Menu
Close

アイピアの導入事例

業務・情報を可視化したい 財務・経理・総務 業務を効率化したい

詳細で項目が多い新築見積でも、アイピアの見積作成機能を使うことで作成時間が半分まで短縮しました!

※出典:株式会社ビオトープ|導入事例|アイピア

最終更新日: 2024/08/17

この導入事例のポイント

  • 単なる機能紹介に終始しないアイピアの姿勢に共感
  • 「絶対に使いこなせる」と確信させてくれるサポート体制
  • 見積作成時間が1/2に短縮!リアルタイムな進捗把握が簡単に

この導入事例のカテゴリー

この導入事例で紹介した製品

施工管理アプリ

株式会社アイピアのアイピアは、リフォーム・建築業特化型の業務管理システムです。建築業務は、アイピア一つでOK!営業マン・事務経理・経営者などあらゆる関係者が使える建築業特化ツールです。見積、発注など建築業に必要な機能を一元化し、煩雑な顧客情報も簡単に管理できます。どのパソコンからでも利用できる場所や時間を問わないクラウドツールなので、ランニングコストの削減を実現できます。スマホ対応で外出先から情報管理でき、外出先からあらゆる入力・確認が可能で、帰社する手間を大幅カットします。導入時のリモート研修は何度でも無料で、安心の充実サポート体制ある業務管理システムです。

製品のおすすめポイント

  • "建築業務"に必要な機能をまとめて搭載
  • PCが苦手でも"すぐ使いこなせる"
  • "外出先"でも確認・入力・承認
  • 要望に合わせた"カスタマイズ"に対応
運営企業情報 株式会社アイピア
ソフト種別 クラウド型ソフト 
基本的な機能 施工管理アプリ 報告書作成 工程表作成 勤怠管理 写真管理 案件管理 アフターフォロー スケジュール管理 データ出力
推奨環境 PCブラウザ スマートフォンブラウザ 
サポート 電話 メール 
トライアル
最低利用期間 最低利用期間の制限なし
よく導入している業種 建設 IT・情報通信
よく導入している企業の規模 6名-20名 21名-50名

導入前に知っておきたい基礎知識

「施工管理アプリ」とは

施工管理アプリとは、建設現場や工事現場において施工業務全般の管理をサポートするソフトウェアアプリケーションです。国土交通省では、ICT建機やUAVを活用したICT施工など、調査・測量・設計・施工・維持管理の各段階においてデジタル技術を積極的に活用し、建設現場の生産性向上の取り組みとしてi-Constructionを進めてきました。2024年4月には、i-Constructionの取り組みを更に加速し、一人あたりの労働生産性を高めるとともに抜本的な省人化対策を進め、2040年度までに少なくとも省人化3割、すなわち生産性を1.5倍向上するi-Construction 2.0 に取り組んでいくことを公表しました。

施工管理アプリを導入することで、業務が効率化され、一人当たりの負担の軽減が期待できるでしょう。
本記事では、実際の導入事例をもとに、現場で役立つ施工管理アプリの機能やメリット、無料のアプリと有料のアプリの違いや、おすすめの製品などを詳しく解説します。6年連続シェアナンバーワンを誇るANDPADや工務店リフォーム店に特化したAnyONEなど幅広い商品を扱っています。

施工管理アプリとは




施工管理アプリとは、建設現場や工事現場において、プロジェクトの進捗管理や、写真や図面の共有、チャット機能などで施工業務全般の管理を支援するためのソフトウェアアプリケーションです。施工管理アプリは、スマートフォンやタブレットなどのデバイス上で動作し、現場でのリアルタイムな情報共有や作業の効率化を実現します。導入することで、工程の進捗確認が即時にできるため納期遅延の防止に役立ち、写真や図面などのデータ共有もスムーズになります。さらに、帳票類の自動作成やペーパーレス化によって事務作業の効率化が進み、結果として全体の生産性向上やコスト削減といった効果が期待できます。


「施工管理アプリ」比較表リクエスト - 無料・30秒で完了!



施工管理アプリとi-Construction 2.0の関係性とは?



