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カオナビ労務の機能・料金・事例を解説【2025年最新版】

「労務管理システム」の製品比較表

※税込と表記されている場合を除き、全て税抜価格を記載しています

  • 製品名
  • 注目ポイント
  • 料金プラン
  • プラン名金額
  • 無料トライアル
  • 最低利用期間
  • 基本的な機能
    • 各種保険料の計算
    • マイナンバー管理
    • ワークフロー機能
    • Web給与明細
    • 給与計算
    • 電子申請対応
    • 勤怠管理
    • 年末調整
    • 多言語対応
    • 利用者権限の管理
    • 書類作成機能
    • 労働者名簿作成
    • 帳票の自動作成
    • 入退社手続き
    • 電子署名
    • データ分析機能
    • システム連携
    • 項目のカスタマイズ機能
    • 源泉徴収票の発行
    • ID管理
  • サービス資料
  • 無料ダウンロード
  • ソフト種別
  • サポート
社内規程DXサービス
利用料金 要問い合わせ
備考
詳細はお問い合わせください
年単位での契約になります。
KiteRa Bizの資料サムネイル
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
圧倒的コスパを実感
初期費用 0円
備考
初期費用は発生しません。
利用料金 25,000円/月
備考
50ライセンス契約の場合です。1ライセンスでは500円/月となります。
制限なし
Eye“247” Work Smart Cloud(労務管理システム)の資料サムネイル
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
初期費用 要相談
月額費用 要相談
12か月~
ジンジャー人事労務の資料サムネイル
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
効率化×リスクヘッジで安心管理
初期費用 無料
利用料金 要相談
 
