製品を導入することになった背景

合同会社エースジャパンリテイリングは、セブン-イレブンのフランチャイズとして、現在4店舗を運営しています。今後10年で10店舗への展開を目指し、組織改革が必要と判断しました。これまでの店舗運営は独立した形で行われていましたが、新店舗のオープン時に既存店の売上が落ちる問題がありました。そのため、全社員が4店舗を一体として管理する新体制への移行が必要とされ、これを実現するためにも、効率的なコミュニケーションツールの導入が求められました。

導入前に企業が抱えていた課題

導入前、同社は主にコミュニケーションとマニュアル整備の2つの大きな課題を抱えていました。75人を超えるスタッフとのコミュニケーションには多大な時間が必要で、特にアルバイト・パートスタッフとの情報共有は困難でした。また、店舗独自のルールがマニュアル化されておらず、属人的な対応が常態化していました。これらの課題を解決するためには、全員がアクセス可能なマニュアルの整備と、効率的なコミュニケーション方法の確立が必要でした。

導入前の課題に対する解決策

これらの課題を解決するために、合同会社エースジャパンリテイリングはTalknoteの導入を決定しました。Talknoteは、グループを自由に作成でき、店舗間のコミュニケーションを可能にする点、また、マニュアルを共有できる機能が魅力と判断されました。導入当初はスタッフからの反発もありましたが、徐々にその必要性を理解してもらい、現在では積極的に使用されています。

製品の導入により改善した業務

Talknoteの導入により、複数の業務改善が実現しました。特に、アルバイト・パートスタッフの離職率の低下、採用費用の削減、社員の残業時間の大幅な減少が見られました。これにより、スタッフの帰属意識の向上や、給料の上昇が実現し、従業員満足度が大幅に向上しました。また、経営者の業務に割ける時間の増加も実現し、より効果的な経営戦略の立案と実行が可能になりました。