1.i-Construction 2.0とは


国土交通省では、ICT建機やUAVを活用したICT施工など、調査・測量・設計・施工・維持管理の各段階においてデジタル技術を積極的に活用し、建設現場の生産性向上の取り組みとしてi-Constructionを進めてきました。2024年4月には、i-Constructionの取り組みを更に加速し、一人あたりの労働生産性を高めるとともに抜本的な省人化対策を進め、2040年度までに少なくとも省人化3割、すなわち生産性を1.5倍向上するi-Construction 2.0 に取り組んでいくことを公表しました。

デジタル技術を活用し、i-Construction 2.0の柱の一つである「データ連携のオートメーション化(ペーパーレス化)」を進めるため、監督・検査等を対象に試行を進めていくことになります。一例を紹介します。

2. デジタルデータを活用した監督・検査の試行


これまでの監督・検査の仕事のやり方は、導入する技術について、試行工事を実施したうえで基準類に反映し、基準に基づき監督・検査を実施するという流れでした。一方で、近年のデジタル技術の進展は目覚ましく、新たな製品が次々と開発されており、それらの技術をすべからく把握し、基準を策定していくことは限りなく難しいのが実態です。

そのため、新技術を積極的に活用し、業務の効率化を進めるため、基準の策定の有無によらず受注者から提案があった場合については試行を実施していくこととしました。

具体的な内容としては以下の通りです。

①受注者から、現行の基準・手法や納品方法とは異なるが、3次元モデルやAR等のデジタル技術を活用し、現行と比べて簡素化・効率化等を図ることができる新たな施工管理、監督・検査の手法の活用について協議があった場合は、従来方法との比較を実施した上で、監督・検査等に支障が生じないことを受発注者双方で確認できた場合に、現行の基準に替えて、新たな手法の活用を可能とします。

②実施にあたっては、実施内容等を施工計画書に反映する。

施工実施後には各地方整備局(事務所)が、施工計画書など実施内容が分かる資料を本省に提出し、基準改定の参考資料とすることとしており、新技術を積極的に現場実装する新たな手法となることを期待しています。

なお、費用については既に費用計上されている現行の基準・手法の代替として実施するものであり、契約変更の対象外としています。

これらの内容については令和6年10月に本省から各地方整備局に事務連絡として発出しており、国土交通省のwebサイト1)から内容を確認することができます。

参考:
BIM/CIM関連基準要領等(令和6年3月)
監督・検査・工事成績評定・土木工事共通仕様書関係
要領関係等(ICTの全面的な活用)

3. 指針


2016年に策定された「i-Construction〜建設現場の生産性革命〜」には、イノベーションを阻害し、最新の技術が考慮されていない従来からの基準などの「規制」を打破することで更なる建設現場の生産性向上が実現できる2)と記載されています。建設現場の生産性向上に向け、何が必要なのか?アプリケーションを導入して生産性を上げる事も必要でありますが、それと同等に皆さんの意識改革も必要です。

参考:i-Construction〜建設現場の生産性革命〜


二本木 吏記

月刊「土木施工」出版事業者/株式会社オフィス・スペース二本木 吏記


業界全体の生産性が向上し、技術承継の時間を創出し、若手の方々の労働力を確保するには、システムを導入した方々が真の意味で意識を改善し、より現場の理解を深めていかなければなりません。



施工管理アプリでできる3つのこと




施工管理アプリに基本的に備わっている機能、できることは以下の通りです。

  • 現場管理

  • スケジュール管理

  • チャット機能


順に解説します。

現場管理


案件ごとに現場の写真、資料、住所、担当者情報、注意事項などを一元管理できます。現場で生じる様々な情報をアプリ上に集約することで、関係者全員が最新情報を常に共有でき、必要な情報を探す手間が大きく軽減されます。
また、進捗状況を「着工前」「施工中」「完工」などのステータスで管理できるため、社内外問わず誰が見ても現場の状況が一目でわかります。これにより、次の作業工程や職人の手配がスムーズに行えるようになり、現場全体の効率化につながります。さらに写真や資料の蓄積によって施工履歴が残るため、品質管理や万一のトラブル対応にも役立ちます。。

スケジュール管理


各案件の工事スケジュールや担当者の予定をアプリで共有・可視化できます。工程表を作成することで「どの作業をいつ行うか」「誰がどの現場に入っているか」を関係者全員がリアルタイムで把握できるため、工程のズレや調整ミスが減少します。
また、工程変更時も情報が即時に共有され、事前調整がしやすくなります。さらに、カレンダー形式で設備や社用車の予約なども管理でき、現場の段取りやリソース配分がより計画的に行えるようになります。これにより、事務作業や電話・メールでの確認の手間が削減され、管理者の負担が大きく軽減されます。