カオナビ労務の資料サムネイル
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
人事×AI
初期費用 要相談
備考
問合わせ後にヒアリング
利用料金 要相談
備考
※月額料金制
※利用人数に合わせて金額が変動
制限なし
HRBrainの資料サムネイル
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
多彩な管理項目を簡単検索
初期費用 要相談
利用料金 要相談
制限なし
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
分析から実行までこの一つ
初期費用 要相談
利用料金 要相談
制限なし
オンプレミス型ソフト 
電話 / メール / チャット /
人事も行政も一括管理
初期費用 要相談
備考
問い合わせ後にヒアリング
利用料金 要相談
備考
問い合わせ後にヒアリング
制限なし
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
導入企業18,000社突破
Selfプラン 0円/月
備考
参考規模:10〜20名
Essentialプラン 10,000円/月
備考
参考規模:30〜50名
Basicプラン プロダクト料金合計額の 30%/月
備考
参考規模:51〜1,000名
Professionalプラン プロダクト料金合計額の 50%/月
備考
参考規模:1,001名以上
12か月~
ジンジャー給与の資料サムネイル
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
国内唯一の給与チェック
初期費用 要相談
利用料金 要相談
制限なし
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
成長企業の労務パートナー
初期費用 0円
備考
初期費用は発生しません。
利用料金 1,980円(税別)~/月額
備考
※従業員の人数とプランによって料金は変動します。
制限なし
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
勤怠も給与も自動連携
スモールビジネス(小規模事業者向け) 年額プラン 2,980円/月
備考
※50名以下の法人向け
※年額プラン35,760円/年
※月額プラン3,980円/月
※従量課金とオプション料金がかかります。
ビジネス(中小企業向け) 年額プラン 4,980円/月
備考
※50名以下の法人向け
※年額プラン59,760円/年
※月額プラン5,980円/月
※従量課金とオプション料金がかかります。
IPO準備・中堅〜上場企業向け 要相談
備考
問い合わせ後にヒアリング
制限なし
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
導入企業15万社突破
初期費用 0円
備考
初期費用は発生しません。
無料プラン 0円
備考
従業員数5名までです。一部機能制限あり。
有料プラン 400円/月額
備考
表示価格はユーザー1名あたりの価格です。従業員数無制限、機能無制限。
制限なし
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
初期費用 要相談
備考
問い合わせ後にヒアリング
利用料金 要相談
備考
問い合わせ後にヒアリング
契約内容による
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
初期費用 要相談
備考
問い合わせ後にヒアリング
利用料金 要相談
備考
問い合わせ後にヒアリング
制限なし
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
初期費用 要相談
備考
問い合わせ後にヒアリング
利用料金 要相談
備考
問い合わせ後にヒアリング
制限なし
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
初期費用 0円
備考
初期費用0円で必要なシステムだけを分割導入
電子申請システム 150円(税別)/人
備考
※従業員1名あたり月額利用料金
※法人企業でご利用の場合は50名単位のご契約です
社員の入社データ収集 100円(税別)/人
備考
※従業員1名あたり月額利用料金
※法人企業でご利用の場合は50名単位のご契約です
雇用契約書兼労働条件通知書 50円(税別)/人
備考
※従業員1名あたり月額利用料金
※法人企業でご利用の場合は50名単位のご契約です
公文書・社内文書の配信(mybox) 20円(税別)/人
備考
※従業員1名あたり月額利用料金
※法人企業でご利用の場合は50名単位のご契約です
WEB給与明細 40円(税別)/人
備考
※従業員1名あたり月額利用料金
※法人企業でご利用の場合は50名単位のご契約です
年末調整機能 40円(税別)/人
備考
※従業員1名あたり月額利用料金
※法人企業でご利用の場合は50名単位のご契約です
制限なし
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
チムスピ勤怠 月額ライセンス 400円(税別)/人
備考
月額20,000円/50ライセンス~
制限なし
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
年額利用料(100名~) 従業員1名あたり 400円(税抜)
備考
※初期設定費:300,000円(税抜)
※ご契約は利用ユーザー100名単位の課金となります。
年額利用料(1000名以上) 要相談
備考
問い合わせ後にヒアリング
制限なし
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
初期費用 要相談
備考
問い合わせ後にヒアリング
利用料金 要相談
備考
問い合わせ後にヒアリング
制限なし
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
初期費用 15万円~
備考
※設定費(契約書・入力項目設定、組織情報登録、データ移行費)として
利用料金 20,000円~
備考
※従業員数により変動
制限なし
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
Aプラン 月額1,980円税抜/店舗
備考
※小規模事業者(〜10人)向けのプラン
※最大1店舗まで
※最大10名まで
Bプラン 月額3,980円税抜/店舗
備考
※中規模事業者向けのプラン
※店舗数:無制限
※利用人数:無制限
Cプラン 月額4,980円税抜/店舗
備考
※様々な事業規模に対応したプラン
※店舗数:無制限
※利用人数:無制限
3ヶ月
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
初期費用 0円
備考
※初期費用は発生しません
※法令対応・バージョンアップ費用なし
利用料金 月額45,000円~
備考
※対象従業員や使用者数などで変動
制限なし
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
初期費用 0円
備考
初期費用は発生しません。
ez-GoV 19,800円(税込)/月額
備考
社員数が1~299名の企業向けのプランです。
ez-GoV300 33,000円(税込)/月額
備考
社員数が300~499名の企業向けのプランです。
ez-GoV500 55,000円(税込)/月額
備考
社員数が500名~の企業向けのプランです。
6ヶ月
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
初期費用 要相談
利用料金 要相談
制限なし
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
基本プラン 登録料110,000円+月額440円/人
備考
124帳票・電子申請・API連携込み
電話サポートオプション 年額55,000円
備考
導入後の電話問い合わせ無制限
1か月(月次契約、いつでも解約可)
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
スモールビジネス(小規模事業者向け) 年額プラン 2,980円/月
備考
※50名以下の法人向け
※従量課金とオプション料金がかかります
ビジネス(中小企業向け) 年額プラン 4,980円/月
備考
※50名以下の法人向け
※従量課金とオプション料金がかかります
IPO準備・中堅〜上場企業向け 問い合わせ後にヒアリング
制限なし
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
スモールビジネス(小規模事業者向け) 年額プラン 2,980円/月
備考
※50名以下の法人向け
※従量課金とオプション料金がかかります
ビジネス(中小企業向け) 年額プラン 4,980円/月
備考
※50名以下の法人向け
※従量課金とオプション料金がかかります
IPO準備・中堅〜上場企業向け 要相談
制限なし
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
スモールビジネス(小規模事業者向け) 年額プラン 2,980円/月
備考
※35,760円/年
※月額プラン3,980円/月
※従量課金とオプション料金がかかります
※50名以下の法人向け
ビジネス(中小企業向け) 年額プラン 4,980円/月
備考
※59,760円/年
※月額プラン5,980円/月
※従量課金とオプション料金がかかります
※50名以下の法人向け
IPO準備・中堅〜上場企業向け 要相談
備考
問い合わせ後にヒアリング
制限なし
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
初期費用 0円
備考
初期費用は発生しません。
無料プラン 0円/月額
備考
従業員5名まで。一部機能制限あり。
有料プラン 400円/月額
備考
従業員無制限。機能無制限。電子契約機能+200円/1送信
制限なし
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
初期費用 0円
備考
初期費用は発生しません。
利用料金 要相談
制限なし
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
初期費用 300,000円
備考
現場責任者への説明会および初期設定代行が含まれています。
月額 150円/人
備考
労務管理のデジタル化を実現できる基本機能を利用できます。チャット・メールによるサポートが無料です。
月額オプションプラン1 50円/通
備考
基本機能に加えて、給与明細や源泉徴収票のWEB明細の発行が可能です。
月額オプションプラン2 100円/人
備考
基本機能に加えて、厚生労働省の電子通知条件様式に沿った労働条件通知の作成が可能です。
月額オプションプラン3 100円/人
備考
基本機能に加えて、システム内の従業員リストにおける顔写真管理が可能です。
制限なし
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
初期費用 要相談
利用料金 要相談
利用期間の最低制限なし
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
初期費用 要相談
備考
ご利用人数に応じて金額が変動します。
利用料金 要相談
備考
ご利用人数に応じて金額が変動します。
制限なし
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
基本料金 30,000円/月
備考
~30名まで。31名以上は1人あたり300円、500名以上は別途お見積りとなります。
導入サポートプラン 100,000円
備考
〜20名まで。3か月間の導入サポートによる伴走!システムを活用にあたって労務・法律知識の豊富なMINAGINE認定コンサルタントにより、運用開始まで徹底的な導入サポートを行います。
導入サポートプラン 250,000円
備考
21〜49名まで。3か月間の導入サポートによる伴走!システムを活用にあたって労務・法律知識の豊富なMINAGINE認定コンサルタントにより、運用開始まで徹底的な導入サポートを行います。
導入サポートプラン 500,000円
備考
50名〜。3か月間の導入サポートによる伴走!システムを活用にあたって労務・法律知識の豊富なMINAGINE認定コンサルタントにより、運用開始まで徹底的な導入サポートを行います。
制限なし
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
料金 要相談
制限なし
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
初期費用 0円
備考
初期費用は発生しません。
HRストラテジープラン 要相談
備考
労務管理領域とタレントマネジメント領域で戦略的な人事を実現したい方に最適です。
人事・労務エッセンシャルプラン 要相談
備考
業務効率化とデータ活用を
同時に実現したい方に最適です。
制限なし
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
スモールビジネス(小規模事業者向け) 年額プラン 2,980円/月
備考
※50名以下の法人向け
※従量課金とオプション料金がかかります
ビジネス(中小企業向け) 年額プラン 4,980円/月
備考
※50名以下の法人向け
※従量課金とオプション料金がかかります
IPO準備・中堅〜上場企業向け 要相談
備考
問い合わせ後にヒアリング
制限なし
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
従業員データベース 無料
料金 月額400円〜/人
12ヶ月~
ジンジャー勤怠の資料サムネイル
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
初期費用 0円
備考
初期費用は発生しません。
料金 300円/人
制限なし
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
スモールビジネス(小規模事業者向け) 年額プラン 2,980円/月
備考
※50名以下の法人向け
※従量課金とオプション料金がかかります
ビジネス(中小企業向け) 年額プラン 4,980円/月
備考
※50名以下の法人向け
※従量課金とオプション料金がかかります
IPO準備・中堅〜上場企業向け 要相談
備考
問い合わせ後にヒアリング
制限なし
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
初期費用 0円
備考
打刻機器をご利用の場合は、購入費用が必要となります。
ユーザー1人につき 300円/月額
備考
登録人数による従量課金制となります。
制限なし
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
初期費用 0円
備考
初期費用は発生しません。
無料プラン 0円/月額
備考
出勤管理、シフト管理、休暇・申請管理、工数管理の4つから組み合わせて利用。機能制限あり。
有料プラン 200円~500円/月額
備考
出勤管理、シフト管理、休暇・申請管理、工数管理の4つから組み合わせて利用。
制限なし
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /

