DataSpider Cloudの導入事例
クラウドとオンプレミスの自動連携で施工業者との情報共有基盤を整備 DataSpider Cloudにて実現した安定したデータ連携プラットフォーム
※出典:「DataSpider Cloud」導入事例 | タカラスタンダード株式会社 | セゾン情報システムズ
最終更新日: 2022/11/29
この導入事例のポイント
- コミュニケーションをデジタル化する情報共有基盤を構築したいと考えていた
- 基幹システムとクラウドサービスを連携できるDataSpiderCloudを導入
- ツールを導入した結果、書類管理にかかっていた工数を約50%削減することができた
この導入事例のカテゴリー
この導入事例で紹介した製品
株式会社セゾン情報システムズのDataSpider Cloudは、日本製iPaaSや文字コードに対応するETLツールです。使いやすいグラフィックユーザーインターフェースが特長で、プログラミングなしで利用できます。複雑な処理など本格的な連携処理の作り込みも可能です。kintone、Salesforce、AWSをはじめ豊富な連携先を持ち、システムやアプリケーションとのデータ連携ニーズに的確に応えます。
製品のおすすめポイント
- 日本国内での使いやすさを追及した、丁寧な設計
- クラウドゆえの便利さと、システムやデータとの連携を効率化するアダプタ
- 自動運用機能トリガーで連携をスムーズに行う
導入前に知っておきたい基礎知識
「ETLツール」とは
ETL(Extract Transform Load)ツールとは、社内システムに点在する複数のデータを抽出(Extract)し、扱いやすいフォーマットに変換(Transform)して書き出す(Load)処理を行うことで、データを統合できるツールのことです。
これまでは、データを統合する際に各データソースに応じてプログラミングをする必要があり、専門的な知識が求められていました。そこで、より簡単にデータを統合するためのETLツールが誕生し、専門的な知識を持つ人材がいない企業でもデータの統合を行えるようになりました。データを統合することにより、統合前まで活用できていなかったデータの有効活用やばらつきのあったデータフォーマットの一括管理が可能となります。複数の社内ツールを導入しているがデータの管理が大変だったり、点在するデータを有効活用できていなかったりする場合はETLツールが大いに役立つでしょう。