製品を導入することになった背景

株式会社クロスワープは、コンテンツビジネスの現場力をコンピューティングでアップグレードすることをミッションとして、コンテンツビジネス業界向けのクラウドコンピューティングサービスの開発と運営を行っています。特に「MODD」というエンターテインメント業界向けのSaaS型EC・ファンクラブ運営プラットフォームを提供しており、このサービスは大規模なECサービスの展開に必要な各種機能を網羅しています。

導入前に企業が抱えていた課題

「MODD」は、決済機能や個人情報に関連する機能など、アップデートによって重大なセキュリティホールが生じる可能性がある部分を持っています。そのため、セキュリティ診断は非常に重要であり、これまでの取り組みとしては、診断会社を固定せず、都度異なる会社にセキュリティ診断を依頼していました。しかし、診断結果のクオリティは会社によって異なり、どの会社が最も適切かの判断は難しかったです。

導入前の課題に対する解決策

Flatt Securityとの出会いは、代表の山崎がビジネスカンファレンスでFlatt Securityのブースを訪れたことから始まりました。その後、セキュリティ診断が必要になった際に、Flatt Securityに依頼することとなりました。特に、Flatt Securityのセキュリティ診断の報告書のクオリティが高く、修正方法や注意事項が非常に分かりやすかったことが、継続的な依頼の決め手となりました。

製品の導入により改善した業務

Flatt Securityのセキュリティ診断を受けることで、株式会社クロスワープは自社のサービス「MODD」のセキュリティ面での課題を明確に把握することができました。また、Flatt Securityとの連携により、アジャイル開発のリリースに合わせて定期的にセキュリティ診断を実施する体制を築くことができました。これにより、開発のスピードを維持しつつ、セキュリティ面でのリスクを最小限に抑えることができるようになりました。