価格や製品機能など、見やすい一覧表から、気になる製品をまとめてチェック!

目次

タレントマネジメントで知られる「カオナビ」が、労務管理サービスを本格展開しています。2025年10月、旧「ロウムメイト」は「カオナビ労務」へ名称変更し、人事データプラットフォームとの連携を強化しました。

この記事では、「カオナビ労務」で何ができるのか、主要機能5選から料金体系の考え方、実際の導入事例までを徹底解説します。

さらに、導入検討者が最も知りたい「カオナビ」本体との連携メリットや、SmartHR・オフィスステーションといった主要SaaSとの役割分担(棲み分け)についても、中立的な視点で比較・分析します。

1. カオナビ労務とは? 「ロウムメイト」から名称変更

タレントマネジメントシステムで国内シェアNo.1を誇るカオナビ」が、労務管理領域のサービス強化を発表しました。2025年10月20日、グループサービスであった「ロウムメイト」が「カオナビ労務」へと正式に名称変更されました。煩雑な労務手続きを効率化する機能群が、カオナビ本体の人材データプラットフォームとシームレスに連携することになりました。

すでに旧ロウムメイトを利用中の企業にとっては、機能やURLの変更はなく、継続してサービスを利用可能です。最も重要な変化は、その「位置付け」がカオナビのエコシステムの一部として明確化された点にあります。

1.1 ブランド統一の背景と目的

今回のブランド統一には、カオナビが目指す人事データ活用戦略が明確に反映されています。

旧ロウムメイトは、カオナビグループに参画して以来、すでにカオナビ本体とのデータ連携機能を提供していました。しかし、サービス名が分かれていたため、ユーザーにとっては「タレントマネジメント(カオナビ)」と「労務手続き(ロウムメイト)」が別々のサービスとして認識されやすい状況でした。

1.2 「労務手続き」と「タレントマネジメント」を繋ぐ位置付け

カオナビ労務の最大の特徴は、単なる労務手続きの効率化、「ペーパーレス化」だけに留まらない点にあります。その本質は、労務手続きを「人材データ収集の入り口」として機能させ、戦略的人事(タレントマネジメント)に繋げる「ハブ」としての役割です。

例えば、入社手続きや年に一度の年末調整で収集した従業員の最新データ(住所、家族構成、保有資格、振込先口座など)は、手作業での転記を一切必要とせず、カオナビ本体の人材データベースに自動で連携・蓄積されます。

「カオナビ」本体と「カオナビ労務」の役割分担を比較してみましょう。

サービス名 主な役割(機能) 扱うデータの例
カオナビ (本体) 人材情報の可視化・活用(タレントマネジメント) 評価履歴、スキル、異動希望、サーベイ結果、顔写真
カオナビ労務 労務手続きの実行・管理(ペーパーレス化) 入社情報、年末調整申告、給与明細、電子申請データ

このように、カオナビ労務は「手続きの実行」として従業員の正確な基礎データを収集し、カオナビ本体は「データの活用」として人事評価や適正配置といった人事戦略に活かす、という明確な連携こそが最大の強みです。労務部門の業務効率化と、人事部門のデータ活用を同時に実現するソリューションと言えます。

関連記事:
監修|労務管理システム比較42選!機能・特徴別に徹底解説

Labor management system-comparison-table

労務管理システムの比較表を表示する

2. カオナビ労務でできること【主要機能5選】

カオナビ労務は、煩雑な労務管理業務をペーパーレス化し、従業員と管理者の双方の負担を大幅に軽減する5つの主要機能を備えています。これらの機能は、単に紙をなくすだけでなく、収集したデータを「カオナビ」本体と連携させることまで見据えて設計されています。

次の表は、カオナビ労務が提供する主な機能と、それによって解決される代表的な課題をまとめたものです。

主要機能 主な対象業務 解決できる主な課題
1. 入社手続き・雇用契約 入社時の書類収集、雇用契約締結 書類の印刷・郵送・回収コスト、記入漏れ・差し戻し工数
2. 年末調整 年末調整の申告書配布・回収・チェック 申告書の配布・回収工数、複雑な控除計算のチェック負担
3. 給与・賞与明細 給与明細、賞与明細、源泉徴収票の配布 印刷・封入・郵送コスト、再発行の手間、配布ミス
4. 電子申請 社会保険・雇用保険などの行政手続き 役所への移動・郵送コスト、手続きの進捗管理の煩雑さ
5. マイナンバー管理 マイナンバーの収集・保管・利用・廃棄 高度なセキュリティ担保、アクセスログ(監査証跡)の管理

これらの機能により、これまで紙とExcelに依存しがちだった定型業務が大幅に効率化されます。それぞれの機能を詳しく見ていきましょう。

2.1 入社手続き・雇用契約(ペーパーレス化とUI)