チャット機能


案件ごとに関係者のグループチャットを作成し、リアルタイムなやり取りが可能です。従来の電話やメールでは情報が分散しやすく、記録が残りにくい課題がありましたが、チャット機能では会話履歴が自動で残るため「言った・言わない」の行き違いを防ぎ、必要な情報も後からすぐに確認できます。
また、現場から写真付きで状況報告を即座に共有できるほか、急な変更や注意事項もタイムリーに伝達可能となり、現場の柔軟な対応力が向上します。チャットの活用により、情報伝達のスピードと正確性が大幅に高まり、全体の業務効率化につながります。


二本木 吏記

月刊「土木施工」出版事業者/株式会社オフィス・スペース二本木 吏記


まずは基本的なアプリを活用して実践することで、現場の課題等が明確になると思います。その上で次に何をすべきか検討しましょう。新しいアプリを導入するか否か、それとも既存のアプリで対応可能かどうか、など、アプリを活用すると気づいていなかった点が明らかになると思います。


 

施工管理アプリの実際に役立っている3つの機能




本章では、本記事で紹介している施工管理アプリの製品導入事例から、実際に現場で役に立っている・よく使われている機能をピックアップしました。以下に施工管理アプリの中でも特に役立つ機能を紹介します。

機能は以下の通りです。

  • 電子小黒板

  • 写真、図面管理

  • 日報、報告書の作成


順に解説します。

1.電子小黒板


現場で使う黒板をデジタル化できる機能です。テンプレート作成や写真挿入機能、黒板を記録する履歴機能もあり、現場での入力削減に役立ちます。ANDPADやphotoructionなど、J-COMSIAの改ざん検知機能を搭載している製品もあります。国土交通省の営繕工事では、現場撮影の省力化や効率化を目指して平成29年4月から原則電子小黒板の活用が始まっています。ぜひともこの機能は利用していきたいところです。

参考:デジタル工事写真の小黒板情報電子化について|国土交通省大臣官房官庁営繕部
デジタル工事・業務写真の小黒板情報電子化について[別紙1]|国土交通省大臣官房官庁営繕部

2.写真・図面管理


写真や図面をアプリ上にアップロードすることで、簡単に他のメンバーに共有ができます。紙の図面をコピーしたり、持ち運んだりする必要がなくなります。デジタルなので、大きな紙の図面を持ち歩かずとも、スマートフォンやパソコンの画面を簡単に拡大できます。特に、ダンドリワークでは、スマホで撮ってその場でアップロードできたり、画像に書き込みができたりします。

3.日報・報告書の作成


アプリ内で工事結果の報告書作成・提出ができます。アプリによっては、作成したデータをExcelなどの外部ファイルに出力できます。施工管理アプリを使えば、現場で日報や報告書を作成できるようになるので、事務所に戻って作成する手間を省くことができます。

 


二本木 吏記

月刊「土木施工」出版事業者/株式会社オフィス・スペース二本木 吏記


アプリを活用して効率化出来るところは効率化していきましょう。全ての業務をアプリで処理するのは難しいですが、アプリと手作業を併用することで、より業務処理スピードが向上します。まずは、導入してそれを実感する事が重要です。


 

施工管理アプリの4つの導入メリット




ここでは、施工管理アプリを導入することで得られるメリットについて解説します。

  • スムーズな情報共有

  • 業務の効率化

  • 工事品質の向上

  • 顧客満足度の向上


順番に確認しましょう。

1.スムーズな情報共有


作業を紙ベースで管理していると、報告書に間違いがあった場合は書類を差し戻し、再提出を待つなど、書類のやり取りに時間と手間がかかります。
施工管理アプリでは、資料の格納や、施工管理アプリをプラットフォームにして関係者間で情報共有できます。そのため、「言った・言わない」の問題や情報の伝達ミスなど、コミュニケーション面でのストレスを改善できます。
また、チャット機能によって「見た・見ていない」が分かり、連絡漏れがないことも確認できます。現場への指示出しも簡単になるので、急なスケジュールや図面の変更にも対応できるようになります。

2.業務の効率化・残業時間の短縮


施工管理アプリによって、工事に関する情報をアプリで一元管理することが可能になるため、写真や図面の印刷・持ち運びなど今までのアナログな方法をDX化できます。
ある施工会社では、AND PADを導入したことにより、管理者の指示を待たなくても、工事のスケジュールや内容を各自がスマホで把握し、作業員が自発的に翌日の荷積みをするようになったという事例があります。また、これにより残業時間がゼロになったようです。
また、書き込み機能のある製品なら、アプリ上で図面の変更が行えるので、事務所と現場間を頻繁に行き来することが無くなります。また、業務効率化によって生産性が高まり、残業時間の短縮も期待できます。

