製品を導入することになった背景

コミューン株式会社は、企業とユーザーが融け合う社会を実現するというビジョンを掲げ、2018年に設立されました。2021年には第三者割当増資を通じて19.3億円の資金調達を行い、その累計調達額は24.3億円に達しました。このような背景のもと、同社はコミュニティサクセスプラットフォーム「commmune(コミューン)」を提供し始めました。

導入前に企業が抱えていた課題

「commmune」の顧客にエンタープライズの企業が増えてきたことから、より高いセキュリティレベルを客観的に示す必要が生じました。セキュアなアプリケーション開発は常に意識していたものの、現在のセキュリティレベルを網羅的に把握する手段を模索していたところ、社内での脆弱性洗い出しには多くの工数がかかるという課題が浮上しました。

導入前の課題に対する解決策

上記の課題を解決するため、コミューン株式会社は第三者のベンダーにセキュリティ診断を依頼することを決定しました。Flatt Securityを選択した決め手として、初回のミーティングで技術的な話ができるスピード感や、プロジェクト進行の解像度の高さが挙げられます。また、Flatt Securityの報告書は開発者に寄り添った内容であり、具体的な指示レベルでの対策提案があったことも評価されました。

製品の導入により改善した業務

「commmune」を対象としたWebアプリケーション診断を実施した結果、コミューン株式会社はセキュリティの課題を具体的に把握することができました。Flatt Securityの報告書は、指摘事項が具体的で再現性が高く、エンジニアのリソースを効率的に活用することが可能となりました。特に、脆弱性を発生させないための根本的な対策を具体的な指示レベルで提示してもらえたことは、他のベンダーとの大きな違いでした。