従業員の入社時には、雇用契約書、身元保証書、マイナンバーの収集、社会保険の手続きなど、膨大な書類のやり取りが発生します。カオナビ労務は、これらのプロセスをすべてオンラインで完結させます。

新入社員は、PCやスマートフォンから専用URLにアクセスし、ガイダンスに従って必要な情報を入力、書類をアップロードするだけです。「カオナビ」の公式サイトでもアピールされている通り、「どこに何を入力すべきか」が明確なUI(ユーザーインターフェース)が特徴で、従業員の入力ミスや記入漏れを未然に防ぎます。

これにより、人事担当者が行っていた紙書類の郵送、回収、督促、そして収集した情報のExcelや基幹システムへの手入力といった作業が不要になります。結果として、不備による「差し戻し」の手間が大幅に削減され、入社手続きにかかる工数を劇的に圧縮できます。

2.2 年末調整(スマホ完結とチェック負担軽減)

年に一度の大きな業務負荷となる年末調整も、カオナビ労務でペーパーレス化できます。従業員は、使い慣れたスマートフォンから、アンケート形式の質問に答えていくだけで、複雑な年末調整の申告が完了します。

生命保険料控除や住宅ローン控除に必要な証明書類も、スマートフォンで撮影して画像をアップロードするだけで提出が完了します。従来の「紙の申告書を配布し、回収し、不備をチェックする」という膨大な作業から解放されます。

管理者側のメリットも大きく、従業員の申告状況(未提出、入力中、提出済など)をリアルタイムで一覧把握できます。システムが自動で計算チェックを行うため、申告内容の不備や計算ミスを大幅に削減でき、担当者のチェック負担を軽減します。

kaonavi-func-tax
引用 – 年末調整のペーパーレス化|労務管理システム by カオナビ

2.3 給与・賞与明細、源泉徴収票(Web配布)

毎月の給与明細や賞与明細、年に一度の源泉徴収票の配布もオンラインで完結します。

これまで多くの企業で課題となっていた、明細の印刷、封入、仕分け、郵送(または手渡し)にかかるコストと工数をゼロにできます。紙の明細で起こり得た配布ミスや紛失といったセキュリティリスクを防止できる点も重要です。

従業員は、PCやスマートフォンからいつでも過去の明細を閲覧できるため、「源泉徴収票を紛失した」「過去の明細が欲しい」といった問い合わせ対応も削減されます。これは、人事労務担当者の隠れた負担を軽減する効果があります。

2.4 電子申請(e-Gov・マイナポータル連携)

カオナビ労務は、政府が運営する電子申請窓口「e-Gov」や「マイナポータル」と連携しています。これにより、社会保険(健保・厚年)や雇用保険の入退社手続き、算定基礎届などを、役所の窓口に出向くことなくオンラインで申請できます。

2025年(令和7年)4月1日時点で約280種類もの行政手続き(届書)に対応しており、幅広い労務手続きをカバーします。

この機能の利点は、単に申請がオンラインでできるだけではありません。e-Govで申請した後の「公文書(決定通知書など)」もシステム上に自動でダウンロードされ、従業員情報と紐づけて安全に保存・管理されます。これにより、紙の公文書をファイリングする手間や、後から探す手間がなくなります。

2.5 マイナンバー管理(収集・利用・廃棄)

マイナンバー(個人番号)は、法律で厳格な安全管理措置が義務付けられている、極めて機密性の高い情報です。Excelや紙での管理は、情報漏洩のリスクと常に隣り合わせです。

カオナビ労務は、マイナンバーの収集から利用、保管、そして法律で定められた期間が経過した後の廃棄まで、一連のプロセスをクラウド上で安全に一元管理します。

特に注目すべきは、セキュリティとガバナンス(内部統制)を担保する機能です。例えば、管理者がマイナンバーを閲覧・利用する際には必ず利用目的の記録が求められ、「誰が」「いつ」「何の目的で」アクセスしたかという操作ログ(監査証跡)がすべて記録されます。これにより、不正な持ち出しや目的外利用を抑止し、企業のコンプライアンス体制強化に直結します。

3. カオナビ労務の料金体系

労務管理システムの導入を検討する上で、機能と並んで重要なのが料金体系です。「カオナビ労務」の価格の考え方と、導入時のコスト観点について解説します。

3.1 料金は見積もり(機能選択式)

カオナビ労務の具体的な料金は、公式サイト上で公開されておらず、企業ごとの見積もり(要問い合わせ)となっています。

これは、企業の従業員規模や、利用したい機能に応じて料金が変動するためです。カオナビ労務の特徴は、入社手続き、年末調整、給与明細など、必要な労務機能(モジュール)を自社の課題に合わせて選択・組み合わせて導入できる点にあるとされています。

例えば、「まずは年末調整と給与明細のペーパーレス化から始めたい」「入社手続きと電子申請を優先したい」といったニーズに応じて、無駄のないコストでスモールスタートできる可能性があります。

3.2 導入時のコスト観点

導入検討の際は、単純な月額費用だけでなく、以下の点を考慮して見積もりを取得することが重要です。

  • 「カオナビ」本体の利用:
    労務機能単体での契約が可能か、あるいは「カオナビ」本体(タレントマネジメントシステム)の契約が前提となるか。
  • 機能の範囲:
    利用したい機能(年末調整、給与明細など)をどこまで含めるか。
  • 従業員数:
    料金体系のベースとなる従業員数。

自社の状況を整理し、必要な機能範囲を明確にした上で問い合わせることをお勧めします。

4. 労務管理システムの連携と棲み分け【SmartHR・オフィスステーション比較】

労務管理システムは、単体で完結するのではなく、給与計算ソフトや勤怠管理ソフトとの連携が必須です。カオナビ労務の連携戦略と、代表的なSaaSとの棲み分けを解説します。

