製品を導入することになった背景

勤怠システムでは自己申告ベースの勤怠しか把握できず、実際の始業・終業を含む実労働時間が見えないことが課題でした。スタートアップ特有の長時間労働や一部社員への作業集中への懸念に加え、社員数の急増で情報セキュリティとIT資産管理の整備も喫緊のテーマとなっていました。客観的なデータで実態を捉え、健康管理と負荷平準化、統制強化を同時に進める基盤が必要だったのです。

Eye“247” Work Smart Cloudを選んだ理由

本製品は、労務管理・業務管理・セキュリティ管理・IT資産管理という自社の課題領域を1つで網羅し、機能に対して価格が非常にリーズナブルである点が評価の決め手となりました。さらに、クライアントPCへのサイレントインストールで全社一括展開ができ、導入作業や現場負荷を抑えられることも大きなメリットでした。

製品の導入により改善した業務

操作ログから算出した作業時間・実労働時間を定期的にCSV出力し、勤怠データと突き合わせる運用により、深夜・早朝勤務やサービス残業の有無を素早く把握できるようになりました。長時間労働が見つかれば面談や体調確認を行い、業務負荷の偏りがあれば配置や業務配分を見直すことで平準化を推進。結果として、社員の健康管理と労働への意識変化が進み、情報セキュリティのリスクチェックやIT資産の把握・管理も簡便化されました。導入自体もスムーズで、現場からの反発はなく、良い意味で“意識しない”運用が定着しています。