3.工事品質の向上


上述した「スムーズな情報共有」や「業務の効率化」によって、今までの工事中のミスやトラブルの数を減少させ、工事の精度を向上できます。その結果、工期の遵守や品質の向上につながります。実際に、ダンドリワーク導入後、浮いた時間を使って他の仕事にあてられるようになったことで、年間粗利額が14%アップしたという事例もあります。

4.顧客満足度アップ


施工管理アプリがあれば、会話や情報変更の履歴が全てオンライン上で記録されるため、コミュニケーションが円滑に進むようになります。また、施工に関する情報がリアルタイムで一元管理・共有されるようになるので、工期の遵守や工事品質の向上を期待できます。さらに、工事の状況を顧客に頻繁に共有できるなど、顧客からの信頼や満足度も高めることができます。

 


二本木 吏記

月刊「土木施工」出版事業者/株式会社オフィス・スペース二本木 吏記


電子上での対応等が可能になったことで、現場に向かうための交通費等の経費が削減され、他の分野に集中できるようになった事例もあります。まずは、導入して効率化できる業務は徹底的に効率化する事が必要です。その上で次に何をどうするのか検討しましょう。


 

施工管理アプリの3つのタイプ




施工管理アプリは主に、「幅広い現場に対応できるタイプ」、「特定の業種に特化したタイプ」、「無料で利用できるタイプ」の3つのタイプに分類できます。ここでは、それぞれのタイプの特徴について解説します。

  • 幅広い現場に対応

  • 特定の業種に特化

  • 無料で利用できる


順番に見ていきましょう。

1.幅広い現場に対応


建設・工事といっても、ゼネコンや工務店、リフォーム、土木業などさまざまな業種や現場があります。幅広い現場に対応できるタイプの製品は、複数の業種が関わる案件の多い企業におすすめです。

2.特定の業種に特化


業種によっては、その現場ならではの施工の進め方や管理方法があります。特定の業種に特化したタイプの製品は、その業種に必要な機能がカスタマイズされています。

3.無料で利用可能


完全無料で利用できるアプリや、基本機能は無料で利用できる(別途料金でオプション機能を使用可能)アプリなどがあります。無料のアプリは、有料のものよりも使用できる機能が限られているので、自社に必要な機能を備えているか確認する必要があります。

施工管理アプリの比較のポイント3つ




施工管理アプリを比較する際のポイントについて解説します。現場に適しているかどうかや操作性など、実際に利用してみなければわからないことも多いです。無料トライアルを行う製品もあるので、実際に試してから導入を検討することもできます。

  • 現場に適しているか

  • 料金体系

  • 操作性


順番に解説します。

1.現場に適しているか


施工管理アプリは多くの種類があり、それぞれに特徴や強みがあります。そのため、特に自社で請け負う現場に適したアプリを選ぶ必要があります。目的に合った機能を備えているか、使い勝手はどうかに着目して比較しましょう。

2.料金体系


施工管理アプリは、利用者数(アカウント数)に応じて料金が変動する場合が多いです。また、基本機能の他に別料金でオプション機能が用意されている製品もあります。また、初期設定や講習、サーバー設定などで初期費用が発生する場合もあります。導入前に利用人数や施工規模を確認し、最適なプランを探しましょう。

3.操作性


わざわざ施工管理アプリを導入しても使いこなせなければ意味がありません。建設業界は高齢の方も多いため、誰でも使いやすく操作性の良い製品を選ぶようにしましょう。
また、導入前の説明会や導入後のアフターサポートなどのサポート体制が整っている製品もあります。不具合が発生した時のためにサポート体制も確認しておくとよいでしょう。


二本木 吏記

月刊「土木施工」出版事業者/株式会社オフィス・スペース二本木 吏記


アプリで全てを処理することは難しいですが、従来の人の手による作業とIT系のアプリを導入することで相互補完し合う関係になります。どちらか一方のみではなくて、両方必要という視点は大事でしょう。その視点を持つと受け身ではなくなり、より深く業務の理解が進み、新しい価値の創出に繫がると考えています。


 

施工管理アプリの導入事例【3選】


ここでは、実際に施工管理アプリを導入した企業を紹介します。

Case1. 課題:外注施工費の増加 従業員数:6名~20名(製品名 ANDPAD)




岐阜県羽島市に本社を置く株式会社プロスパーは、埼玉県さいたま市の関東支社と連携しながら、アクリル板材の製造・加工・販売をしています。大手商業施設のテナントや食品スーパー、アパレルショップ向けの店舗装飾品、陳列什器、店内サイン、工作機械のカバー・部品などを製造するモノづくり企業です。「BETTER〜人の心を豊かにする空間と体験を創造するモノづくり企業〜」を理念に、全国のお客様にオーダーメイドかつ短納期で商品を提供し、信頼を築いています。