4.1 カオナビAPIによる柔軟な外部連携

カオナビ労務は、社内の基幹システムや他社のSaaSと連携するためのAPIを提供しています。すでに利用中の給与計算ソフトや勤怠管理システムとデータをCSVやAPIでつなぎ、人事・労務・勤怠・給与の情報を連携させる設計思想です。

4.2 SmartHRとの連携・役割分担

労務管理SaaSの代表格である「SmartHR」は、労務手続きの網羅性やUI/UXに強みを持ちます。カオナビとは2019年からAPI連携の実績があり、併用も現実的な選択肢です。「労務手続きや従業員セルフサービスはSmartHR」「収集したデータを活用する人事DB・タレマネはカオナビ」といった役割分担(棲み分け)も可能です。

SmartHRとは? 最新機能・料金・法改正対応まで徹底解説【__current_year__年最新版】

4.3 オフィスステーションとの連携

(企業名:株式会社オフィスステーション) 電子申請や帳票の網羅性に強みを持つ「オフィスステーション」とも連携が公開されています。特にe-Gov電子申請の対応範囲や、顧問社労士がオフィスステーションを利用している場合など、手続き特化の機能を重視するなら有力な選択肢となります。

kaonavi-news
引用 – 『カオナビ』とクラウド人事労務ソフト『SmartHR』がAPI連携を開始|ニュース|株式会社カオナビ|企業情報、採用

5. 「カオナビ」本体との連携メリット

多くの労務管理SaaSが「手続きの効率化」をゴールに設定しているのに対し、カオナビ労務は、その先の「人事データ活用(タレントマネジメント)」までを見据えている点が最大の差別化ポイントです。

労務部門が収集した「点」のデータを、カオナビ本体と連携させることで、人事戦略に活きる「線」のデータへと進化させることができます。カオナビ労務を選ぶ最大の動機は、このシームレスな連携にあると言えるでしょう。

5.1 労務データと人事情報の一元化

最も直接的で強力なメリットは、労務手続きと人事データベースが分断されないことです。入社手続きや年に一度の年末調整で収集した最新の従業員情報(住所、連絡先、家族構成、保有資格、振込先口座など)は、カオナビ労務からカオナビ本体の人材データベースへ自動で連携・更新されます。

これにより、以下のような効果が生まれます。

  • 二重入力の撤廃:
    人事担当者が、労務システムで収集した情報を人事DB(Excelや基幹システム)へ手作業で転記する必要が一切なくなります。
  • データの鮮度と正確性の担保:
    常に最新の家族構成や住所情報に基づいた、正確な人事評価や配置シミュレーションが可能になります。

以下の表は、カオナビ労務とカオナビ本体でデータがどのように連携し、活用されるかを示したものです。

データ収集(カオナビ労務) 連携・蓄積(カオナビ本体 DB) 人事戦略での活用(カオナビ本体)
入社時の基本情報(住所、口座) 従業員マスタへ自動反映 異動シミュレーション、組織図作成
年末調整での扶養家族情報 家族構成データとして蓄積 手当計算(給与連携)、キャリアプランニング(例:扶養状況を考慮)
(申告された)保有資格情報 スキルマップへ反映 適正配置、後継者育成(サクセッションプラン)、リスキリングの促進

このように、カオナビ労務は「手続きをしながら、人事DBが自動で最新化される仕組み」を提供します。労務手続きが、人材データベースの鮮度を保つ起点となるのです。

5.2 労務負荷分析による離職防止

カオナビ労務の価値は、静的なデータ連携だけに留まりません。カオナビ本体が持つ多彩な分析機能と組み合わせることで、従業員の離職防止といった能動的な人事戦略にも活用できます。

カオナビ本体には、パルスサーベイ(従業員のコンディションを定点観測する短期的な調査)や満足度調査といった機能が備わっています。これらで収集した「従業員の主観的なコンディションデータ」と、カオナビ労務や勤怠システムから連携される「客観的な労務データ(例:残業時間、有給休暇取得率)」を掛け合わせて分析することが可能です。

カオナビの「活用シーン紹介ページ」でも、こうした「労務負荷分析」が紹介されています。例えば、以下のような分析が実現します。

  • 「残業時間は長いが、エンゲージメントも高い」 → 働きがいを感じているが、過重労働のリスクあり。業務分担の見直しを検討。
  • 「残業時間は長くないが、エンゲージメントが急低下」 → 業務内容や人間関係に悩みを抱えている可能性。1on1ミーティングでの早期ケアが必要。

このように、客観的な「労務」データと主観的な「コンディション」データを組み合わせて可視化することで、個々の従業員の状況をより深く理解し、パフォーマンスが低下する前、あるいは離職に至る前に、面談や配置転換といった具体的なアクションに繋げることが可能になります。

6. 【公式事例】カオナビ労務の導入効果

カオナビ労務(旧ロウムメイト含む)は、多くの企業で導入されており、特に「業務効率化」と「人事データ活用」の面で成果が報告されています。ここでは、公式サイトの導入事例に基づき、具体的な導入効果を紹介します。

事例1:UIの分かりやすさと連携(JR九州駅ビルホールディングス)

  • 導入前の課題:
    JR九州駅ビルホールディングス」様では、グループ各社で異なるシステムを利用しており、労務管理や人事情報の運用が煩雑になっていました。
  • 導入後の効果:
    旧ロウムメイト(現カオナビ労務)を導入。導入の決め手として、従業員にとって「迷わず使えるUI(画面の分かりやすさ)」と、将来的な「カオナビ」本体との連携によるタレントマネジメントへの拡張性を評価しています。まずは労務管理の基盤を統一し、ペーパーレス化による業務効率化を実現した事例です。

事例2:人事データの一元化・活用(株式会社NGT)

