製品を導入することになった背景

小杉造園株式会社様は、庭の手入れや造園工事を専門とする企業として知られています。特に、社員の技術力を向上させるために「ワールドスキルズインターナショナル」が主催する技能五輪国際大会に参加し、1999年のカナダ・モントリオール大会で第4位、2007年の日本・静岡大会で金メダルを受賞するなどの実績を持っています。その基本理念として、「私たちの技術は、お客様の笑顔と満足のために」という考えを持ち、常に顧客とのコミュニケーションを重視しています。

導入前に企業が抱えていた課題

小杉造園株式会社は、マンションの植栽工事や手入れに特化しており、多くの名刺を受け取る機会がありました。しかし、それらの名刺は各営業担当者が独自の方法で管理していたため、同じ方との名刺交換が重複することや、その結果として重複して連絡を取ることが問題となっていました。

導入前の課題に対する解決策

この課題を解決するために、名刺管理ソフトを導入することを検討しました。特に「お客様カルテ」を作成し、お客様ごとの詳細な情報を保存することで、より的確な提案が可能となると考えました。また、この「お客様カルテ」を通じて、社内での顧客情報の共有もスムーズに行えると予想されました。さらに、以前の名刺管理ソフトの認識精度の問題や、インターネット上での顧客情報管理の安全性の懸念から、自社内のサーバでの管理を希望していました。

製品の導入により改善した業務

名刺管理ソフト「やさしく名刺ファイリング PRO v.13.0」の導入により、名刺のデータ化が容易となり、認識精度も向上しました。また、訪問後のコメントの入力や、打合せ・作業実施後の履歴の保存が可能となり、これが次回のお客様との打合せの際の大切なデータベースとして活用されています。この名刺管理を行うことで、即時対応が可能となり、業務の効率化が実現されました。