ANDPADの導入前に企業が抱えていた課題


株式会社プロスパー様は、外注施工費の増加と情報共有の不足に直面していました。営業担当者間での情報共有が不十分で、同じ職人に複数の工事が同日に依頼されるなどの調整ミスが発生していました。また、工事情報の事前共有が不足しており、工事当日に必要な工具や資材が準備されていないケースが多発していました。

ANDPAD導入前の課題に対する解決策


これらの課題を解決するために、株式会社プロスパーはANDPADボードを導入しました。ANDPADボードは、案件情報や職人の手配状況をリアルタイムで可視化し、営業担当者間での情報共有を効率化します。これにより、工事のスケジューリングや資材の準備がスムーズに行われ、外注施工費の削減と工事の品質向上が期待されました。

ANDPADの導入により改善した業務


ANDPADボードの導入により、株式会社プロスパー様は外注施工費の削減に成功しました。具体的には、施工外注費率が15%から12.2%に改善され、約1,000万円のコストダウンが実現されました。また、情報共有の効率化により、工事の出戻りが減少し、協力会社との関係強化にも寄与しました。これにより、お客様、協力会社、自社の「三方良し」が実現され、業務の質と効率が大幅に向上しました。

参考:ANDPAD導入事例 | 株式会社プロスパー

[digimado-productsByIDs ids="399326" disable-description=true disable-features=true disable-company_name=true disable-company_address=true disable-company_date=true disable-company_representative_director=true disable-company_capital=true disable-company_url=true disable-case_article_count=true]

Case2.課題:残業時間の多さ 従業員数101名~300名 (製品名 ダンドリワーク)




和建設は岡山・高知の2拠点にて、分割マンション事業、戸建て住宅事業・公共事業を展開されている企業です。「わりつづけるために、わらないもの」をモットーに時代の一歩先を見据えながら、誇りをもって仕事に取り組まれています。

ダンドリワーク導入前に抱えていた課題


業者とのやり取りで、電話やFAXを1社ずつ行わなくてはならなく、現場の指示ひとつでも、同じFAXを20社~30社送る必要がありました。そのため、時間ロスがあり、送り忘れてしまう業者もありました。

また、工程表はエクセルや別の工程表ソフト、写真管理は写真編集ソフトで、お客様に連絡する際はLINEやチャットワークなど複数のツールを必要としていて管理が難しいという問題を抱えていました。

ダンドリワーク導入前の課題に対する解決策


大阪のセミナーに参加したことをきっかけに、それまで様々なツールを使って管理の難しかった写真管理や、工程表、発注請負などをがまとまっているのがが魅力的で、施工管理アプリであるダンドリワークを導入することになりました。

ダンドリワークの導入により改善した業務


ペーパーレス化したことにより一斉通知が可能となり残業時間の減少を実現しました。これまで、業者とのやり取りには電話やFAXで個別に対応していたため、多く時間を要していて、それに付随して資料作りもあったため、残業時間が月に20~60時間ありました。しかし、導入後は情報伝達にかかる時間が減少し残業時間が一番多い社員でも10時間ほどになりました。

参考:業務効率化で残業時間を削減|施工管理アプリ導入で業務効率化を成功させる方法とは? | ダンドリワーク

[digimado-productsByIDs ids="69986" disable-description=true disable-features=true disable-company_name=true disable-company_address=true disable-company_date=true disable-company_representative_director=true disable-company_capital=true disable-company_url=true disable-case_article_count=true]

 

Case3. 課題:情報共有が難しい 従業員数:1~5名 (製品名 クラフタ)



エニシアス株式会社様はエクステリア・リガーデン・リフォームのデザイン設計、施工業務を展開している企業です。

クラフタ導入前に抱えていた課題


クラフトの導入の前の案件管理にはExcelを使用し、ひとりで管理する体制ができていました。また、写真管理にはGoogleフォトやLINEアルバムを併用して使っていました。そのため、情報ツールに情ばらつきがあり、情報共有することが課題となっていました。

クラフタ導入前の課題に対する解決策


金額などの情報を「見える化」ができるクラフタを導入することになりました。また、クラフタはスマートフォンで作業できる点も後押しとなりました。

クラフタ導入により改善した業務


クラフタはスマートフォンで、案件/物件情報を簡単に確認できることによって、印刷して案件情報を渡すことがなくなり、職人の方が案件情報を確認するときにはアプリを開くだけでできるようになりました。

参考:エニシアス株式会社 様 - 完全無料の施工管理アプリ|クラフタ-スマホひとつで現場をつなぐ!