  • 導入前の課題:
    株式会社NGT」様では、人事評価や従業員情報がExcelで分散管理されており、情報集約や分析に膨大な時間がかかっていました。
  • 導入後の効果:
    「カオナビ」を導入し、人事評価、健康管理、自己紹介といった情報を一元化。「情報集約からその一歩先へ」進む基盤を構築しました。特に、これまで3〜4名で1週間かかっていた人事評価の集計作業(労務データと連携するタレントマネジメントの中核業務)が、導入後は1名で半日もかからなくなり、体感として70〜80%の工数削減を実現しています。これは、労務データと人事データを一元化し、活用(タレマネ)へ繋げた代表的な事例です。

次の表は、公式事例から見る主な導入効果をまとめたものです。

導入目的 導入前の課題 導入後の主な効果(公式事例より)
業務効率化・基盤統一 ・グループ各社でシステムが煩雑
・紙やExcelでの管理が残存
・「迷わず使えるUI」でペーパーレス化を実現
・労務管理の基盤を統一
・給与明細のWeb化でコスト削減(高鍋信用金庫 事例)
データ一元化・活用 ・人事情報や評価がExcelで分散
・情報集約と分析に多大な工数
・人事評価の集計工数を70〜80%削減
・「カオナビ一つで完結」する情報基盤を構築
・人事データに基づいた戦略的な活用へ

このように、カオナビ労務は「守り(労務コスト削減)」と「攻め(人事データ活用)」の両面で導入効果が期待できるソリューションです。

7. 【まとめ】労務DXと人事DBの連携度で選ぶ

カオナビ労務は、「労務手続きの効率化」と、その先の「人事データ活用(タレントマネジメント)」を両立させたい企業にとって最適な選択肢の一つです。 単なるペーパーレス化が目的なのか、収集したデータを人事戦略にまで活かしたいのか。自社が労務DXに求めるレベルを見極め、まずは「カオナビ」の公式サイトから資料請求を行い、具体的な機能と連携の範囲、そして料金体系を確認することから始めましょう。

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監修|労務管理システム比較42選!機能・特徴別に徹底解説

Labor management system-comparison-table

労務管理システムの比較表を表示する

「労務管理システム」の製品比較表

※税込と表記されている場合を除き、全て税抜価格を記載しています

  • 製品名
  • 注目ポイント
  • 料金プラン
  • プラン名金額
  • 無料トライアル
  • 最低利用期間
  • 基本的な機能
    • 各種保険料の計算
    • マイナンバー管理
    • ワークフロー機能
    • Web給与明細
    • 給与計算
    • 電子申請対応
    • 勤怠管理
    • 年末調整
    • 多言語対応
    • 利用者権限の管理
    • 書類作成機能
    • 労働者名簿作成
    • 帳票の自動作成
    • 入退社手続き
    • 電子署名
    • データ分析機能
    • システム連携
    • 項目のカスタマイズ機能
    • 源泉徴収票の発行
    • ID管理
  • サービス資料
  • 無料ダウンロード
  • ソフト種別
  • サポート
社内規程DXサービス
利用料金 要問い合わせ
備考
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年単位での契約になります。
KiteRa Bizの資料サムネイル
クラウド型ソフト 
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圧倒的コスパを実感
初期費用 0円
備考
初期費用は発生しません。
利用料金 25,000円/月
備考
50ライセンス契約の場合です。1ライセンスでは500円/月となります。
制限なし
Eye“247” Work Smart Cloud(労務管理システム)の資料サムネイル
クラウド型ソフト 
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初期費用 要相談
月額費用 要相談
12か月~
ジンジャー人事労務の資料サムネイル
クラウド型ソフト 
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効率化×リスクヘッジで安心管理
初期費用 無料
利用料金 要相談
 
