IBM InfoSphere DataStageの導入事例
この導入事例のポイント
- InfoSphere DataStage導入により、プログラム開発時間が8時間から1時間に短縮
- 短期間に発生するスポット集計の効率向上と、迅速なデータ活用が可能
- GUIでフローを書く操作手順により、従来の流れを踏襲し、業務適用性が向上
この導入事例のカテゴリー
この導入事例で紹介した製品
日本アイ・ビー・エム株式会社が提供している『IBM InfoSphere DataStage』は、データ統合ツールの中でも業界最高水準で、データの移動および変換のジョブを効果的に設計、開発、実行することを支援します。オンプレミスまたはクラウド環境で使用可能で、クラウドネイティブなInsightプラットフォーム上でモダナイズのETLツールを提供しています。
製品のおすすめポイント
- ワークロードの実行を高速化
- データ統合をモダナイズ
- 信頼できるデータを提供
導入前に知っておきたい基礎知識
「ETLツール」とは
ETL(Extract Transform Load)ツールとは、社内システムに点在する複数のデータを抽出(Extract)し、扱いやすいフォーマットに変換(Transform)して書き出す(Load)処理を行うことで、データを統合できるツールのことです。
これまでは、データを統合する際に各データソースに応じてプログラミングをする必要があり、専門的な知識が求められていました。そこで、より簡単にデータを統合するためのETLツールが誕生し、専門的な知識を持つ人材がいない企業でもデータの統合を行えるようになりました。データを統合することにより、統合前まで活用できていなかったデータの有効活用やばらつきのあったデータフォーマットの一括管理が可能となります。複数の社内ツールを導入しているがデータの管理が大変だったり、点在するデータを有効活用できていなかったりする場合はETLツールが大いに役立つでしょう。