[digimado-productsByIDs ids="70080" disable-description=true disable-features=true disable-company_name=true disable-company_address=true disable-company_date=true disable-company_representative_director=true disable-company_capital=true disable-company_url=true disable-case_article_count=true]

「施工管理アプリ」比較表リクエスト - 無料・30秒で完了!


 

無料のアプリと有料のアプリは何が違う?



無料の製品は、チャット・写真保存・現場情報・報告書作成のみなど、シンプルな機能で構成されていることが特徴です。しかし、この機能で十分賄えている、機能のシンプルさが使いやすさに繋がっているという声が多いことも事実です。
一方で、月額利用料が発生するアプリは、カレンダー式工程表と横断工程表がそれぞれ用意されているもの、PDF・Excel出力に対応しているものなど、現場で使える様々な機能が搭載されています。また、アプリ内で受発注や入退場管理までできるものなどもあります。
様々な機能を使いたい、本格的に施工管理をDX化したいという場合は有料のアプリを利用すると良いでしょう。そして、使いたい機能が限られている、とりあえず施工管理アプリを導入してみたいという場合は無料のアプリを利用しましょう。

無料で利用可能な製品【3選】


以下は、無料で利用できる製品です。

1.クラフタ




株式会社グローバのクラフタは、無料で使える施工管理アプリです。また、日本コンシュマーリサーチのアンケートでで施工管理アプリの使いやすさ、口コミ、始めやすさでナンバー1を獲得しました。クラフタは「職人さんでも使いこななせる」をテーマにシンプルな機能を揃えています。メッセージ機能はLINEと似ているため、職人さんも問題なく使用できます。現場の写真管理は専用フォルダに自動格納されるため、管理が簡単で、写真を探す手間や写真を紛失してしまうことが無くなります。

  1. 完全無料で使える施工管理アプリ

  2. LINEと似たメッセージ機能

  3. いつでも・どこでも現場情報の一元管理


[digimado-productsByIDs ids="70080"  disable-software_type=true disable-basic_function=true disable-recommended_environment=true disable-support=true disable-trial=true disable-minimal_utilization_period=true disable-company_url=true disable-intro_industry=true disable-case_article_count=true]

2.テラ施工管理




Terra DX Solutions株式会社のテラ施工管理は完全無料でお使いいただける施工管理アプリです。スマホが一つあれば、施工から完工まで、建設現場ごとの案件管理、写真管理の機能を直ちに利用できるアプリです。施工場所の写真で携帯のストレージが埋まってしまっている方もいらっしゃるのではないでしょうか?テラ施工管理ではストレージが無制限かつ無料で写真の保管が可能です。また、テラ施工管理では、サポートが手厚く、個別WEB面談を設けているため、気軽に連絡することができます。

[digimado-productsByIDs ids="71048"]

3.HOUSE GATE




株式会社 HOUSE GATEのHOUSE GATEは、施工現場で発生する膨大なコミュニケーションを一元管理し、施工現場の業務管理を手厚くサポートしてくれる施工管理アプリです。契約書管理などの契約前の段階から施工後のアフタフォローの提案まで行えます。また、施工に関する基本情報をはじめ、工事タイプや喫煙ルールなど共有したい情報を集約することができ、簡単に注意事項の共有ができます。
[digimado-productsByIDs ids="71084"]

幅広い現場に対応している施工管理アプリ【8選】


以下は、幅広い現場での利用に対応している製品です。

1.ANDPAD




株式会社アンドパッドのANDPADは、7年連続でシェア数がナンバー1を誇り、利用者数21万人以上、ユーザー数55万人以上である施工管理アプリです。ANDPADの導入によって、ノンコア業務による残業時間が削減され、「時間外労働の上限規制」対策になります。また、ノンコア業務にかかる時間が短縮することによって、本来時間を割くべき「ものづくり」に集中できるようになります。そして、生産性と品質が向上し「人手を増やさず受注増」をいう理想のサイクルを実現することができます。また、ANDPADは安心のサポート体制を提供しています。ANDPADでは協力会社の職人様・営業者様も直接問い合わせが可能であるため、不安なくANDPADを利用できます。また、年間7000回以上の説明会を開催しているため、最大限ANDPADを使いこなすことができます。

[digimado-productsByIDs ids="39326"]