カオナビ労務の資料サムネイル
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人事×AI
初期費用 要相談
備考
問合わせ後にヒアリング
利用料金 要相談
備考
※月額料金制
※利用人数に合わせて金額が変動
制限なし
HRBrainの資料サムネイル
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多彩な管理項目を簡単検索
初期費用 要相談
利用料金 要相談
制限なし
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電話 / メール / チャット /
分析から実行までこの一つ
初期費用 要相談
利用料金 要相談
制限なし
オンプレミス型ソフト 
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人事も行政も一括管理
初期費用 要相談
備考
問い合わせ後にヒアリング
利用料金 要相談
備考
問い合わせ後にヒアリング
制限なし
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導入企業18,000社突破
Selfプラン 0円/月
備考
参考規模:10〜20名
Essentialプラン 10,000円/月
備考
参考規模:30〜50名
Basicプラン プロダクト料金合計額の 30%/月
備考
参考規模:51〜1,000名
Professionalプラン プロダクト料金合計額の 50%/月
備考
参考規模:1,001名以上
12か月~
ジンジャー給与の資料サムネイル
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国内唯一の給与チェック
初期費用 要相談
利用料金 要相談
制限なし
クラウド型ソフト 
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成長企業の労務パートナー
初期費用 0円
備考
初期費用は発生しません。
利用料金 1,980円(税別)~/月額
備考
※従業員の人数とプランによって料金は変動します。
制限なし
クラウド型ソフト 
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勤怠も給与も自動連携
スモールビジネス(小規模事業者向け) 年額プラン 2,980円/月
備考
※50名以下の法人向け
※年額プラン35,760円/年
※月額プラン3,980円/月
※従量課金とオプション料金がかかります。
ビジネス(中小企業向け) 年額プラン 4,980円/月
備考
※50名以下の法人向け
※年額プラン59,760円/年
※月額プラン5,980円/月
※従量課金とオプション料金がかかります。
IPO準備・中堅〜上場企業向け 要相談
備考
問い合わせ後にヒアリング
制限なし
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
導入企業15万社突破
初期費用 0円
備考
初期費用は発生しません。
無料プラン 0円
備考
従業員数5名までです。一部機能制限あり。
有料プラン 400円/月額
備考
表示価格はユーザー1名あたりの価格です。従業員数無制限、機能無制限。
制限なし
クラウド型ソフト 
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初期費用 要相談
備考
問い合わせ後にヒアリング
利用料金 要相談
備考
問い合わせ後にヒアリング
契約内容による
クラウド型ソフト 
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初期費用 要相談
備考
問い合わせ後にヒアリング
利用料金 要相談
備考
問い合わせ後にヒアリング
制限なし
クラウド型ソフト 
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初期費用 要相談
備考
問い合わせ後にヒアリング
利用料金 要相談
備考
問い合わせ後にヒアリング
制限なし
クラウド型ソフト 
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初期費用 0円
備考
初期費用0円で必要なシステムだけを分割導入
電子申請システム 150円(税別)/人
備考
※従業員1名あたり月額利用料金
※法人企業でご利用の場合は50名単位のご契約です
社員の入社データ収集 100円(税別)/人
備考
※従業員1名あたり月額利用料金
※法人企業でご利用の場合は50名単位のご契約です
雇用契約書兼労働条件通知書 50円(税別)/人
備考
※従業員1名あたり月額利用料金
※法人企業でご利用の場合は50名単位のご契約です
公文書・社内文書の配信(mybox) 20円(税別)/人
備考
※従業員1名あたり月額利用料金
※法人企業でご利用の場合は50名単位のご契約です
WEB給与明細 40円(税別)/人
備考
※従業員1名あたり月額利用料金
※法人企業でご利用の場合は50名単位のご契約です
年末調整機能 40円(税別)/人
備考
※従業員1名あたり月額利用料金
※法人企業でご利用の場合は50名単位のご契約です
制限なし
クラウド型ソフト 
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チムスピ勤怠 月額ライセンス 400円(税別)/人
備考
月額20,000円/50ライセンス~
制限なし
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
年額利用料(100名~) 従業員1名あたり 400円(税抜)
備考
※初期設定費:300,000円(税抜)
※ご契約は利用ユーザー100名単位の課金となります。
年額利用料(1000名以上) 要相談
備考
問い合わせ後にヒアリング
制限なし
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
初期費用 要相談
備考
問い合わせ後にヒアリング
利用料金 要相談
備考
問い合わせ後にヒアリング
制限なし
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
初期費用 15万円~
備考
※設定費(契約書・入力項目設定、組織情報登録、データ移行費)として
利用料金 20,000円~
備考
※従業員数により変動
制限なし
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
Aプラン 月額1,980円税抜/店舗
備考
※小規模事業者(〜10人)向けのプラン
※最大1店舗まで
※最大10名まで
Bプラン 月額3,980円税抜/店舗
備考
※中規模事業者向けのプラン
※店舗数:無制限
※利用人数:無制限
Cプラン 月額4,980円税抜/店舗
備考
※様々な事業規模に対応したプラン
※店舗数:無制限
※利用人数:無制限
3ヶ月
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
初期費用 0円
備考
※初期費用は発生しません
※法令対応・バージョンアップ費用なし
利用料金 月額45,000円~
備考
※対象従業員や使用者数などで変動
制限なし
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
初期費用 0円
備考
初期費用は発生しません。
ez-GoV 19,800円(税込)/月額
備考
社員数が1~299名の企業向けのプランです。
ez-GoV300 33,000円(税込)/月額
備考
社員数が300~499名の企業向けのプランです。
ez-GoV500 55,000円(税込)/月額
備考
社員数が500名~の企業向けのプランです。
6ヶ月
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
初期費用 要相談
利用料金 要相談
制限なし
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
基本プラン 登録料110,000円+月額440円/人
備考
124帳票・電子申請・API連携込み
電話サポートオプション 年額55,000円
備考
導入後の電話問い合わせ無制限
1か月(月次契約、いつでも解約可)
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
スモールビジネス(小規模事業者向け) 年額プラン 2,980円/月
備考
※50名以下の法人向け
※従量課金とオプション料金がかかります
ビジネス(中小企業向け) 年額プラン 4,980円/月
備考
※50名以下の法人向け
※従量課金とオプション料金がかかります
IPO準備・中堅〜上場企業向け 問い合わせ後にヒアリング
制限なし
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
スモールビジネス(小規模事業者向け) 年額プラン 2,980円/月
備考
※50名以下の法人向け
※従量課金とオプション料金がかかります
ビジネス(中小企業向け) 年額プラン 4,980円/月
備考
※50名以下の法人向け
※従量課金とオプション料金がかかります
IPO準備・中堅〜上場企業向け 要相談
制限なし
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
スモールビジネス(小規模事業者向け) 年額プラン 2,980円/月
備考
※35,760円/年
※月額プラン3,980円/月
※従量課金とオプション料金がかかります
※50名以下の法人向け
ビジネス(中小企業向け) 年額プラン 4,980円/月
備考
※59,760円/年
※月額プラン5,980円/月
※従量課金とオプション料金がかかります
※50名以下の法人向け
IPO準備・中堅〜上場企業向け 要相談
備考
問い合わせ後にヒアリング
制限なし
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
初期費用 0円
備考
初期費用は発生しません。
無料プラン 0円/月額
備考
従業員5名まで。一部機能制限あり。
有料プラン 400円/月額
備考
従業員無制限。機能無制限。電子契約機能+200円/1送信
制限なし
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
初期費用 0円
備考
初期費用は発生しません。
利用料金 要相談
制限なし
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
初期費用 300,000円
備考
現場責任者への説明会および初期設定代行が含まれています。
月額 150円/人
備考
労務管理のデジタル化を実現できる基本機能を利用できます。チャット・メールによるサポートが無料です。
月額オプションプラン1 50円/通
備考
基本機能に加えて、給与明細や源泉徴収票のWEB明細の発行が可能です。
月額オプションプラン2 100円/人
備考
基本機能に加えて、厚生労働省の電子通知条件様式に沿った労働条件通知の作成が可能です。
月額オプションプラン3 100円/人
備考
基本機能に加えて、システム内の従業員リストにおける顔写真管理が可能です。
制限なし
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
初期費用 要相談
利用料金 要相談
利用期間の最低制限なし
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
初期費用 要相談
備考
ご利用人数に応じて金額が変動します。
利用料金 要相談
備考
ご利用人数に応じて金額が変動します。
制限なし
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
基本料金 30,000円/月
備考
~30名まで。31名以上は1人あたり300円、500名以上は別途お見積りとなります。
導入サポートプラン 100,000円
備考
〜20名まで。3か月間の導入サポートによる伴走!システムを活用にあたって労務・法律知識の豊富なMINAGINE認定コンサルタントにより、運用開始まで徹底的な導入サポートを行います。
導入サポートプラン 250,000円
備考
21〜49名まで。3か月間の導入サポートによる伴走!システムを活用にあたって労務・法律知識の豊富なMINAGINE認定コンサルタントにより、運用開始まで徹底的な導入サポートを行います。
導入サポートプラン 500,000円
備考
50名〜。3か月間の導入サポートによる伴走!システムを活用にあたって労務・法律知識の豊富なMINAGINE認定コンサルタントにより、運用開始まで徹底的な導入サポートを行います。
制限なし
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
料金 要相談
制限なし
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
初期費用 0円
備考
初期費用は発生しません。
HRストラテジープラン 要相談
備考
労務管理領域とタレントマネジメント領域で戦略的な人事を実現したい方に最適です。
人事・労務エッセンシャルプラン 要相談
備考
業務効率化とデータ活用を
同時に実現したい方に最適です。
制限なし
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
スモールビジネス(小規模事業者向け) 年額プラン 2,980円/月
備考
※50名以下の法人向け
※従量課金とオプション料金がかかります
ビジネス(中小企業向け) 年額プラン 4,980円/月
備考
※50名以下の法人向け
※従量課金とオプション料金がかかります
IPO準備・中堅〜上場企業向け 要相談
備考
問い合わせ後にヒアリング
制限なし
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
従業員データベース 無料
料金 月額400円〜/人
12ヶ月~
ジンジャー勤怠の資料サムネイル
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
初期費用 0円
備考
初期費用は発生しません。
料金 300円/人
制限なし
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
スモールビジネス(小規模事業者向け) 年額プラン 2,980円/月
備考
※50名以下の法人向け
※従量課金とオプション料金がかかります
ビジネス(中小企業向け) 年額プラン 4,980円/月
備考
※50名以下の法人向け
※従量課金とオプション料金がかかります
IPO準備・中堅〜上場企業向け 要相談
備考
問い合わせ後にヒアリング
制限なし
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
初期費用 0円
備考
打刻機器をご利用の場合は、購入費用が必要となります。
ユーザー1人につき 300円/月額
備考
登録人数による従量課金制となります。
制限なし
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
初期費用 0円
備考
初期費用は発生しません。
無料プラン 0円/月額
備考
出勤管理、シフト管理、休暇・申請管理、工数管理の4つから組み合わせて利用。機能制限あり。
有料プラン 200円~500円/月額
備考
出勤管理、シフト管理、休暇・申請管理、工数管理の4つから組み合わせて利用。
制限なし
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /

価格や製品機能など、見やすい一覧表から、気になる製品をまとめてチェック!

よくある質問

カオナビ労務とは何ですか?

カオナビ労務は、タレントマネジメントシステム「カオナビ」と連携する労務管理サービスです。入社手続き、年末調整、給与明細のWeb配布、電子申請、マイナンバー管理といった労務手続きをペーパーレス化し、収集したデータを「カオナビ」本体の人事DBと一元化できる点が特徴です。

旧ロウムメイトからの変更点は何ですか?

2025年10月20日の名称変更による、機能面やサービスURLの変更はありません。最大の変更点は「ブランド統一」による位置付けの明確化です。「カオナビ」本体の機能群の一部として統合され、タレントマネジメントと労務実務のエコシステム(連携)がより強調されるようになりました。

カオナビ労務の料金体系を教えてください。

料金は公式サイトでは公開されておらず、企業ごとの「個別見積もり」となります。従業員規模や、利用したい機能(入社手続き、年末調整、給与明細など)を自社の課題に合わせて選択・組み合わせる「機能選択式」が特徴とされています。

カオナビ本体を契約しなくても、カオナビ労務だけ導入できますか?

自社の状況によっても変わる可能性があるため、必ず見積もり時にカオナビ社へ直接確認する必要があります。

SmartHRやオフィスステーションとの違いは何ですか?

最大の違いは、「カオナビ」本体のタレントマネジメント機能とシームレスに連携し、労務データを人事戦略(評価・配置)に直接活用できる点です。「SmartHR」は労務手続きの網羅性やUI/UX、「オフィスステーション」はe-Gov電子申請の対応範囲や社労士連携に強みがあります。カオナビ労務は、これら他社SaaSともAPI連携が可能で、「手続きは他社SaaS、データ活用はカオナビ」といった併用(棲み分け)も選択肢となります。

導入事例ではどのような効果が出ていますか?

年末調整や入社手続きを電子化し、紙の郵送・回収・チェックにかかる工数を約80%削減した事例。

年末調整の法改正には対応していますか?

はい、対応しています。例えば、2025年(令和7年)の税制改正(基礎控除・給与所得控除の見直し、特定親族特別控除の新設、住宅ローン控除の「調書方式」導入)にも、2025年10月のアップデートで対応済みであることが確認されています。

マイナンバーの管理は安全ですか?

はい。マイナンバーの収集・利用・保管・廃棄をクラウドで安全に管理する機能を備えています。特に、管理者がマイナンバー情報にアクセスする際は、必ず利用目的の記録が求められ、「誰が」「いつ」「何の目的で」操作したかをすべて記録する「監査ログ機能」が搭載されており、内部統制の強化に役立ちます。

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