製品を導入することになった背景

本田技研工業株式会社では、取締役会などの議事内容を正確に議事録へと反映させるため、担当者が会議中の発言を詳細にメモしていました。しかし、他の業務と並行して議事録を作成する作業は大きな負荷となり、効率化の必要性が高まっていました。

導入前に企業が抱えていた課題

本田技研工業株式会社の議事録作成は、議事録専任の担当者がいないため、他の業務と並行して行われていました。このため、導入前は議事録の完成まで数日から1週間もの時間を要していました。このような状況は、業務効率の低下を招いていました。

導入前の課題に対する解決策

AI音声認識サービスの選定において、本田技研工業株式会社は認識精度の高さと機密性を重視しました。AmiVoiceは外部のネットワークに接続せず、PC内で議事の文字起こしを完結させることができるため、取締役会などの重要な会議でも安心して利用することができると判断しました。また、在宅勤務の増加を受けて、出社せずに使用できる点も選定のポイントとなりました。

製品の導入により改善した業務

AmiVoiceの導入により、議事録作成期間が1~2日に短縮されました。これにより、書き起こしの工数が削減され、議事録作成の早期化が実現されました。自動でテキスト化した内容を確認・微修正するだけで発言メモが作成できるようになり、担当者の業務負荷も大幅に軽減されました。