2.Anymore




「Anymore」は、Anymore株式会社が中小規模の施工会社や住宅会社向けに開発した施工管理アプリです。LINE連携機能を活用し、入退場登録や写真のアップロード、報告作業などを簡単に行えるほか、案件や工程、報告内容を一元管理できます。また、トラブル管理や発注・請求書作成、工事写真台帳の作成機能を備え、現場の情報伝達ミスや施工品質の課題を解決します。クラウドベースでリアルタイムの情報共有を実現し、効率的で高品質な施工管理を支援するオールインワンツールです。

[digimado-productsByIDs ids="87492"]

3.BUIDYNOTE




BUIDYNOTE(ビルディノート) は、建設現場での情報共有や工程管理をスムーズに行える施工管理アプリです。現場の「写真」「工程表」「図面」「資料」などの情報をクラウド上に一元管理できるため、関係者全員がリアルタイムに最新の情報にアクセスできます。
操作画面はシンプルで直感的に使える設計となっており、ITツールが初めての現場スタッフでもすぐに活用しやすい点が特長です。スマートフォンやタブレットからも利用でき、現場でのスピーディな情報共有を実現します。
また、チャット機能や写真管理機能を活用すれば、従来の電話やFAXでのやり取りに比べて、伝達ミスや情報の行き違いを防止でき、現場全体の生産性向上につながります。中小規模の工務店から大規模なゼネコンまで、幅広い建設業の現場に対応している施工管理アプリです。

[digimado-productsByIDs ids="91677"]

4.ダンドリワーク




ダンドリワークは、施工現場に必要な情報や、図面などの資料すべてをクラウド上に一元化する施工管理アプリです。利用社数100000社数、ユーザー数170000万人以上と広くシェアされています。施工管理アプリは様々な年代の方が使われるため、分かりやすく、簡単に使い始めることができるようになっています。ダンドリワークは現場出身のスタッフが自らのユーザー体験に基づいて開発され、誰でも直感的に操作できる画面デザインです。また、ダンドリワークでは利用者1人1人にアカウントを付与しています。そのため、1人1人の閲覧履歴や個人別の利用率を把握でき、現場全体の運用をより効率的にします。

[digimado-productsByIDs ids="69986"]

5.Kizuku




コムテックス株式会社のKizukuは、現場に関わる人同士で手軽にやりとりができるチャット機能をベースとした、工程管理などの現場管理ができる施工管理アプリです。従来の現場監督と作業者の個別のやりとりや、紙媒体での現場情報の管理や、現場確認の手間といった無駄を無くし、業務の効率化を実現します。またリアルタイムでの現場状況の把握が可能であるため、建設・建築現場でのセミリモートでの現場管理が可能となります。

[digimado-productsByIDs ids="69994"]

6.SPIDERPLUS




スパイダープラス株式会社の現場管理アプリSPIDERPLUSはクラウドを使って現場の情報共有をスムーズににします。導入社は1900社以上、利用者数は70000万人以上を誇り、稼働日数20日で作業時間を50時間以上削減しました。SPIDERPLUSは図面や写真・施工状況を監督や協力会社と瞬時に共有でき、指示を伝えるためにかかっていた移動時間や電話での認識のズレを無くすことができます。また、写真整理や帳票作成を効率化し、事務作業の時間を削減でき、膨大な事務作業から解放されます。そして、クラウドが使われることにより、現場の施工進捗などの管理を効率化し、より円滑な現場マネジメントをサポートしてくれます。

[digimado-productsByIDs ids="71052"]

 

7.photoruction




株式会社フォトラクションのPhotoructionは、データによって施工管理の生産性を向上させ、建設DXを実現する施工管理システムです。建設プロジェクト導入約400,000件を誇り、現場での1人当たりの作業を月20時間削減し、報告作業にかかっていた時間を99%削減しています。Photoructionは建設生産に関する業務をソフトウェアで効率化を実現します。大量の写真管理もスマートフォンやタブレットから撮影するのみで自動で整理できます。また簡単にカスタマイズできる仕組みを提供しており、個別に最適化したカスタマイズが可能です。


[digimado-productsByIDs ids="70076"]

8.KANNA




株式会社アルダグラムのKANNAは、建設・土木業界における工事現場の施工管理、製造業、物流業の工場や物品管理、プロジェクトの進捗状況など、ありとあらゆる現場の情報を見える化し、クラウドでまとめて管理することができるシステムです。導入実績は40000社以上を誇り、アプリストアでは高い評価を得ています。KANNAでは最新の図面をワンクリックで表示できます。そのため、間違って古い図面を見てしまうというミスを解消でき、迷うことなく最新の図面を確認できます。またExcelやWordで行っている報告書の作成が写真を選ぶだけで良くなり、事務作業の負担を削減できます。

