfreeeで一元管理でき、バックオフィスの業務効率が大幅に向上しました。

導入後の効果

導入した製品：freee請求書

freee請求書の製品情報はこちら→https://digi-mado.jp/products/66146/

freee請求書の事例一覧はこちら→https://digi-mado.jp/case/?prd_id[]=66146

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