[digimado-productsByIDs ids="71042"]

 

特定の業種に強みを持つ施工管理アプリ【2選】


以下は、工務店や新築・店舗施工など特定の業種に強みを持つ製品です。

【工務店・リフォーム向け】


1.AnyONE




エニワン株式会社のAnyONEは10年以上のノウハウがあり、導入実績3400社超,ユーザー数14000超、お客様継続率99.5%を誇る工務店・リフォーム店に特化した管理システムです。工務店・リフォーム会社の業務に特化した管理システムとなっており、大手・中堅企業様から一人親方様まで、規模感を問わず活用いただけます。電気工事・設備工事などのまざまな工程で使用できます。また、ITが苦手でも使えるエクセルのような操作感があり、エクセルからのコピー&ペーストが可能です。さらにお客様の声を反映し、アップデートした数は6300件以上、今も絶えず改善し続けています。
[digimado-productsByIDs ids="71076"]

【新築・リフォーム・店舗施工向け】


2.現場一番




株式会社 IWAKI STYLEの「現場一番」は元大工の代表が本気で考えた、現場の「めんどくさい」を取り除ける施工管理アプリです。店舗工事会社が開発しているからこそ「あったらいいなぁ」の機能をシンプルに搭載しています。「施主様にとっての企業価値を上げること」をコンセプトに、アプリの導入が売上向上、顧客満足、社員満足、職人満足に繋げ企業価値が高まることによる企業永続を目的としています。現場のことがよく心配になる方や、現場に行かないと誰がいるのかわからないなど現場に関する不安がある方におすすめです。

[digimado-productsByIDs ids="74999"]

おすすめの施工管理アプリ一覧


[comparison_table]

施工管理アプリを導入する際の3つの注意点




最後に、施工管理アプリを導入する際の注意点について解説します。施工管理アプリは正しく利用すれば業務を効率化できる便利なアプリですが、使い方を誤るとかえって非効率になってしまいます。導入に失敗しないために、下記の点に注意しましょう。

  • 他のシステムと連携できないことがある

  • 複数アプリの併用は禁物

  • 人数・機能の制限に注意する


順番に見ていきます。

1.他のシステムと連携できないことがある


施工管理アプリには、他のシステムと連携できない場合があります。そういったアプリを導入すると、複数のアプリに内容を転記したり、資料をアップロードし直したりするなど、作業が二度手間となってしまいます。こうしたミスを避けるためにも、導入前に連携したい他のシステムの有無、他のシステムとの連携の可否について必ず確認しておきましょう。

2.複数アプリの併用は禁物


施工管理アプリは製品を一つのみ導入することで、データを一元管理することができるという強みをもちます。足りない機能を補うためにむやみに複数のアプリを導入してしまってはデータの管理が複雑になり、かえって業務が非効率になってしまいます。

3.人数・機能の制限に注意する


施工管理アプリでは、費用によって利用できる人数や機能が制限されている場合があります。利用できる機能や人数が増えるほど費用も上がっていくので、あらかじめ人数や機能の確認、費用の検討を行いましょう。

 

自社に最適な施工管理アプリを導入して労働環境改善へ



施工管理アプリの導入によって、工事現場や建設現場において作業を効率化し、生産性が高まることは間違いありません。労働環境の改善を考えている企業は、ぜひ施工管理アプリの導入を検討してみてください。本記事で紹介したメリットや導入ポイントを参考にして製品を導入し、業務の効率化を実現させましょう。


「施工管理アプリ」比較表リクエスト - 無料・30秒で完了!

この製品を導入した他の事例

同じ課題を抱えていた他の事例

この事例で導入した製品

アイピア

株式会社アイピア

製品詳細をみる

製品のおすすめポイント

  • "建築業務"に必要な機能をまとめて搭載
  • PCが苦手でも"すぐ使いこなせる"
  • "外出先"でも確認・入力・承認
  • 要望に合わせた"カスタマイズ"に対応

- お役立ちコンテンツ -
導入前に知っておきたい基礎知識

「施工管理アプリ」とは

※この情報はデジタル化の窓口が作成したものであり、製品提供企業及び導入企業が確認したものではございません。(掲載修正・取り下げ依頼はコチラ

おすすめ比較一覧から、
最適な製品をみつける

カテゴリーから、IT製品の比較検索ができます。
2015件の製品から、ソフトウェア・ビジネスツール・クラウドサービス・SaaSなどをご紹介します。

すべてみる